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親への恨みは妄想である。未熟な子供時代に創ってしまった妄想物語が含まれている。妄想物語を更新しよう。

 2022年11月30日
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親への恨み、、、。これは「でっち上げ」でもあり「妄想」でもあるのです。このように言うと、必死の反発が来る場合もあります。だけど妄想世界から抜け出してほしいという思いもありますので、敢えて書いておこうと思います。

親への恨みを減らして自由になろう

上記の「親への恨みはでっち上げ」という本は反発が来るであろうとわかっていて出版しました。核心を突くと人は「違う!」と言いたくなるものです。そして心理学三大巨頭の1人アドラーがいう永遠の赤ん坊(努力をせず無力さや弱者の立場を盾になんでも人にやってもらおうとする状態)になると、「親への恨みはでっち上げ」と聞くと、周囲に「ほらあれはおかしいよな!」と同調を求めてでも否定しようとします。それも分かった上でこの本を出版しました。これが一番大事なことだからです。

そういう操作的な人が否定しようとも、真実を世に発信したということは、これを読み、そこから気づき、変化が起こってくる人が出てくるのは避けれません。つまり親への恨みをちゃんと乗り越える人たちが増えてくるのです。

僕があの本に込めた願いの1つは「1人でも多くの人が親への恨みを減らせますように」です。実際、つい先日も「やっと本当の意味で親への恨みを克服出来そうになってきた」と言った方がいました。どうしてこのような変化が起こったか。それは「気づきの連続」によって起こったとのことです。人は自分の隠された目的に沿って物語を創っています。つまり親の所為にする目的が変わった人の場合、その物語が崩れて新たな物語を構築し始めて、その為の気づきが起こり出すのです。トラウマの克服も同じです。目的が変わると気づきが変わるのです。その方は恨みの対象だった親(既に他界)が言っていた昔の言葉を思い出したそうです。その思い出した親の言葉から、親の気持ちへの理解が深まり、違う面から親を見ることが出来るようになってきて、許せる自分に変わってきていると言いました。「親への恨みはでっち上げ」の意味への理解がまた深まってきたとのことです。その方はもう少しで、親への恨みを完全に克服すると思います。

親への恨みは妄想である

親への恨みは妄想です。いえ、恨み自体が実は妄想なのです。もっと広い意味で言えば人間は皆、妄想(正しくない想念)を抱えています。それに気づいて減らすことが出来れば出来るほど苦しみも減っていくのです。つまり、妄想が自分を苦しめているのです。妄想は特に親への恨みに含まれやすいのです。理性がまだ育っていない未熟な子供時代に創ってしまった妄想物語が、親への恨みに沢山含まれているのです。

これは恨みを抱えている人を全否定しているのではありません。恨むだけのこともあったでしょう。辛かったことや悲しかったこと、怖かったことなど、どうしても許せないことがあった人もいるでしょう。その恨みの感情は自分にとっては本当です。だけど、人は誰もが物事を100%正しく捉えることが出来ないのです。だから正しくない想念(妄想)を抱えてしまいます。特に子供なら尚更ですし、親子関係においてはその傾向が強いです。だからでっち上げがあることは当たり前なことなのです。悪意のないでっち上げが殆どです。そこから悪化して悪意のあるでっち上げをする人もいます。ここでいう悪意とは「わかっててやること」です。

下記の引用文は先ほど見つけた「親を恨み続ける子ども | パーソナリティ障害宿泊・心理センター」という記事からです。

今回は、根拠のない被害妄想から親を恨まずにはいられなくなってしまった典型的なパターンについて、20年以上も人格障害を研究してきた当施設の施設長である佐藤矢市が解説して参ります。1引用文献:親を恨み続ける子ども | パーソナリティ障害宿泊・心理センター(https://jec-heart.net/%E8%A6%AA%E3%82%92%E8%B2%AC%E3%82%81%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82/)

上記も1つの例です。根拠のない被害妄想から親を恨んでいる人もいます。妄想からの恨みは果てしないもので、最悪、無差別殺人を引き起こすほどになってしまう人もいます。そんな事件を起こす人たちは妄想がとても強いです。

SNSが親への恨み妄想の伝染拡大に深く関与したと思われます。妄想伝染拡大、生涯正当化、そこにメサイアコンプレックスを抱えた者が絡むから余計おかしなことになってしまった面もあると思います。

嘘をつき続けて自分を狂わせる

他には、何らかの利益を得るために親きょうだいを悪者に仕立て上げるために悲劇のヒロイン物語を創って、悪意を持ってそれを繰り返しているうちに妄想世界へと堕ちしてしまい、妄想を本当だと思い込んで恨み続けてしまうケースもあります。僕が育った家庭がまさにそうでした。下記の3章でお伝えしたように、嘘ばかりついていると自分で自分の脳を壊してしまう場合もあるのです。可哀想ですが自業自得の場合もあるのです。

