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人生はドラマ(演劇)。人は自分で望んで願った結果を受け取っている!これからの厳しさの中、魂レベルで自分と繋がれる人が増えてくるでしょう!!

気づき(1)

人は自分で望んで願った結果を受け取っています。当然、不幸な結果に関しては「そんなの望んでいるわけがない!」と言いたくなります。その気持ちはわかりますが、自分で望んで、願ったという部分に「気づいていないだけ」なのです。

じゃあ「気づいていない」ってどういうこと? となりますよね。それがいつもお伝えしているように、無意識の定義は? 気づいていないものです。つまり自分が気づいていない部分(無意識のうちに)で望んで願っているのです。自分が気づいていないうちに、不幸を望んで願っているのです。

ここでまた多くの方が勘違いすることがあります。その「望んだ」「願った」という部分を「単体」で考えてしまいます。その考えではこの話は理解出来ません。僕がお伝えしている無意識のうちに「望んだ」「願った」という部分は「単体」ではなく「複合的なもの」です。複合的に望んで願っているのです。これに関する話は、「【現実的】潜在意識書き換えワーク(自己肯定感向上) 」のPDFファイルの49ページからお伝えしていますので、このファイルを持っている方は再度読んでみて下さい。

この意味がわかってくると、人は皆、無意識のうちに自作自演をしている……、ということがわかってきます。自分で自分の未来を先に創って、それを演じています。だから人生はドラマ(演劇)なのです。自分で創った人生のシナリオに気づく勇気、あなたにありますか? その勇気を持っている人は自分史も書けます。その勇気がない人は永遠と支配されちゃう人になります。

自分が創っているとわかった分だけ、自分の人生をコントロールしていける範囲が広がります。これは言い換えれば「責任を持つ」ということです。コントロールの範囲が広がるということは自由が増えるということです。自由=責任、責任=自由です。責任者になればなるほど、心の管理者になれななるほど、人は本当の自分と繋がっていけるのです。本当の自分に繋がる最低条件は孤独を楽しめることです。孤独でいるということは自分といるということ。だから経営者、責任者などは、皆孤独になっていくと言うけど、それは自然なことであり通過しないといけない試練なのです。それを超えて本当の自分と本当の意味で繋がっていくから心の自由が増えていくのです。

自分の孤独の時間を自分できっちりできないような人には、他人を愛する資格はないと思う。一人で生きていくことができて初めて、人を抑圧することなく愛せるんだと考えている。

ピート・ハミル(米国のジャーナリスト、コラムニスト、小説家)

我々はみな真理のために闘っている。だから孤独なのだ。寂しいのだ。しかし、だから強くなれるのだ。

イプセン(ノルウェーの劇作家、詩人)

孤独になることが普通に感じれるようになることは、本当の自分を生きる為の最低条件です。孤独が苦しいうちは、孤独が怖いうちは、まだまだ自分と繋がっていないということです。偽の自分と繋がったつもりになっています。そしてその偽の自分とは何か。それが同一化しているものです。同一化することで他人のものを自分のものだと感じているわけです。よく専門家が「人は皆多重人格だ」と言いますが、その通りです。他人と自分の継ぎ接ぎ(つぎはぎ)状態で生きています。そこからの脱却には孤独に幸せを感じられるようにならないといけません。

孤独は優れた精神の持ち主の運命である。

ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)

そしてその優れた精神は誰でも手に入るものです。本当の自分と繋がる勇気さえあれば。しかし人間は潜在的な恐怖を抱えており、無意識裡の心理的ネグレクトなどをしている為、本当の自分と繋がる、つまりは魂レベルで繋がることを恐れているので、それから目を逸らして表面的な繋がり、偽の繋がり留まりで満足するのです。だから僕が言いたことは、自己肯定感を高めることはとても大切なことですが、それは本当の自分と繋がる入り口程度の話なので、魂レベルで自分と繋がれるようになる為に、自己成長し、潜在的な恐怖も乗り越え、孤独でも幸せを感じられる安定を手に入れることが必要です。それは簡単なことではないけど、これかの日本は厳しくなっていくので、取り組みやすくなるので、これからの厳しさの中、魂レベルで自分と繋がれる人が増えてくるでしょう!!

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