自分の心が成長すればするほど、親に対して「ありがとう」と思う気持ちが出てきます。「ありがたいこと」はたくさんあったのに、気づくことが出来なかったのです。それを1つ1つ、ありがとうと、親に伝えていくこと。それが親の心を軽くしていくことに繋がるのだと、個人的に思います。
こちらが子供であったとしても、親との関係は1対1の関係です。親子という依存関係の視点ではなく親を一人の人間として見れば「ありがとう」と思うことがたくさんあります。こちらが親を傷つけたことも沢山あります。自分だけが被害者なわけではない。永遠の被害者でいてはいけない。相手も被害を受けたことがある。それを整理し、1つ1つ正しく判断し、自分が悪かったことはちゃんと謝って、気持ちを伝えよう。それは後からだって出来ることです。気づきさえすれば。
加害者と被害者は表裏一体。被害者は加害者でもある。成長して超えないといけない部分です。
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