引きこもりも、暴走族も、テロリストも、基礎を作るのは親です。この事に気づき出せば、自分が子供や下の者へ今まで流したものなどに向き合わなければいけなくなってしまうので、怖くなって「過去を振り返るな」と言いたくなるのです。

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親が子に基礎を作る

引きこもりも、暴走族も、テロリストも、基礎を作るのは親です。このことは誰でもわかりますよね。

卑怯で嘘をつき、子を騙し、子を軽視し、子をいじめ、そして、それを無かった事にしようとする親が、引きこもり、暴走族、心の病、テロリストなどの基礎を作っています。ただ、勘違いをしないでいただきたいのはあくまでも「基礎」だということ。そこから自分で基礎をしっかりさせることも出来ますし、材料を自分で選んで如何様にも人生を作り上げていくことも出来ます。つまり、自分次第だということです。それは忘れないで下さい。

誰もが親には愛されたいと思うもの

以下の引用をお読み下さい。

オサマ・ビン・ラディンが若い頃いわゆる「真面目で良い子」であったことを忘れてはならない。

いつも「自分」だけ責める人 被責妄想は「うつ」の前兆 (角川oneテーマ21)から引用

このように破壊をすることでしか自分の不安を解消できない人たちは、子供の時に親によってその基礎を無意識(潜在意識)に作られているのです。

しかも、子供は親を信じたいと言う素直な思いを利用しながら子供を騙すのです。ですから子供の敵意は解消されず、うつ病になったり、引きこもりになったり、非行に走ったりするのです。そして非行に走った者は親への恨みを別の者へと向けるのです。別の者へ恨みを向けられない者は、自分に向けて自傷したりすることもあります。

あのヒトラーは親への恨みを親に向けられなかったから世界中に向けてしまった。と言われます。暴走族は親への恨みを自覚できず親に向けられなかったから社会へ向けた。ヤクザも親への恨みを自覚できず親に向けられなかったから社会へ向けた。自傷する人は親への恨みを自覚できず親に向けられなかったから自分へ向けた。

それほど、誰もが「親から傷つけられていた事実を受け入れることは悲しく怖い」のです。私もそうでした。本当のことを知ったときは苦しくて悲しくて、もう死んじゃおうかと悩んだこともありました。

親は自分の問題を認めることは少ない

そして、子どもが親と向き合い、親の問題に親が薄々気が付きだした場合、親の一部は更にそれさえも認めようとせず逃げ惑い否定をしたがるのです。まさに「自分を変えずして相手を変えようとする」のです。ですから、このような事を言い出す者に「親のせいにしているイタイ奴」というレッテルを貼ろうとして、なんとか誤魔化そうとするのです。

誤魔化す人間の年代ですが個人的には40代以上の者が多いと個人的には感じています。30後半より上の人のほうが昔の価値観(とくに戦争に関するもの)を無意識で背負っている人が多い傾向にあるので、この事に気づくことが怖いのでしょう。それは私たちも理解していく必要があると思います。体験したことのない戦争の苦しみを背負っている者たちも苦しいのだということを。

互いに理解し合うことが出来れば乗り越えることも可能です。

だけど、歳をとればとるほど固い考えになりやすいので変わるのは難しくなるのです。

更に、この事に気づき出せば、心理的賄賂を受け取ったことや、自分が子供や下の者へ今まで流したものなどに向き合わなければいけなくなってしまうので、怖くなって「自分を変えずして相手を変える」心理が働き「親のせいにしているイタイ奴」や「過去を振り返るな」と言いたくなるのです。清算をしないで進んでも、いつまでも過去は追いかけてくるのです。

子に問題が多く生じる親の共通点

心が病んでいく子(とくに引きこもり)の親には共通点がある。それは、その子の「今」を見ていないということ。大切な成長を無視して親の理想で将来を決めつけて見ている。例えば「早く頭がよくなって金稼いで親を楽させろ」みたいな。そして子は心が死んでいく。子は親の後始末をする道具ではない。

親になるということは本当に大変なこと。心の管理者になるというのも同じく大変なことです。だけど立ち止まっていたら変われません。自分が自分の親になり、心の管理者になる。そうすると問題解決がしやすくなります。

自分が変わっていくことが大事

中々、人は変わることは出来ません。だからこそ自分が変わっていくことが大事なんです。傷つけられたのに自分が変わるなんて嫌だという人もいますけど、自分が変わることこそが自分の幸せに近づくことなんです。

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