タイトルを見てこう思った方もいると思います。
え?視線恐怖って作られるの?
そうですね。最終的には自分次第ですが、正しい知識が無い方や成長途中の方などはモラルハラスメントを行う人間などによって作られることもあります。しかしすべての方に当てはまるお話ではなく一部のお話ですので決して鵜呑みにはしないで下さい。その手口の一部を今回ご紹介します。ご紹介の前にモラルハラスメントについてお読み下さい。
※繰り返しますがすべてに当てはまるわけではありません。
では視線恐怖の作られ方ですが、意外とシンプルでポイントは視線恐怖を作られる人に不安や不快感、恐怖などの感情をセットで思い込ませるのです。
例えば、加害者二人(2、3人だとやりやすい意味)で被害者に視線を送ります。
被害者が気づいたら目をそらします。
被害者:『何?』
加害者:『は?何が?』
被害者:いや見てたでしょ?
加害者:意味分かんない。見てないし‥何?
被害者:見てただろ!
加害者:見てないっていってんだろ!きもいこいつ。
被害者:‥‥
加害者:被害妄想やめてくんない?確かにそっちの方向は見てたけどお前なんてみてねーから!自意識過剰かよ!
被害者:ふざけんなよ!
加害者:へー被害妄想の次は暴言?
このようなパターンを何十回、何百回、何千回と相手に不快感、不安、恐怖をセットで上手く刷り込むのです。そうすると無意識にネガティブな視線が気になる感情と、不安や恐怖などがセットで纏まりとなり刷り込まれることでコンプレックスを形成されるのです。そして加害者は周りを巻き込み、被害者に被害妄想だと思い込ませていくのです。素直であればあるほどターゲットにされます。完璧な人間ではない限り、時間が無限にあれば誰でも思い込んでしまうのです。非常に悪質な手口です。
また、別のお話ですが、モラハラを自覚し改心した人の言葉「相手に見ていることを微かに臭わせることに力があると思い込んでいた」と。相手が「ん?」となるくらいで臭わせていくと変なプレッシャーを与えられるとのこと。改心した加害者は「その臭わせる気になる視線攻撃が相手を徐々に追い詰めていると確信していた」と言っていました。個人的な知り合いですが許可をとっています。その相手のターゲットにされた人は視線恐怖のように視線が気になる方でした。視線恐怖の原因は自分の場合はこれだったのかと妙に納得したそう。
臭わせる視線攻撃をする方は「自分を出せなくて苦しくてそうするしか方法が分からなかった」と泣いていました。こういった深い部分まで理解していけるようになっていきましょう!
加害者はモラルハラスメント加害者であの手この手で怒らせようとしてくる場合があります。こう言った場合は録画で証拠をとるしかありません。そうすると巧妙に思い込ませる手口を行っていることが録画されれば、相手は言い逃れはできなくなります。視線恐怖の人はこういった被害に合っていないかを見抜く洞察力を見ぬ付けることをおすすめします。
こういった犯人をみつけ叩いても無駄です。出来ることは自己肯定感を高め、自分を向上させることです。加害者側も幼少期の傷のせいで、そうしなくてはいけないようになってしまっているのです。
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