自分で創った妄想から救われるには、事実に基づいて正しく過去を振り返り、事実、真実で明らかにし、清算をすることだけでしょう。その清算の日々は脳の前頭前野の活性化が伴っていないといけません。つまり「犯罪者脳」から「感謝脳」へとシフトする必要があります。なぜ僕が「自分で創った妄想から救われるには、事実に基づいて正しく過去を振り返り、事実、真実で明らかにし、清算をすることだけ」と言っているのか、それは上記の本の3章でご紹介していますが、米国バージニア州ブラックスバーグに本部を置くアメリカ合衆国の州立大学バージニア工科大学が設立した「CollegiateTimes」の記事に書かれているよう、真実を語ることを考えると人間らしさの司令塔(前頭前野)活発になるからです。つまり反省して清算するために真実を語ろうと考えることが増えると、良心と関係がある脳の前頭前野が活性化されるので、理性が高まりやすくなるのです。前頭前野は理性を司っていますので…。理性が高まると自身の妄想にも気づきやすく、解けやすくなるのです。だから何度も理解が癒しだとこのブログでお伝えしています。理(物事の道筋)で解くこと、それは言い換えると事実、真実ということでもあるのです。真実を語り、前頭前野を鍛える生活習慣をつくって清算をする者は、そのうち心の苦しみが減ってくるでしょう。それをしなければ自分で創った妄想世界に堕ちてしまうだけだと僕は思います。嘘をつき続けるといつか自分を狂わせます。事実や真実は自分の狂いを修正してくれます。自分で創った妄想は自分でしか解けないのです。

過去の捏造

僕のきょうだいは以前こう言いました。「毎日親から殴られていた」と。これは明らかな嘘です。自分で創ってしまった嘘に怯え、苦しむようになってしまったのです。過去の捏造です。僕の親は僕以外の子供に暴力を振るったことはありません。昔、親が大変だった時期に暴力的な振る舞いをしていたことはあります。怒って殴ろうとしたことはありました。そして僕にだけは少しだけ軽く、何処にでもあるような暴力はありました。これが事実です。そしてそれも僕が親を理解したように、紐解けば、如何に他所と比較しても優しい部分があった親だったかがわかってきます。もし仮に僕のきょうだいが親から一度くらい叩かれたことがあったとします。昔は学校の先生も殴ってくる時代でしたので。そうだったとしても、「毎日親から殴られていた」はかなりの捏造です。こうやって自分で自分の記憶を改竄し、改竄した記憶を改竄し続けているうちに、本当のことにように感じるときが来ます。こうして虚偽の虐待話などを語っている人もいるのです。その逆もありますから注意が必要です。本当は虐待があったのに証拠がないからと隠蔽し本当のことを語る子供を嘘つき呼ばわりしてガスライティングを仕掛ける親もいるでしょう。色々な形の妄想や捏造があるのです。そういった自分が創った妄想で過去を嫌なものに変えてしまって苦しんでいる人たちが沢山います。そしてそれは自分だけの苦しみではなく濡れ衣を着せられた人の苦しみなどもあるのです。だから人は、嘘で他人を傷つけたのなら、心からの反省がとても大切なことなのです。

僕も親を恨んでいたけど過去を更新して克服した

僕も過去に親に対しての妄想があって恨んでいました。未熟な考えしか出来ないが為の妄想です。それらの妄想が解けていく中で、視野が広がり、親を1人の人間として見れるようになってきて、その背後にあった苦労や、親のまた親、僕からしたら祖父母の苦労、苦しみ、色々わかるようになってきて、祖父はシベリア抑留者(過酷な労働を強いられ多くが亡くなった)だった為、そこで行われた洗脳プロパガンダの影響もあり(仲間が次々死んでいく状況や環境は洗脳されやすい)、共産主義、左派の思想を植え付けられたのだということもわかってきて、戦争のトラウマを抱え、それが祖父から父親に世代間連鎖し、支配的なものが強く続いていた面もあったということもわかってきて、色々とわかって恨みは消えて、親を1人の人間として見れるようになり、区別をした上での感謝の気持ちを持てるようにもなりました。勿論嫌な部分なども沢山ありました。それはそれと区別をして感謝の気持ちを持てるようになったし、僕自身も親を傷つけた部分が沢山あったので反省もしました。

人は子供時代に創った妄想物語を人生の中で更新する必要があります。再構成する必要があります。子供の時に見た親イメージのまま親を見ていることが問題なのです。自分が成長して、大人になって、その大人の自分として親を親としてではなく、1人の人間として見た時に、1人の人間の最善が見えてくるのです。その最善を心で見たときに、大きな気づきや心の変化があると思います。人は自分の心のレベルで物事を見ています。自分のレベルが浅いうちは他人のことも浅はかなものに見えやすく、自分のレベルが上がってくると、相手のレベルの高さも見えてくるのです。だから自分が成長すると親の良い部分が見えてくるのです。そんな成長をしてほしいと思い、「親への恨みはでっち上げ」を書いて残しております。

未熟な子供時代に創ってしまった妄想物語、その物語を更新する勇気を持って、自分の心を楽にさせてあげて下さい。

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    引用文献:親を恨み続ける子ども | パーソナリティ障害宿泊・心理センター(https://jec-heart.net/%E8%A6%AA%E3%82%92%E8%B2%AC%E3%82%81%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82/)

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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