自分が自分の親になると、親との関係は上手くいきます。子供の視点から親を見ていると不満も恨みも沢山出てきます。だけど、自分が自分の親になり、親を一人の人間としてみていけるようになると、今までの不満や恨みが消えていきます。
「親への恨み」というのは「自分が自分の親になる」つまり「責任を持てる自分」になるために役立つ最高の贈り物だとも言えます。
人は一人で生まれてきて一人で死んでいきます。出来る限り責任をもって精神的な自立をしていく必要があります。精神的な自立をしていくために「自分が自分の親になる」つまり「責任を持てる自分」になることが大事なのです。
ですので、「モラル・ハラスメント夫の実践対策ガイドブック」でも「相手の言動に対する自分の反応を変える」ことがモラハラを終わらせるために必要なことで、そのことを学べるようになっているのです。
「反応する能力」=「責任」だからです。
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