魂を明け渡した者たちへ……。反町隆史の曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」

※この記事は思考の流れをそのままに綴ったものです。従って、見出しや詳細な構成は設けておりません。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

まず、悪魔(支配者)に自身の魂を明け渡した者たちの多くは自覚がありません。心の中で、無意識のうちに「心の契約」をしています。それにより、金や名誉、地位、知名度などを手に入れます。そしてそんな支配者に魂を明け渡さず本当の自分を守りながら戦って生きた者たちは、そんな彼らの変化を目の当たりにします。自身の魂、心を引き換えに、欲に関するものを手にしている者たちは、悪魔(支配者)に媚びながら強い立場を得ることが出来ます。そうやって誤魔化している人生では、本当の意味での本当の自分を知ることは不可能です。嘘に塗れた人生により、他者の嘘にしがみつくでしょう。SNSなどで万年、「あの人は…」「あいつは…」と他人のことを毎日のように言っている者たちが、まさにその典型です。

目次

本当の自分を取り戻すことが出来るのか?

では、そんな魂を明け渡した者たちは、本当の自分を取り戻すことが出来るのか?

たった1つだけ、自分の魂を取り戻す方法があります。それは、自身の心を明らかにし、心の中に巣食う悪魔(自分の弱さ)と真正面から対峙し、心の中で自分で創り出した悪魔を倒すことです。それが出来ないのなら、一生、餌食となり、魂を明け渡した結果、本当の自分の視点で見れば抜け殻の人間として終わります。何を選ぶかは、皆、自由です。人生は大きな試練です。本当の自分を持ち続けて生きるのか。それとも悪魔(支配者)に魂を売って、欲望まみれになってヘラヘラと生きるか。後者は、そんな人生に「本当に幸せ!」と言います。しかしそれは欲望で満たすだけの束の間の充足感で、すぐに更なる心の飢えが襲ってきます。本当の幸せというのは、自分が自分の親となり、心の中の小さな存在に気づき、感じ、それを守り抜く親として機能して、内なる自分と繋がった状態でしか得ることが出来ません。そんな心の中の小さな自分を裏切って、見捨てて、忘れてしまったことを思い出して、その心の中の小さな自分の前で邪魔をする悪魔(支配者)を認め、認めた上で、しっかり直視して対峙して、それをしっかりと倒すことで、心の中の小さな自分を救い出さないといけません。これは心理的な体験です。これが出来ると、もう二度と自分を裏切ることのない確固たる信念と共に、本当の自分を生きるスタート地点に立てるのです。

サヨナラ・モンスターでいうと?悪魔は比喩ですが、教材本編「モンスターの正体」の図の黒い色の部分の一部のことです。この部分の心の問題解決をした人間は、本当の自分を強く生きれるようになります。流されにくい自分になれます。この話と繋がることとして、ナポレオンヒル博士の「悪魔を出し抜け!」があります。とても良い本ですので、良かったら読んでみて下さい。

世の中には、善もあれば悪もあります。支配者や独裁者もいれば健全な民主主義者や為政者もいます。それが自然なことです。綺麗な蝶もいれば、ムカデや、または醜いと感じる虫もいます。色々なものがいて成り立っているので、この世界に支配者や独裁者がいることも、それで良いのです。大事なことは「自分はどう生きるのか?」です。僕の場合は、悪魔(支配者)に魂を明け渡すくらいなら死んだほうがマシだと思って生きてきました。だから個人的には、悪魔(支配者)に自身の魂を明け渡した者たちは好きではありません。こういったことから、僕は有名人とかに殆ど興味がないのです。何故かというと、有名人は、悪魔(支配者)に魂を明け渡したと思われる人間が多いと思うからです。

しかし有名人の誰もが悪魔(支配者)に魂を明け渡しているわけではありません。その中で、そういった環境や境遇の中でも戦って自分を守って生きている人たちも沢山いるでしょう。その中の1人だと、僕が個人的に勝手に思う人物の1人がタイトルにも書いたように、反町隆史さんです。この人の曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」は作詞したのは反町隆史さんです。この歌詞には、「本当の自分を生き抜くこと」に関すること、大切なことが描かれています。引用させていただきます。

”魂を侵された奴
涙を流す痛みはあるのかい?”

