人は10歳前後までに身につけた生き方をずっと繰り返します。そして、自分で自分の首を絞めていきます。その身につけた生き方を自分の力で変えるまで不幸は繰り返されていきます。
1つ1つ説明していきます。
10歳前後までに身につけた生き方や手口を繰り返している
まず、人は生き延びなければいけません。その為に、子供なりに考えて「生き延びる方法を身につける」のです。
ある人は強い者に媚を売ることで生き延びたり、またある人は嘘をついて他の人を悪者に仕立て上げて自分の悪事を隠し自分が怒られないように仕向けたり、お金や物で人を釣ったり、様々な方法を使い、そして、それらの成功体験によって、味を占め、何度も同じ手口を繰り返します。
そうやって身につけた生き方は潜在意識(無意識)に根深く刻まれていて、それが自動化されているのです。
10歳前後までに身につけた生き方や手口では不幸になる
その生き方は子供の時に身につけたものです。ですから「依存が基盤にある生き方や手口」です。この生き方や手口は「精神的自立」とは無縁のもの。だから、本当の自分を生きることには繋がらないどころか、本当の自分からかけ離れてしまう生き方なのです。
本当の自分からかけ離れていけば、当然、幸せを感じることはありませんよね。人は、本当の自分を生きるからこそ幸せになっていけるのですから。
10歳前後までに身につけた生き方や手口に気づく(思い出す)
10歳前後までに身につけた生き方や手口に気づく(思い出す)ことをやってみるとよいかもしれません。先ほど書いたように、ある人は強い者に媚を売ることで生き延びたり、またある人は嘘をついて他の人を悪者に仕立て上げて自分の悪事を隠し自分が怒られないように仕向けたり、お金や物で人を釣ったり、様々な方法を使い、そして、それらの成功体験によって、味を占め、何度も同じ手口を繰り返しています。
このような、何らかの生き方や手口を、自分はどのように作ってきたかを思い出すのです。
ホラを吹くことで周囲を恐怖させ自分に対しては向かわないように仕向けていたとか、弱者や涙を使って未熟な大人を騙して転がしたことに味を占めたり、本当に様々な手口を使うのです。
このような自分の手口や生きざまに誠実に向き合っていけば、自分の手口や魂胆が見えてくるでしょう。
思い出した手口を使った生き方で幸せになれるのか
思い出した手口を使った生き方で幸せになれるのか?それを現実的に考えてみればわかること。幸せはないということが。幸せになるには、それまで使い続けてきた手口や生き方を変えていく必要があります。変えるのは並大抵の努力では変えることは出来ません。
なんせ、長い間、使い続けたきた「習慣」ですので、簡単には変わりません。
変わるにはどうしたらいいのか
変わるには、潜在意識(無意識)レベルでの習慣を変えていくしかありません。このブログでご紹介している感じるだけで自由になれる幸せの12ステップやSHIP(Self-Hypnotherapy Instruction Program)に取り組んだり、自分を潜在意識(無意識)レベルから変えることを繰り返していくしかありません。
そういった学習によって徐々に変わっていくのです。
過去に繰り返した手口は成功体験があるから中々やめられません。だから、新しい成功体験を作っていくことが大切なのです。だから学習し、レベルを上げて、問題解決をしていくのです。自分が自分の親になるまで繰り返していくのです。
過去の生き方や手口は子供なりの生き方や手口です。だから未熟な手口を使うしかなかった。だけど、今は大人。ならば、大人なりの問題解決が出来るようになる必要がありますよね。だから学習なのです。生涯学習。これこそが変わるための方法です。学習はしたくない、だけど、変わりたい。それは無理な相談です。
子供なりに自分を守った手口を手放し、あの頃に思い描いていた本当の自分の諦めた道を思い出し、また、歩き出せばよいのです。
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