まず、下記引用をお読み下さい。
有名人を取り巻く業界特有のハラスメントの実態!
『「愛人契約結べば有名にしてやる」 目を覆う俳優らへのハラスメント | 毎日新聞』からです。
俳優やモデル、美術・音楽家、映画製作スタッフら文化芸術分野などで働く人たちを対象に、一般社団法人「日本芸能従事者協会」がインターネット上で実施したアンケートから、業界特有ともいえるハラスメントの実態が浮かび上がった。[mfn]引用文献:「愛人契約結べば有名にしてやる」 目を覆う俳優らへのハラスメント | 毎日新聞(https://mainichi.jp/articles/20220912/k00/00m/040/181000c)[/mfn]
ハラスメント、虐待、こういった問題は全体を見ると、上から流れてきています。そしてその侵食を許したところに目に見えない影響が入り込み、形を変えてハラスメント、虐待、いじめなどに変化しています。つまり子供たちが誰か1人をスケープゴートにしていじめ殺すのも、上から流れている腐敗に染まっているからなのです。簡単に言えば上の真似事をしていると言うことです。それに気づき断固拒否し、跳ね除ける人間が減ったことも問題の1つです。(https://bright-ms.net/post-30381/)でお伝えしたような徹底反抗が悪影響を防ぐのに役立つ場合もあります。そしてそれらの侵食は、一見侵食だとわからないように侵食してきます。つまり表面上は「よいもの」として入ってくる為、それにくっついている「わるいもの」に気づけず受け入れてしまって、受け入れたものの影響を知らない間に受けていくうちに、心がゆっくり変わっていき、ハラスメント、虐待などをしてしまいやすい心に変わるのです。
有名にさせてもらう世界はハラスメントも多い
下記の画像の言葉をお読み下さい。「無名になる勇気」からです。
支配者が支配している世界
有名にさせてもらう世界というのは、ハラスメントや、その他の嫌なこと、不幸なこと、怖いことなどが多い世界です。要は支配の世界なのです。支配者が支配している世界です。「無名になる勇気」に書いたことで言うなら「2つの囲い」があり、そのうちの1つが支配者で有名人を囲うわけです。その囲いの中で起きることは、ある程度支配者がコントロールしていますから、その囲いの中で生きるということは、支配者にコントロールされてしまうということです。だから当然のように「有名にさせてやるから、〇〇しろ」という断り難いものも出てきます。心が縛られます。
そしてそういった世界に引っ張り込んで利用する為に、支配者は、華やかに見える餌、綺麗に見える餌、欲望の餌、輝かしく見える餌などで巧みに吊り上げていくのです。低次の欲求を満たしてあげて夢を見させるのです。それに食いついてしまうと、(心理的な)釣り針が刺さるのです。釣り針が刺さると、もがけばもがくほど食い込みます。だから言いなりになった方が痛みを伴わないので、従順になってしまう人も出てくるのです。支配者が釣竿を右に振ればお魚さんも右に移動する。そうしないと(逆らうと)刺さった釣り針が食い込み痛むから支配者の釣竿通りに動くようになるのです。こういった支配者が有名人の背後に多くいます。この柵(しがらみ)から抜け出せなく、雁字搦めになり、自死を選択してしまう人もいるでしょう。どんな世界でも支配者は柵(しがらみ)を創る技術に長けています。
それが全体にあるというわけではなく一部のお話ですが・・・。
こういうことがわかってしまうと、憧れなくなります。僕はそれらを否定しているのではありません。それも1つの人生勉強の場でありますから、其々が自分の責任で取捨選択をして生きれば良いだけです。好きなところで好きなように生きれば良いだけです。結果も自分持ちですから。
下記の過去記事も併せてお読み下さい。
自分が変われば良い
つまり、何処に行っても支配者がいるし、支配者の影響もあります。それらをどうこうしようとするのではなく、それらをよく知り、奴隷をやめ、自分がそれを避けて生きれば良いだけなのです。支配者がいるのは当たり前です。世の中には色々な支配者がいて、戦争が好きな支配者もいるので、なんとかして戦争を起こしてお金を儲けようとします。SNSでも争いが大好きな者たちが争っています。小さな支配者から大きな支配者まで、この世界には支配者が沢山いるのです。そんな支配者に怯えて「支配は許さん!」と叫んでいる子供たちが多いですけど、そんなことをしても、言っても、何も変わりません。時間の無駄です。やるべきことは、、、繰り返しますが、それらをよく知り、奴隷をやめ、自分がそれを避けて生きれば良いだけなのです。
下記の言葉をお読み下さい。これが一部の有名人たちの世界です。
奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に
自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。
そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。
そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその
精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは
反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を
血祭りにあげた。現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに
気付いてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの
唯一の誇りを見い出しさえしている。(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレム)
現代の奴隷は、カネ、他者承認の為に、必死になって奴隷の鎖、屈辱の紐を自らに巻き付けるのです。そして支配者に支配されるのです。その構図を表現する支配者もいるでしょう。とある人物の動画で言われていた、とある大物が、とある女たちに覚醒剤などの薬物を使用し、鎖だか紐だか忘れましたが、それで部屋の中の全裸で散歩している光景など・・・。
次はフロイトユングに並ぶ心理学の三大巨頭のアドラーの言葉もお読み下さい。
「人生が辛く、苦しい」のではありません。 あなたが自分の手でわざわざ「人生を辛く苦しいものにしている」のです。 アドラーは、それをこのように例えました。 「高さが5フィート(約1.5メートル)しかない戸口を通り抜ける方法には2つある。 一つはまっすぐ歩くことであり、二つ目は背中を曲げることです。 最初の方法を試せば、横木にぶつかるだけです」と。 つまり「人生が辛く、苦しい」と感じている人は、低い戸口に対してまっすぐ進み、 頭をぶつけているだけのこと。事前に背中を曲げれば何も問題はないのです。 しかし、多くの人は戸口が「原因」であり、自分は悪くない、と言います。 そうではありません。腰を曲げない自分が悪いのです。
引用文献:アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(最初の1の話から)
自分を変えないから心の苦しみが増えていくのです。僕は心の苦しみを減らしてほしい、、、そう思っているから「サヨナラ・モンスター」で自分の認知などを1つ1つ変えていってほしい、そう思ってこの王道ツールをご用意しました。自分を変えない人たちは、これからもずっと苦しむのです。それは自分で苦しみを創り出しているからなのです。アドラーが言う「”事前に背中を曲げれば何も問題はない”」ということです。自分が良いほうに変わって生きていけば、人間的に成長し続けていけば、「”低い戸口に対してまっすぐ進み、 頭をぶつけているだけのこと。”」が減るということ。自分を変えないから、何にでもぶつかってしまうのです。
もう一度繰り返します。
それらをよく知り、
奴隷をやめ、
自分がそれを避けて生きれば良いだけなのです(自分を変えて生きる)。
この世の中から「わるいもの」が消えることはありません。役割があって成り立っていますのでわるいものを潰してもまた形を変えて別のところで出てくるだけです。
有名になろうとすることに疲れたなら、
無名になることを考えてみるのも1つの道です。
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無名になる勇気
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