過去よりも傷つきにくくなった
傷つきやすい人にも、サヨナラ・モンスターを試してほしいなって思う。僕自身、他人の言葉(死ね、ゴミ、クズ等)に傷ついて、怒りが抑えきれない時もあった。だけど、過去よりも傷つきにくくなった。傷ついても回復が早くなった。心の中の小さな自分を自分で大切にすると、傷つきにくくなる。
他人からの決めつけより「自分はこうだ」のほうが上回っている
サヨナラ・モンスターに取り組んで、「自分はこうだ」という気持ちを強く持てるようになった。すると、他人からの「決めつけ(悪い噂を作って断定的に流すもの、レッテル貼り等)」で傷つくことが以前よりも減っている。それよりも、「自分はこうだ」のほうが上回っている。ブレにくくなった。
戻るには自己理解が必要だった
自己理解が深まってくると、「自分はこうだ」というものが、1つ1つハッキリしてくる。子供の頃、「お前は悪人だ!」と言われ、扱われ、そして僕は、本当に悪人になったことがある。他人の言葉を現実化させてしまった。それは、自分で自分を裏切ったということ。戻りには、自己理解が必要だった。
区別を学ぶことはとても大切
過去は、悪い噂を作って流す者の言っていることを、周りが信じたらどうしよう、また、あの苦しみ、悲しみ(機能不全家庭での)を味わうのか…、と恐怖だった。だけど、それも「区別」によって変わった。その人たちがどう思うか、何を信じるか、それはその人たちの自由であると。
機能不全家庭において、最も大切なことの1つが「区別」だと思う。機能不全家庭には「区別」が少なく、心理的にも、侵食、混同等が多く、問題がぐちゃぐちゃになっていて、責任の所在もおかしくなっていたり、親子の役割転換が起こっていることもある。区別、整理、大切!
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