機能不全家庭で育って洗脳もされてきた人(宗教二世)は、つらい人生になるでしょう。

蓮の花

機能不全家庭で育って洗脳もされてきた人は、つらい人生になるでしょう。

目次

苦い経験: 機能不全家庭での成長

僕自身も機能不全家庭で育ち、物心ついた頃から宗教洗脳されて育ってきました。家庭は独裁国家のようなものでした。そして支配に抵抗することで精一杯だった10代を過ごし、まともな勉強もしてきませんでした。人格もまともに形成されておらず、歪んだものばかり持っていました。その為、人間関係も難しく、不幸になることばかり選択し、不幸になっていました。それでも自分の中では「普通のこと」になっていたので気づくことはありませんでした。歪んだものが僕の中では普通のことだったのです。

自己認識への覚醒

そして死ぬほどのことを意識する時間が長く続き、ようやく自己認識の要求に迫られて、自己認識を書くことを通して始めることになり、自分が如何に支配環境で育ってきたか、歪んだ環境で生きてきたのか、そのことに気づき出して、勉強をすることで少しずつ認識、理解が深まっていき、深く理解することが出来ました。そして環境は勿論、当然、そこで育ってきた僕自身も「毒」を持っていました。勉強をすることでそのことに気づけるようになり、なぜ自分の人生がうまくいかないのか。不幸ばかりだったのか。納得が起きました。自分の中に、自分の無意識の中に、自分で気づいていない毒が沢山あったからでした。

解毒のプロセス: 自己改革の10年

そこから約10年、自分の中にある毒を沢山解毒してきました。そのプロセスは、普通の人たちは経験しないものです。温かい家庭で普通に育ってきた人は、独裁国家のような家庭や宗教洗脳を受けていないので、普通の範囲内で人格が形成されて育つことが出来ます。しかし僕らのような、機能不全家庭で育って洗脳もされてきた人は「普通は経験しなくてもよいもの」を経験していて、それが無意識に毒を抱えることですので、それに気づいてから最低10年くらいは解毒のプロセスが必要になります。それを乗り越えてようやく普通の人たちのスタート地点に立てるようなものです。だから機能不全家庭で育って洗脳もされてきた人、宗教二世の人などはつらい人生になるでしょう。それは避けることは出来ないと思います。

苦難を乗り越えた先に・・・

しかし、つらいことや苦しいことは決してマイナスなことだけではありません。その経験をしたからこそ得れるものがあります。それを得た時に、「過去はあれでよかった」と過去を受容出来る場合があります。僕は出来ました。それが出来ると心は軽くなります。あなたの経験は、あなたしか出来ない経験です。その中から、沢山のプラスを発見して下さい。それを発見した分だけ、あなたの心は楽になるでしょう。そしてそれは心理的な成長を引き起こします。

そして自己成長により形は違うけど、機能不全家庭で育っていない人たちにも、それぞれの苦難があり、皆、成長しながら生きているのだという素晴らしさが見えるようになります。つらかったのは自分だけじゃないということも見えます。そんな他人の辛さ、苦しさ、努力、成長が見える自分になれること、それも自分が苦しい経験をしてきたらからです。人生は苦しみが基本です。そんな中で人は育っていくのです。

下記の文章は書籍「障害は個性開花の扉」の最後に書いたことです。

蓮(はす)の花は、泥水の中で咲くそうです。泥水の中で咲いても泥に染まらず、泥を栄養として育ち、綺麗に咲くそうです。人はどんなに苦しい環境からでも美しく咲くことが出来るのです。困難や苦しみが大きいほど人の心も美しくなるのです。障害を抱えている人が自分の力で乗り越えていくことは、まるでこの蓮の花が咲くかのような美しさだと思います。あなただけにしか出来ない自己成長による個性開花があります。諦めず、勇気を持って絶望の中から希望を持って、心の中の小さな自分を救いながら目的達成をしてほしいと思います。

蓮の花

結論: 個人の成長と人生の美しさ

※結論のみ、「最新のChatGPT4.0」を活用しています。著者が監修し記事を書いていますので質の高い情報提供が出来ます。

機能不全家庭で育ち、洗脳の影響を受けた人々は、無疑いに困難な道のりを歩むことになります。その過程で体験する苦しみと混乱は、多くの人には理解しがたいかもしれません。しかし、この記事で共有された個人的な体験から、それらの困難を乗り越えた先には自己認識、成長、そして人生の真の美しさが待っていることが明らかになりました。

機能不全家庭での育成や洗脳の経験は、避けられない苦難をもたらしますが、これらの挑戦を乗り越えるプロセスは、個人の強さと決意を形成し、他人の経験に対する深い共感と理解を培うのです。この自己成長のプロセスは、泥水の中で咲く蓮の花のように、障害と困難を乗り越えて美しさを見いだす力強いメタファーになり得ます。

最終的に、この記事は希望と勇気のメッセージを提供しています。あらゆる困難を乗り越えた人々にとって、それぞれの経験は独特で貴重なものであり、その過程で学んだ教訓は他の人々にも灯台となるかもしれません。だからこそ、自己認識と成長の道を歩むすべての人々に対して、絶望の中から希望を見出し、心の中の自分を救いながら目的を達成する勇気を持つよう呼びかけます。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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