心の掃除をするには親のマイナスな価値観を区別して棄てて整理することが必要!子供の心をゴミ箱にして蓋をして鎖で縛り南京錠で鍵をかけるのです。

機能不全家族で育ったり毒親に育てられ、モラルハラスメントを受けながら育つと歪んだ価値観が当たり前になっている部分が多くあります。そして歪んだ価値観を普通にしているのでストレスも増え人生は悪意に満ちた嫌なものとして見えて苦痛になります。

お部屋が汚くなり汚れを放置するとあらゆる病気の原因になるように、心も掃除をしないとあらゆる病気の原因になります。ですので機能不全家族で育ったり毒親に育てられ、モラルハラスメントを受けながら育ったことで、心に毒を盛られ汚物感情を刷り込まれたことで心の一部は汚れてしまったので掃除が必要です。心の掃除をするには親の価値観を区別して棄てて整理することが必要です。

ただし実際の掃除は目に見えて分かりやすいですが、心の掃除は目に見えず触れないので手でとって棄てることが出来ないんです。そこどうやって棄てるのかと言うと「自分で断定的に強く思う事で不要な価値観を棄てれる」という事です。

有名なお話ですが、サーカスの象は小象の時から鎖で繋がれて地面に深く打ち込んだ杭に繋がれている。小象は逃げようと何度も鎖を引きちぎろうとするが引きちぎれない・・。そして諦めてしまう。ここで思い込むのです。「自分には無理だと・・」

そして大人の象になっても本当は引きちぎる力があるのに「自分には無理だと・・」という思い込みから鎖を引きちぎれる力があるのに引きちぎらない。「自分には無理だと・・」という深い思い込みがあるから。このように自分には力があるのに、出来ないと思い込んでいる部分があるのです。

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私たちは子供の頃に機能不全家族で育ったり毒親に育てられ、モラルハラスメントを受けながら育つことで、これでもかと言うくらい歪んだ考えを刷り込まれて、全てではないですが歪んだものが正しいと勘違いで思い込んでしまっているのです。その勘違いの思い込みを解くことが掃除という事に繋がります。

次のお話ですが、

子供の時にゴキブリのフン入りの食べ物を食べろと強制されて、傷ついたから親に文句を言ったら家族中から頭がおかしい妄想野郎というレッテルをほぼ全員から貼られ怒られ反撃を禁止されて追い込まれた

このような過去のマイナスな出来事を以下のような考えにすることは子供の時は出来なかったけど今なら出来ますよね。

ゴキブリのフンの入りの食べ物を食べろと言われて断る権利は自分にはある。断ったことで相手が嫌な気持ちになるのは相手の問題で自分の問題ではない。嫌なものを強制させられそうになった時に怒るという形ではあったが自分で自分を守った点は素晴らしい。家族は確認もせず両者の話もきちんと聞かず親に逆らう恐怖などの感情で決めつけてきたのだろう。しかし自分は決めつけられない人間だ。そして親も混乱状態だったりどうしていいかわからなかったのだろう。新しいやり方を知っていけたらいいと思う。

このように変換し、自分は周囲から間違っていると思い込まされたが今なら断定的に書き換えることが出来る力があるということを信じて「相手がいう事を聞かなければ怒って支配し力で強制させる価値観」は今すぐに棄てる!と決心できます。不要な価値観は棄てていいのです。

無理やり殴られお経を強制させられて傷ついた。意見することも禁止されて悉く否定の中で育ちこけにされてきた

このような過去のマイナスな出来事を以下のような考えにすることは子供の時は出来なかったけど今なら出来ますよね。

親は何かにすがっていなければいけないほど傷ついていたのだろう。そんな中、親は仕事はちゃんと行っていたし暴力などもあったが一番傷ついたのは存在を否定され続けたことだった。しかし子供の存在を否定しなければいけないくらいの状態も苦しかったのだろう。言えずにため込んで苦しんでいたと思う。あの時は辛かったがその経験で穏やかな心や理解が深まったような成長も感じる。良い事もあるんだ。

このように変換し、一歩踏み込むと相手への理解も深まり、今なら断定的に書き換えることが出来る力があるということを信じて「親が苦しかったことでどうしていいか分からないことでの行動だった」と分かれば「親を棄てずに、親の不要な価値観を棄てれる」のです。区別をして親の不要な価値観を棄て、それを貫く姿勢を親に示すと親も気づき出して棄てだす場合もあります。

つまり、子を道具化し支配し都合の良い刷り込みをする親の価値観は棄てて良いのです。どんどん棄てましょう。棄てようとすれば「親を裏切るのか」「親を非難するのか」「家族なのに」なんて支配を継続させようとする態度をしてくる場合もありますが、それも棄てて良いのです。人を傷つけ支配し道具化し軽視する価値観は棄てる権利があるのです。

子供の時は親無しででは生きていけません。私も親からの支配が嫌で中1で家出をし空き旅館や空き家を巡って合計で半年くらい家出したりしましたが中々子供の時は親無しで生活することは難しいのです。非行に走れば新たな歪みの世界が待っているし家に戻っても支配が再開。つまり子供の時は心の権限や命を親に預けているようなものですから、親が未熟でいると子供の心をゴミ箱にしてしまうのです。そして蓋をして鎖で縛り南京錠で鍵をかけるのです。

だから今、自分で鍵を外し鎖を解いて溜め込まれたゴミの掃除をする必要があるのです。掃除をするとスッキリしますし新たな発見がある場合もありますからおすすめです。そこから新たな発見があると「なるほどな。親もかなり傷ついていたんだな」と自然に許せる時が来るでしょう。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

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