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過去を振り返らない人は馬鹿になるかも? 振り返りは人間らしさの基本!

成長(2)

過去を振り返らない人は「馬鹿」になるかもしれません。これは悪口ではありません。

過去を振り返るから自分の考えが足りてくる

まず馬鹿についてですが、辞書によると「愚かなこと」と書かれています。「愚か」は辞書によると「考えが足りない」とあります。つまり考えが足りないことが馬鹿です。ではどうして考えが足りないのかと言うと、それは過去を振り返らないからです。過去は蓄積であり、自分の過去は自分の考えの宝庫です。それを無視するわけですから、考えが足りなくなっていきます。外部情報だけを鵜呑みにして自分の考えが弱くなっていき信者になってしまうこともあるでしょう。

過去を振り返るから自分の考えが足りてくるのです。

自分の過去に「自分の考えが広がるもと」がある。

過去の考えですが、例えばレベル1の考えを100個持っているとします。その1つから3つの考え方を生めば、合計400になります。そしてその1つ1つのレベルを1から10に上げれば、10レベルのものが400あるわけです。それがどんどんピラミッド式に広がっていくのが「考え」です。過去は自分が経験したことですから未経験の情報、教科書から学ぶのとは違う意味で良質な考えに繋がりやすいです。経験済みのことから更に広がった考えを持てます。このように広げていける「考え」が自分の過去にあるのに、それを振り返らないと、考えが足りなくなってしまい、結果馬鹿(愚か・考えが足りない意味)になります。過去は自分の歴史です。それを切り離したかのように生きるということは、自分の心の世界で孤立して漂流してしまったかのような状態になるわけですから、過去を大切にした方が良いでしょう。

自分の過去に「自分の考えが広がるもと」があります。数え切れないほどあります。その1つが「こちら」です。

自分の過去から学ぶ。温故知新

人は今の知識、解釈、意味づけ、視点で物事を判断しています。それは完璧ではありません。ほんのごく一部だけを見て判断しています。そして3年後のあなたは今以上に成長しています。その成長したときに、例えば3年前のこと(過去)を振り返ることで新しい発見が出来るかもしれないのです。このように時々過去を振り返って、そこから新しい考え方を見つけていかないと、考えが足りなくなる(馬鹿になる)場合もあります。人は、今学ぶことだけではなく、過去からも学んでいくことが大切なのです。今学ぶことの全体が4割だとして、過去から学ぶことを6割だとすれば、過去を振り返らないだけで6割もの価値ある新しい考え方などを放棄しているようなものなのです。自分で自分を使い捨てているような……。だから過去を振り返らないで猪突猛進かのように前だけを、今だけを見続けて進むのは、ちょっと賢くない生き方だなと僕は思います。

時々過去を振り返り、懐かしみ、懐かしむことによるプラス効果(心理学の研究などでプラス効果があるとわかっている)も得つつ、新しい発見をして(温故知新)、そしてまた再び前を向いて進み出すというバランスの良い生き方の方が良いのではないかと僕は考えています。

あくまでも僕個人の考えなので鵜呑みにはしないで下さいね。

過去の素晴らしさを知っていたイギリスの元首相

イギリスの元首相、軍人、作家、政治家で、戦争中の危機的状況を勝利に導いただけの実力者だったウィンストン・チャーチルは、過去の素晴らしさを知っていた優れた人物だと思います。多くの凡人が、過去に対し否定的に捉えるのに、チャーチルは過去さえも肯定的に捉えることが出来たのですから、優れていると言えます。

過去のことは過去のことだといって片づけてしまえば、それによって我々は未来をも放棄してしまうことになる

元イギリスの首相、軍人、作家、政治家、ウィンストン・チャーチル

過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう

元イギリスの首相、軍人、作家、政治家、ウィンストン・チャーチル

過去を否定してはいけない。過去を否定することは自分を否定することになる。

藤原基央[ふじわら・もとお](BUMP OF CHICKEN)

過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何 も疑問を持たない状態に陥らないことである。

アルベルト・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)

悪事を隠している者ほど、過去を嫌悪し、過去を恐れ、過去を闇に葬り去ろうとする。

 

過去は実は未来でもある

過去があるから今がある。

そして過去は実は未来なのです。

そして過去を蔑ろにするほど、

本当の自分がわからなくなる。

 

下記記事も併せてお読み下さい。

温故知新。気づきを促す質問を通して過去を温めて新しきを得よう。
温故知新(おんこちしん)という諺(ことわざ)があります。これは「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」というもので、過去のことを研究して新しい知識、見解、道理などを発見することを言います。これは自分の心においても大切なことです。 「故(...

 

過去 | 検索結果: | 幸せの種「気づき」

過去を振り返ることは人間であることの基本

下記の引用文をお読み下さい。オーストラリアのモナッシュ大学臨床心理学上級講師、ローラ・ジョブソン氏の記事からです。

思い出は私たちを人間にする
数十年にわたり、研究者たちは、過去を思い出すことは人間であることの基本であり、4 つの重要な役割があることを示してきました。1引用文献:Why do I dwell on the past?(https://theconversation.com/why-do-i-dwell-on-the-past-121630)

このように、過去の振り返りは人間であることの基本だと言われています。人間から過去を切り離してしまえば、それは抜け殻なのかもしれません。

4つの重要な役割は、
1、アイデンティティ(自分が自分であるという自覚を持つこと)の形成に役立つこと
2、問題解決に役立つ
3、社交的にする
4、感情の調整に役立つ
このように、過去を振り返ることには上記の4つの重要な役割があるとのことです。

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脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    引用文献:Why do I dwell on the past?(https://theconversation.com/why-do-i-dwell-on-the-past-121630)

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この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

運営者の氏名:
菅原隆志

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