大人の人格形成のやり直しは自分次第!反社会性パーソナリティ障害の傾向が治った!

大人の人格形成のやり直しは自分次第!反社会性パーソナリティ障害の傾向が治った!

大人の人格形成のやり直しは自分次第で可能です。

例えばですが、子供時代の僕は「反社会性人格(パーソナリティ)障害の傾向」がありました。

まず下記の診断基準をサラッとお読み下さい。

診断基準(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition[DSM-5])
反社会性パーソナリティ障害の診断を下すには,患者に以下が認められる必要がある:

他者の権利に対する持続的な軽視
この軽視は,以下のうちの3つ以上が認められることによって示される:

逮捕の対象となる行為を反復的に行うことにより示される法律の軽視
反復的な嘘,偽名の使用,または個人的利益もしくは快楽のために他者を言いくるめることにより示される欺瞞的態度
衝動的に行動したり,事前に計画を立てなかったりする
絶えず身体的喧嘩を始めたり,他者を攻撃したりすることにより示される怒りやすさまたは攻撃性
自分または他者の安全性の向こう見ずな軽視
別の仕事のあてもなく仕事を辞めたり,請求書の支払いをしなかったりすることにより示される一貫した無責任な行動
他者を傷つけたり虐待したりすることに対する無関心またはそのような行為の合理化により示される後悔の念の欠如
また,素行症が15歳以前にみられたという証拠を有している必要がある。反社会性パーソナリティ障害は18歳以上の人でのみ診断される。[mfn]引用文献:反社会性パーソナリティ障害(ASPD) – 08. 精神障害 – MSDマニュアル プロフェッショナル版(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB/08-%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E5%8F%8D%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3-aspd)[/mfn]

簡単に言うと、子供時代の僕は上記全て完全に当て嵌まっていました。「”素行症が15歳以前にみられたという証拠を有している必要”」というのも13歳から行っていましたのでこれも当て嵌まります。「”反復的な嘘,偽名の使用,または個人的利益もしくは快楽のために他者を言いくるめることにより示される欺瞞的態度”」に当て嵌まる行為も沢山ありました。他人を欺き、利益を得ていました。「衝動的に行動」もありましたし、それ以外も全部当て嵌まっていました。子供時代の僕は、「反社会性パーソナリティ(人格)障害」の診断基準を完全に(かなり濃く)満たしていたので、立派な反社会性人格(パーソナリティ)障害だったのではないかな? と思います。

そんな酷かった僕が、どうして今ではその真逆になり、健全で真面目な考え方を持つようになったか。上記の診断基準にあることなど今では心が痛くて出来なくなりました。人格が反転したのではないかと思うほど変わりました。子供時代は人格に障害が起きていたわけです。どうしてこのように変われたか。簡単にいうと人格が向上したからです。人格が向上すると「反社会性パーソナリティ(人格)障害」も治ってしまうようです。

どんなことで人格が向上したの? と気になる方は下記をお読み下さい。

メサイアコンプレックスの本(Messiah complex)の8章
子供が非行に走る原因の殆どは「親」と「家庭環境」の6章

上記に書いたことで人格が向上し、「反社会性パーソナリティ(人格)障害」だったと思われる状態が改善し、真逆になりました。僕はまだまだ人格にも性格にも問題だらけですが、「反社会性パーソナリティ(人格)障害」の診断基準に書かれてある状態が消えただけでも僕としてはかなりの向上です。この障害を持つ人は診断基準にあったよう「”衝動的に行動したり,事前に計画を立てなかったりする”」のですが、僕が生まれて初めて計画を立てたのが18歳の鑑別所の中でです。逃走計画を立てました笑 そして少年院に移送されてから計画を実行し大成功しました。これが生まれて初めて立てた計画でした。大人たちを出し抜いて、あの時は楽しかったです。

大人の人格形成のやり直しは自分次第で可能ですので、その基本である「メサイアコンプレックスの本(Messiah complex)の8章」でお伝えしたことを理解して下さい。理解するだけではダメです。理解して、自分の内側が大きく変わり、それに相応しい生活が伴わないと無理です。人格を変えるということは簡単なことではありませんし、すぐに変える魔法なども存在しません。

ちなみに、この反社会性パーソナリティ障害、改善せずに大人になって悪化していくと「ガスライティング」の使い手になります。これは著名な心理学者も言っていることです。ガスライティングは心理的な虐待の中でもトップクラスなものです。そうなる前に僕のように引き返すことが大事です。

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だと思っていた15歳

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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