人に触られるのが苦手で嫌です。これって病気?悪いこと? いえ、何も悪いことではありません。

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人に触られるのが苦手で嫌です。これって病気?悪いこと?と思っている人もいますが、何も悪いことではありません。正常であり、その思いや感情を大切にすると良いでしょう。

目次

お肌に何かが触れることで自分の感情が動く

まず下記の過去記事をご覧下さい。

幸せの種「気づき」
家中のタオルを買い替えたくなる「育てるタオル(上質なタオル)」は誰かに贈りたくなる。 | 幸せの種「気... 誰かに贈りたくなる「育てるタオル」、画像だけでも上質感が伝わると思いますが、このタオルは使えば使うほどふっくら育つタオルです。使えば使うほどペラッペラになるタオ...

上記の記事でお伝えした下記のことをもう一度お読み下さい。

良いタオルを使っていると穏やかな気持ちになりやすくなることもあります。皮膚は感覚器官で、お肌に触れることで感情を動かします。良い感覚は良い感情を創り出します。

お肌に何かが触れると「感情が動く」とお伝えしました。これは正常な証拠です。

最前線の研究者も感情を呼び起こすと言っている

次に皮膚感覚に関する最前線の研究者であり、生物医学および臨床科学部門の教授、社会感情神経科学センター (CSAN) で働いている Håkan Olausson氏は次のように言っています。

人間の触覚は、感情を呼び起こす強力な手段である。私たちが最近発見した超高速侵害受容器のシステムは、どのような機能的意義を持つのでしょうか?神経系はどのようにして社会的な触れ合いと自己の触れ合いを区別しているのでしょうか?私たちの研究室では、その答えを探しています(DeepL翻訳)。1引用文献:The Olausson Lab – Linköping University(https://liu.se/en/research/csan/labs/olausson-lab)

このように皮膚感覚に関する最前線の研究者も「感情が強力に呼び起こされる」と言っています。

無意識のうちに感情が左右されている!

簡単に言えば、皮膚感覚次第で強力なネガティブ感情ポジティブ感情も引き起こすことが出来るということです。殆どの人が気づいていませんが、肌に触れるものが自分の心の世界をかなり支配しています。これは良くも悪くもです。自分が思っている以上、10倍ほどは気づいていない影響があると考えても良いでしょう。

だからこそ意識してコントロールすることが大切!

自分でも気づいていないうちに自分の肌を通して感情が左右されているのです。だから意識して自分が「快(こころよい・気持ち良い)」と感じる皮膚感覚を増やしていくことが大切なのです。心の中の小さな自分の声を聴き、「快(こころよい・気持ち良い)」を増やすと良いです。

人に触られるのが苦手で嫌です。これって病気?悪いこと? いえ、何も悪いことではありません。

子供は優れた感覚を持っていますから子供が何を嫌がって何を喜んでいるかを深く知ることで、その環境を良く出来ます。その感覚を狂わせたり、閉ざしてはいけません。浜崎あゆみさんの「SURREAL」という曲の歌詞の一節に次の部分があります。

どんなに孤独が訪れようと
どんな痛みを受けようと
感覚だけは閉ざしちゃいけない

浜崎あゆみさんの「SURREAL」より

この曲は、抑圧されて失いかけていた本当の自分を守ろうとしているとも捉えることが出来ると思うので、すごく良い歌詞だなと思います。

 

自分の感覚を大切にして、コントロール可能な部分はコントロールしましょう。コントロールすると言ってもとても簡単で、自分の出来る範囲内でお肌で感じる「快(こころよい・気持ち良い)」を増やしておけば良いのです。それは自分を大切にするということでもありますから、積極的にやってほしいと思います。

幸せの種「気づき」
家中のタオルを買い替えたくなる「育てるタオル(上質なタオル)」は誰かに贈りたくなる。 | 幸せの種「気... 誰かに贈りたくなる「育てるタオル」、画像だけでも上質感が伝わると思いますが、このタオルは使えば使うほどふっくら育つタオルです。使えば使うほどペラッペラになるタオ...