反町隆史の曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」

悪魔(支配者)に魂を明け渡すと、人の心は麻痺したような感じになります。そのため、そういう人たちほど涙を流す痛みを失くします。

”無意識に視線を落とし
流される事に慣れていくのか”

反町隆史の曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」

19歳の頃、僕は少年院の中で良い先生に出会い、人間として大切なことを学びました。そして更生したいと思うようになり出院しました。そして少年院から出て、実家に戻り、僕は大切なことを家族や友達に伝え続けました。しかし彼らは反町隆史さんの曲の歌詞にあるよう、無意識に視線を落としました。僕はそれを何度も見ました。そして彼らは、流されていきました。そして流されたことを無意識のうちに誤魔化すかのようにヘラヘラし始めました。ヘラヘラしながら、風俗、ナンパ、酒、嘘、裏切り、欲を満たして誤魔化すだけの連中、、、僕はそれが嫌だったから、当時「こんなカスと関わっていても意味がない」と思い、関わるのをやめたことがあります。「どいつもこいつも流されやがって。自分がねぇのかよ」と。僕は心の中で大切なものを持っていました。しかしそれを持ち続けるには、孤独になる必要もありました。孤独になることの出来ない人間たちは、ある意味、重度の病気です。孤独を恐れることで、どんどん本当の自分からかけ離れると同時に、それを埋めるために、何らかの群れに強く依存します。そして支配されて流されていくのです。孤独になれないということは真理を失うということです。人間は本当の自分をしっかりと持って生きれば、必ず孤独になるのです。だから、どんな組織でもトップは皆(流された人間を除く)、孤独なのです。孤独に関する3つの格言をご紹介します。

”我々はみな真理のために闘っている。だから孤独なのだ。寂しいのだ。しかし、だから強くなれるのだ。 ”

ヘンリック・イプセン(劇作家)

”孤独な者よ、君は創造者の道を行く。”

フリードリヒ・ニーチェ(哲学者)

”孤独は優れた精神の持ち主の運命である。”

アルトゥル・ショーペンハウアー(哲学者)

孤独になるということは、本当の自分を生きる為のスタート地点です。あなたはその道を選べますか? それとも本当の自分を声を無視して、無視したことさえ忘れて、自分を心理的にネグレクトしますか? 心の声を封じて、自分を騙して、欲のために汚い嘘や汚い言葉の奴隷になりますか? そんな道を選んだ者たちの一部が、今頃になって「俺たちは被害者でした!」と騒いでいますが、問題の核はそこではありません。問題の核は何十年も前に、悪魔(支配者)に自身の魂を明け渡した自分の弱さにあるのです。そこを清算できるかどうかです。

”汚い嘘や言葉で操られたくない”

反町隆史の曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」

”俺は俺をだます事なく生きていく Oh, oh
真っ直ぐ向き合う現実に
誇りを持つために
戦う事も必要なのさ”

反町隆史の曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」

僕の勝手な想像ですが、反町隆史さんは、汚い支配の毒(操作、支配、水面下での脅迫、洗脳、マインドコントロールなど)を見抜き、それに抵抗していた勇気ある人間だったのかもしれない。だから自身が作詞した「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」にそれが表れているのかなとふと思いました。昔、反町隆史さんジャニーズ事務所を解雇されたという噂がありますが、それも、支配に抵抗したから解雇された可能性もあるのかもしれませんね。汚い支配の毒、ポイズンに屈しなかった男、反町さん。僕はそう思いました。周りが流されていくのを見て、自分が自分でありつづけるために闘っていた人間ではないだろうか。もしそうなら本物の男だと思う。本物の男だからこそ、この歌詞をかけたのではないだろうか。そしてこのタイミングで、反町隆史さんが主演の「GTO」が26年ぶり復活することが発表されました。今から20年くらい前、多くの日本人が流されていきました。その結果、日本はどんどんおかしくなり、今では国自体が衰えてきています。1人1人が、もっと真剣に「自分」を大切にして、自分を守るために戦うべきことを認識し、自分の心と魂を守っていく生き方をしないといけないと思います。きっとそんな大切なことを「GTO」が教えてくれるでしょう。

反町隆史、ドラマ「GTO」がスペシャルドラマとして復活! 窪塚洋介や小栗旬の出演願う声も「ちょい役で出て欲しい」(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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