狡さは弱さに敏感は本当
「狡さは弱さに敏感」は本当ですね。狡賢い者は「相手の弱い部分」を見つける能力に長けています。僕たちは「誰も信じられない」という心の傷があり、それをこれ以上傷つけられたくない恐れから隠していました。その「隠した傷」を徹底して匿名が刺してくる。まさに「狡さは弱さに敏感」でした。
上記の記事に書いた「名誉毀損事件の犯人」はとても狡賢い手口でした。僕の心の弱い部分(回復していない傷)を抉り続けるかのような手口でまさに「狡さは弱さに敏感」と言えるやり方でした。
だけど、「狡さは弱さに敏感」であるけど「狡さは本当の自分を生きていない部分に敏感」でもあったのです。
争いや戦いを完全に放棄すると狡賢い者が寄り付いてくる
争いや戦いを完全に放棄すると、狡賢い者が寄り付いてくるようですね。これはよくわかりました。守るために争うこと、戦うこと、その力をつけておく。それが「争わずして生きる道」に繋がっているんだなって思っています。
弱い者虐めをする人は争う力がある人を虐めない
弱い者虐めをする人は「争う力がある人(格闘技習ったり)」を虐めようとしない。「争う力がない人」を無意識のうちに見定めてから選んで虐めている。だから「争う力が盾」になっているのだと思います。格闘技でも、知識でも、自分なりの「矛」と「盾」を身に付けておくことで安心した生活が出来る。
出来るだけ争わないことが大切
そして、身に付けた自分なりの「矛」と「盾」を出来るだけ使わないように、自分の問題を正しながら生きていけば「矛」と「盾」を使わずして「争いもしない」で生きていけるのだと思います。つまりそれが自分の中から「矛盾」を無くすということ。矛盾を無くすというのは本当の自分を生きるということ。
被害者と加害者の繰り返しの世界
被害者に害を加える加害者。加害者に害を加える正義の名の下制裁を加える加害者。これが被害者と加害者の世界。ずっと繰り返されていくループの世界。その世界には恐ろしいほどの憎しみがある。だから被害者でもなく加害者でもない心の状態になっていくことが大切。
本当の自分には一切の矛盾がない
「矛(加害者)」「盾(被害者)」人は加害者でもなく被害者でもない自分へと進んでいくほど「本当の自分」に近づいていく。本当の自分には一切の「矛盾」がない。それはとても難しいことで一生かけて成し遂げるくらいのレベル。心理学三大巨頭の1人アドラーはこのことを教えてくれている気がする。
本当の自分を生きないことは苦しい。本当の自分を生きないと自分と違う他の人を認められないこともある。時には攻撃をしていしまうこともある。本当の自分を生きない矛盾した自分だから「矛(加害者)」と「盾(被害者)」が必要になってしまうのです。
矛盾していることに気づいていない人
本当の自分は矛盾がない。では何故、自分では矛盾していることには気づいていない矛盾している人がいるか。それが「本当の自分を生きていない」から。つまり「他者の感情や価値観」が混ざり込んでいるから「矛盾して当然」なのです。潜在意識(無意識)に他者の感情が入り込んでいるのです。
矛盾しているのに、そのことに気がついていない人がいたら「この人は、本当の自分を生きていない部分があるのかも。この人の本当の自分ってどんなところだろう…」と考えて「その人が心から楽しいと感じること」を大切にしてあげると良いのではないかと思います。
恋愛や結婚がうまくいかない
「恋愛」と「結婚」が上手くいかない人は、「他者の感情や価値観」が混ざり込んでいるから「矛盾して当然」ということについて理解を深めていくと良いですよ。人の価値観や無意識の感情に最も影響力があるのが「親」です。
その親は恋愛や結婚に大きく影響します。特に相手を選ぶときに無意識のうちに親の好きなタイプを選んでしまうことがあります。親の問題は本当に根深く人生に影響を出してきます。親の好きなタイプを無意識のうちに選んだら上手くいかなくて当たり前ですよね。
「親の感情や価値観」で選んだら上手くいかないのです。そのことを学び、運命の相手を引き寄せたい方は「阿妻式恋愛眼力トレーニング」がおすすめです。
本当の自分を取り戻すことが本当の悩み解決法
狡賢い者から嫌なことをされるのも、被害者と加害者の心の世界から抜け出すのも、恋愛や結婚をうまくいかせるのも、これらは本当の自分を取り戻すことで解決されていくのです。
本当の自分を生きていないと他者の感情や価値観が自分の心に入っているので「矛盾」が生まれる。矛盾は「矛(攻撃)」と「盾(防御)」です。つまり本当の自分を生きていないことが罪となり、矛盾が生まれ、攻撃と防御する必要が増えていき、それが「加害者(矛)」と「被害者(盾)」の世界へと入っていく原因になるのです。
このことは本当に大切であり、深いことです。
本当の自分を生きていないことが苦しみになっているのです。
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