【質問】心の毒を解毒する方法を教えていただきたいです

質問は「質問箱」から

質問:ようやく自分の心に毒があるとわかり、それが世代間連鎖によるものだと理解してきました。お忙しいところ申し訳ありませんが、心の毒を解毒する方法を教えていただきたいです。

回答:菅原隆志より

自分自身が心の毒を抱えていることを理解されたということは、当サイトのカテゴリ「2:自立(自責・加害者意識)」の段階です。

このサイトでお伝えしている情報は大きく分けて3つです。

1:依存(他責・被害者意識)
2:自立(自責・加害者意識)
3:相互尊重(自分の親になる)

自身の心の毒について理解出来てきたということは上記の「2」に該当します。そしてそれが世代間連鎖によるものだと理解し、その上で、解毒の方法を探しているということは、精神的自立の道へと進んでいるということです。

まず、心の毒とは何か。これは「自他を害する悪い感情」のことです。これが心の毒です。

これを解くこと、それが心の解毒です。

ではどうやって解くのか?

それは「サヨナラ・モンスター」です。

自他を害する悪い感情(心の毒)」は、我々人間の「認知」から生まれています。

この「認知」は我々人間の意識を超えて、自分で気づいていない無意識の領域に根深く刻まれています。それらを見つけ出して、健全なものへと修正する(完全に腑に落ちる)ことが解くということです。その具体的な方法が「サヨナラ・モンスター」です。詳しいことは、購入者さまにお伝えしています。

僕の場合は、親からの強制的な宗教的信念(毒)に対して13歳から反抗し、それに抵抗することで生きるしかないほどの厳しい環境で育ちました。そのために僕は、心の苦しみを抱えつつも、それに抵抗し続けることで、健全な教育を受ける機会を失い、その結果、自己の健全性も失われてしまいました。つまり、自分自身が心の毒を抱えて支配的な認知を持つようになった原因は、僕自身が受けた支配の一部の刷り込み、そしてそれに対する反抗が、僕を健全な教育や成長から遠ざけ、その結果として精神的にも健全さを失ってしまったことにあります。しかし、僕は自分の力で自分の問題と向き合い、自分の中にある「心の毒」を解毒することで、心理的な成長を遂げ、新たな認知や価値観を獲得しました。この経験は、「支配の連鎖」を断ち切る一例とも言えます。

心の毒を解毒するということは、「信念レベルの深い認知を変える」ということです。この信念レベルの深い認知に、誤った信念や固定観念があり、それらが自他を害する悪い感情を生み出して、それを否定している人はその悪い感情も心の奥に溜まっています。これは認知行動療法では効果の出ない深い部分の問題です。ですからスキーマ療法とか、自己脱洗脳、サヨナラ・モンスターなどのように、心の深い部分に働きかけるやり方でしか解毒は出来ない場合が多いと考えられます。心の解毒は無意識の深い部分に働きかけ続けて、1つ1つを時間をかけて(時間がかかるもの)変えていく取り組みが必要になります。これが心の解毒の王道であると、僕は考えています。

心の深層に眠る"モンスター"と向き合い、真の自分を解放しよう
あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、そのモンスターと対話し、心の傷を癒し、真の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。
この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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