WHO(世界保健機構)では「うつ病は2020年には総疾病の第2位になる」と予測されています。うつ病の人は脳全体の血流低下が起こっています。

WHO(世界保健機構)ではうつ病は2020年には総疾病の第2位になると予測されています。うつ病は2000年では総疾病の第4位だったのですが、これを上回り増えてくると予測されているのです。今までの流れから見るとこちらの予測は間違いないと僕は確信的に思っています。

つまり、今元気な人でも、うつ病になってしまうと確率が上がると言うことです。「そんなことわかるか!」と思いたい方もいるでしょう。だけど、食生活も環境も、考え方も、人への関わり方などが、どんどん適当になっている人が増えていると感じている人も多いかと思います。

昔とは違いは、今は自由です。そして安全です。そんな中、自分の好きなように生きることが出来る人も増えました。だけど自由には責任が伴います。その自由な日々の生活が実は「うつ病への道」だということを知らないまま「今を楽しく」生きている人もいます。

楽しく生きることは大切なことです。しかし、楽しいだけではいずれうつ病のようになる可能性が高いのです。マイナスとプラスはバランスをとっていないといけないのです。プラスばかりを求めていくとどんどんうつ病のようになる可能性が高くなっていくのです。

丁度チェッカーズの「ジュリアに傷心」という歌の「歌詞(※外部リンク)」にもあるように欲望を求め続けていくと、人らしい心を見失っていきます。欲望の街で大事な何かを見失うのです。

そして、人は大事な何かを捨てる代わりに沢山の欲望で誤魔化すのです。その先に待っているものが「歪んだ認知」であり「うつ病」なのです。なのでうつ病の克服には「認知の歪みの修正」が効果的なのです。そして、スキーマ療法が効果的なのです。

つまり、人らしい心を見失うことで認知の歪みが増えていくのです。人らしさを司るのは「脳の前頭葉」です。うつ病の人は脳全体の血流低下が起こっています。そうなれば認知の歪みも増えることに繋がります。

ここで勘違いをしないでいただきたいのは欲望を求めることが悪いといっているのではないということ。欲はエネルギーになりますから必要なものです。そうではなく誤魔化したり逃げ続けるために欲望を求めていることが歪みの原因になってしまう可能性があるという意味です。ここもバランスが大事です。

脳全体の血流が上がるような生活習慣を作り出して認知の歪みを修正していくことが大切です。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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