嘘をつき続けると記憶がおかしくなる可能性
嘘をつく人はどうなるのか。下記の本を読んでほしいと思います。
この本の第3章に書きました。
第3章 嘘による悪影響
嘘をつけばつくほど平気で嘘をつけるようになる
記憶障害を引き起こす
脳に負荷をかける
自分の脳に負荷をかけて、どんどん平気で嘘をつけるようになる。つまり自分の脳に負荷をかけることがどんどん平気になってしまうのです。更には記憶障害さえも起こしてしまう可能性があります。
悪意のある嘘で僕を悪者にした人間は記憶がおかしくなった
長い年月をかけて僕を悪者にした人物がいました(数名)。事実ではなく、明らかな嘘を駆使して僕に濡れ衣を着せ続けた者です。その者が時間をかけてどうなったか……。本に書いた、ルーヴェン犯罪学研究所、ルーヴェンカトリック大学(ルーヴェン、ベルギー)Fabiana Battista博士とマーストリヒト大学臨床心理学部(オランダ、マーストリヒト)Henry Otgaar氏の記事からの引用文にあるよう、彼らの記憶は本当におかしくなってしまいました。そこから戻ることはもう無理なのではないか、そう思うほど正常な話が通じない状態(事実をもとにして話せない・妄想)になったのです。誰が聞いても「それはないでしょ」と思うレベルの嘘を、事実、真実だと思い込むようになってしまったのです。悪意のある嘘の怖さの1つだと思います。
最大の問題は悪意のある嘘
嘘をつく人はどうなるのか。最終的には、何らかの形で不幸になってしまう可能性もゼロではないということです。人間は皆、大なり小なり嘘をつきます。僕も無自覚で小さな嘘をついていることがあるかもしれません。物事を正確に言わない場合、勉強不足で言えない場合、理解が出来ていないから正しく話せない場合、勘違いしている場合など、誰でも嘘や歪曲されたことを話す可能性はあります。これは当たり前のことです。それとは別で、私利私欲の為に、そして相手が嫌がったり、傷ついたり、苦しんだりしているのを知っていながら、それらも目的の一部として嘘をつく。自身の悪事を隠蔽する為に誰かを悪者にする嘘をつく。これは「悪意のある嘘」です。時に人を殺すほどの恐ろしい残酷な嘘です。このような悪意のある嘘をつき続けて生きると、研究者らが言うように、記憶がおかしくなることもあるでしょう。おかしくなってしまった記憶をもとに生きる。妄想世界に入って抜け出せなくなるということでもあるのです。
それは可哀想だと思う部分もありますが、、、自業自得なのです。自業は、自分の行為。自得は自分で得る。自分の行為による結果を自分で得るのです。これは良くも悪くもです。人には清算する時間(命)があります。その時間を大切にして清算すべきことがある人は清算しておくほうが良いかと僕は思います。
本の第3章 嘘による悪影響「嘘をつけばつくほど平気で嘘をつけるようになる」でお伝えしていることを大切にして生きることが本当に大事なことなのです。本の中でお伝えしている真実を語ること、これが脳のどこに影響するかも本に書いています。それを読めば真実を語る人間のほうが脳の健康にも良く、逆に、悪意のある嘘をつく人の場合は、脳にとって不健康なことをしているかがわかります。自分のやった悪事からは逃げられないようになっているのです。脳も身体も正直です。僕はこれをしっかりと大切にしています。心から大切にしています。
悪意のある嘘をついて生きるか、それとも健全な嘘をつきつつ、真実を大切にして生きるか。どう生きるかは自由です。自由には責任が伴います。結果も自分持ちです。僕のおすすめは心身の健康に良い生き方です。悪意のある嘘で自分の心や脳を痛めつけないあげてほしい、そう思っています。
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