このふんわり感が育つタオルをご紹介したのも自分にとって「快(こころよい・気持ち良い)」皮膚感覚を増やすことで、自分の無意識に働きかけることが出来て、結果、強力なポジティブ感情を増やすことが出来るので、ネガティブ思考やネガティブ感情対策に良いですよ、という意味も含めてご紹介しました。あなたにとっての「快(こころよい・気持ち良い)」皮膚感覚を増やしていきましょう。自分の家の中、特に寝室は非常に大事な部分です。寝室は、心を大きく左右させる場でもあるのです。良くも悪くも、明日の気分を左右します。だから重要なのです。

自分を大切にするということ

五感の1つである触覚(感触)を通して、人間は様々な感覚判断を行っています。要は皮膚感覚です。これはあなたの安全のため、心の安全のためにもとても大切な器官(皮膚器官)です。人間としての最大レベルの器官が皮膚器官です。全身を覆っています。この皮膚器官で感じる「不快感」はあなたにとってマイナスになるものですから、皮膚で感じ取る不快感をしっかりと大切にして、逆に、皮膚で「快(こころよい・気持ち良い)」を感じることを増やすことがとても大切なことです。

人に触られるのが苦手で嫌です。これって病気?悪いこと?と悩む人もいますが、これが逆です。このように感じている人はちゃんと自分の感覚を感じ取っている、つまり麻痺していない(感覚を閉ざしていない)ということですから良いことです。自分の心の声はカラダに分散されています。その1つが皮膚感覚です。あなたの皮膚感覚はあなたの大切な心の声ですから、人に触れられるのが嫌だという気持ちを大切にしましょう! 人間として健全で当然の気持ちです。何も悪くありません。それを悪いなどと言っている人がいたとしたら、ちょっとおかしいことを言っています。

あなたが何かに対して「気持ち悪い!」と感じたとしたらそれは否定する必要はないのです。正常な証拠です。

「やる気を創る心の技術」との関係

この記事でお伝えした皮膚感覚が感情を強力に呼び起こすという話は、「やる気を創る心の技術」の中でも関連あることをお伝えしています。読んでくれた方は「あのことだな!」と覚えてくれている人もいると思いますが、わからない人もいると思いますので書いておきます。

第2章 やる気を創る
・触れる
【2】人間の五感(目・耳・舌・鼻・皮膚)を刺激

本の中の上記部分でお伝えしたことです。これらの影響は凄まじい力があるので、積極的に「快(こころよい・気持ち良い)」を感じることを増やすと、無意識のうちに「やる気」が出てきやすくなるのです。だから自分の皮膚感覚に「快(こころよい・気持ち良い)」を与えることは自分の親として大切なことですし、セルフメンタルケアにもなることなので、ぜひやる気を増やすためにもコントロールをしてみて下さい。

「エモーションプラス」との関係

この記事でお伝えした皮膚感覚が感情を強力に呼び起こすという話は、「エモーションプラス(第二版)」の中でも関連あることをお伝えしています。読んでくれた方はわかると思います。複数の関連性があるのですが、そのうちの1つが、「第4章 呪いを解く4ステップ」です。ここでいう呪いとは、潜在意識に働きかけられる心理的に働くマイナスなことです。滅多にないことなのですが、稀に意図して、相手に気づかれないように、相手の五感を通して相手にネガティブ感情を抱かせて、それらを組み合わせて複合的なネガティブな働きかけをして、相手がネガティブから抜け出すことが出来ないよう心理的に縛ってしまう悪質な加害者もいます。これは滅多にないことですから思い込まないようご注意下さい。簡単にいうなら、相手をわざと不快にさせるテクニックの高レベル版ということです。それを解くのがエモーションプラス(第二版)でお伝えしている方法なのですが、本の中に書いたことを組み合わせることで、前記した皮膚感覚に関する最前線の研究者であり、生物医学および臨床科学部門の教授、社会感情神経科学センター (CSAN) で働いている Håkan Olausson氏が言う「”人間の触覚は、感情を呼び起こす強力な手段”」の「強力さ」を更に強力にすることが出来るのです。つまりとても強力な感情を良くも悪くも創り出すことが出来るので、この記事を読んでくれている方には、ぜひ、感情の創り出し方を知っていただき、コントロール出来る部分をコントロールして、自分にとっての「快(こころよい・気持ち良い)」を増やして、ネガティブの渦に巻き込まれないよう自分の心を守ってあげてほしいなと思います。それはそんな難しいことではなく、単純にあなたにとってプラス、ポジティブな感覚を増やせば良いということ。自分の感覚に間違いはないので、自分の感覚を信じて大切にしてあげてほしいと思っています。

おわりに

人に触られるのが苦手で嫌です。これって病気?悪いこと? と悩んでいる方はこの記事を読み終えたことで「自分は間違ってなかったんだ!正常だったんだ!」とわかったと思います。それがわかるということが、自分の心の声をしっかり聴いた、自分に対して正しい傾聴をしたということでもありますので、自信を持って自分の皮膚感覚を大切にしてあげて下さい。皮膚も感情も嘘をつきません。

お肌もカラダも正直なもので、嘘をつくことがありません。

この記事はとても有益な情報です。よかったらシェアして困っている人に教えてあげて下さい。

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    引用文献:The Olausson Lab – Linköping University(https://liu.se/en/research/csan/labs/olausson-lab)
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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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