また悲しいニュースがありました。
「父親と喧嘩した」61歳の父親の胸などを包丁で刺し、死亡させる…自ら通報の無職の息子、その場で逮捕 北海道深川市(HBCニュース) – Yahoo!ニュース
親族間殺人の要因の1つは理解のなさ
日本の殺人の約55%は親族間殺人です。これは僕がずっとお伝えしている「理解」が足りないことも要因の1つです。親と子、互いに理解し合うことが出来れば、最悪の結果である殺人さえも防げるのです。だから僕はこれまでも、これからも理解の大切さを伝えていきます。先程のニュースの父親を殺してしまった息子も、それだけのことをしてしまうほど追い詰められていたのでしょう。父親も同じように追い詰められていたと思います。だからこそ理解し合うことが必要なのです。今の日本人は全体的に理解力が非常に弱いのです。それが殺人の55%が親族間殺人という数字に表れています。
大切だと思えないことが大きな要因
日本の親族間殺人は減少していません!(警察庁発表データ)。いいですか、血も涙もないサイコパスでも、どんな人間でも、大切なものは壊したくない、そう思うのです。つまり親族間において人と人が大切だと思い合えないことが最大の要因の1つなのです。
僕は飼っている猫が大切。動物には悪意がないから。
僕は宗教環境で育ち、家族が狂い、狂った者たち(煩悩にまみれた者たち)が僕を汚い嘘で悪者に仕立て上げ、その中でずっと生きてきて心が深く傷つき続けて、人間不信に陥って、そして動物は人を裏切ることがないと深く知り、心が癒された部分があります。僕が飼っている猫は殺処分されるはずだった保護猫です。もう11歳になります。とても大切な存在なので、何があっても守りたいと思っています。もしこの猫を殺そうとする異常者がいた場合、その相手を叩き◯してでも守りたいというくらいの気持ちになっています。それだけ僕の中で大きな存在ですし、大切な存在になっているからです。そう思うようになったのはそれだけの過程(プロセス)があり、それを創り上げてきたからです。動物は最初から人間に悪いことをしようとか、人間のように悪意を持って何かをすることはありませんから、人間が動物を嫌うというのは、基本、その人間に問題があります。動物は悪くないのです。
動物 → 人間を尊重している
人間 → 動物を尊重しない場合もある
動物には悪意がありません。しかし人間だけは悪意を持ちます。悪意というのは法律用語としての悪意で「知っている」ということです。つまり相手が嫌がっていることを知っていてやる場合は悪意のある嫌がらせです。相手に嫌がっていることを伝えた証拠と、それ以降も繰り返されている証拠があれば、相手に悪意があったことを証明出来ます。人間の一部は嘘つきですから、悪意を持って仕掛けることもあるのです。こういったことが増えるほど、相手を大切に思えなくなります。
親族間において、誰かの悪意が入り込み、それを隠蔽することが始まれば、もうそこは大切に思い合えない環境になるのです。
悪意というものは、巡り巡って形を変えて返ってきます。
理解し合う、大切にし合う、そのための雑草視点
先日、Amazonで出版した下記の本、、、。
Amazonの「家庭・性倫理 の 新着ランキング」で5位です。読んでいただきありがとうございます。
親族間殺人を予防する為にも、理解し合うこと、大切にし合うこと、これが大切です。そのための「雑草視点」です。この記事と併せて、本の第4章「雑草は弱くて強い」を読んでみて下さい。そこでお伝えしていることを自分が自分に与えてあげれば良いのです。僕はそれを自分に与えました。それは同時に、親族間で天涯孤独のようになることです。とてもつらいことで、悲しいことで、寂しいことだけど、それが最悪の結果を予防し、自分の為にもなると判断したからです。取り返しのつかない事件を起こすのは愚かな選択です。それを起こさないで生きられる道はいくらでもあるのです。
親を殺す前に雑草視点を持とう。
そして離れるべきものを正しく見極め、
自分が生きやすい場所を自分に与えよう。
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