自己憐憫(自己憐憫)は、自分に対して抱く憐憫(れんびん)の情のことです。自分のことを可哀想だと思う憐れみの気持ち、感情のことです。
自己憐憫とトラウマの関係
そして、「自己憐憫は自分が腐るからダメ!」とか、色々と悪いこととして言われることが多いのですが、悪いことだから手放そうと思っても手放せるものではありません。無理して手放そうとしたり、諦めようとしても、無意識のうちに自己憐憫に陥ってしまいがちです。
実は、この自己憐憫とトラウマには深い関係があります。それについて、海外の研究論文を引用してお伝えしていますので、気になる方は「自己憐憫からの脱出(克服)」の第3章「トラウマとの関係」を読んでみて下さい。
この本の中に自己憐憫とトラウマについて書いています
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自己憐憫のお陰で大切なことに気づいた(心の問題解決)
僕自身も自己憐憫に陥ったことがあるのですが、自己憐憫のお陰もあって「気づくべきもの」に気づくことが出来ました。自己憐憫のお陰で自己理解が深まったのです。自己憐憫に陥ってしまう人は、自分が「気づくべきもの」を抱えていることに気づいていません。そのため「気づくべきもの」がいつまでも解消されないのです。
本の中でご紹介している海外の研究論文に書かれてあること、この処理のため、そして抑えることが出来なくなっている状態なのです。つまりそれは無意識が解決を促しているとも言えるのです。ですから自己憐憫を手放すということは、それに関する様々な「心の問題」を解決する必要があるのです。これは「自分では気づいていない部分」のことですから、その解決は過去を含めた壮大な心の問題解決(取り組み)になります。
これは本を一冊読んだからといってどうこう出来るレベルではありません。それに取り組む覚悟も必要です。時間をかけて取り組める方(セルフヘルプ出来る方)は、「自己憐憫からの脱出(克服)」を読んでから、「サヨナラ・モンスター」に取り組むことで、良い変化が期待出来ます。
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