「洗脳」という言葉。この言葉だけでも無意識のうちに壁を作ってしまう人が多いのは当然です。恐らくあなたも「洗脳」とか「人は洗脳されている」という言葉を見た瞬間に無意識のうちに「ちょっと近寄りたくないなぁ…」と思ってしまうのではないでしょうか。
それは無意識のうちに「洗脳が解けないように跳ね除ける」働きがあるからかもしれません。当然、洗脳者は自分が仕掛けた洗脳が解けないでほしいものです。だから「洗脳が解けないように跳ね除ける」ものも埋め込んでおくのです。例えば「人は洗脳されている」=「病気っぽい人」など。こういった情報を過去に埋め込められていると「人は洗脳されている」という言葉を見た瞬間に無意識のうちに「ちょっと近寄りたくないなぁ…」と無意識のうちに思ってしまうこともあるのです。
まぁ、こんな洗脳ですが、「洗脳」されている人の、その「洗脳が解け始める」と連鎖的に解けていくことがあります。以下の「認知科学者」の苫米地英人さんの本からの引用文をお読み下さい。
洗脳というものは一旦、解けて始めてしまえば雪崩をうつように瓦解することもあります。
引用元:現代洗脳のカラクリ ~洗脳社会からの覚醒と新洗脳技術の応用のP97
間違いないと私は思っています。
1度解け始めると連鎖的に解けていくこともあるのは洗脳という重い鎖が緩んだことで「本人が自分の力で自分を生きようとする力が動き出せる」からだと思います。
もう1つ「認知科学者」の苫米地英人さんの本からの引用文をお読み下さい。
実は、洗脳は、注意深く言葉の意味を吟味する習慣さえつけてしまえば防ぐことも可能なのです。
引用元:現代洗脳のカラクリ ~洗脳社会からの覚醒と新洗脳技術の応用のP100
脱洗脳のプロの本に上記のことが書かれています。つまり洗脳は「言葉」「言霊」を通して気づかないうちに行われるものなんです。洗脳者は「ん?なんだ?」と違和感ある言葉や文章を使うことがあります。つまり暗示を仕込ませていることがあります。
暗示は、、、
暗示(あんじ、英: suggestion)は、言葉や合図などにより、他者の思考、感覚、行動を操作・誘導する心理作用のことをいう。暗示にかけられた者は自然にそうなったと考え、それが他者による誘導によるものであることに気が付かない。特に催眠状態において暗示は最も効力を発揮する。
引用元:暗示 – Wikipedia
言葉を巧みに操り暗に示したもの(言霊的な)により、相手には自然にそうなったと思わせて誘導する心理作用が暗示です。こういった暗示を繰り返し洗脳者の都合の良いもので固めていき習慣化させてしまうことで相手を洗脳するのです。
もちろん洗脳された側は自分が洗脳されたなんて思ってもいません。自分の人生を生きていると思い込んでいます。そして洗脳を仕掛けている側は「洗脳を施した相手は財産」かのように思っているので手放そうとはしませんし、洗脳を解く者を「胡散臭い」と言ったりします。
無料ブログとかを使って名誉毀損にならないように相手と関連性のある内容を元に洗脳を解く相手の印象を悪くしていこうと必死になります。そういった者は匿名で無料ブログで特定の何かについて捻じ曲げた表現をしているからすぐわかると思いますよ。
あなたも1度、現代洗脳のカラクリ ~洗脳社会からの覚醒と新洗脳技術の応用を読んでみて下さい。
自分の洗脳を解き放てるのが大人です。
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[…] この切り離しが(https://bright-ms.net/?p=5671)に書いた引用文のように瓦解していくキッカケになったようです。 […]