毒親自身、無意識で気づいていない事が多いですが、毒親は子供をコントロールする為に罪の刷り込みを行うことがよくあります。
罪の刷り込みは子供が実際には行ってもいない架空の罪を巧妙に刷り込みます。
例えば、証明の出来ない生まれ変わりについて『お前は前世で悪いことをした奴だから問題を起こすんだ』というように、前世で悪いことをしたと何の根拠もない妄想で真っ白な心に架空の罪を刷り込みます。
他にも『○○は悪い!』とか『○○はダメなやつだ!』『○○は心が悪魔だ!』とか何年だって繰り返し刷り込みます。そこに多々石根拠はありません。相手の妄想なので理由は答えず子供を悪いと思いたい心理から思うのです。そこにあるのは毒親の発散です。
子供の問題行動はほぼ親が原因なのに、まさか自分に原因があると理解出来ない為、あの世論理を持ち出し証明できない前世のせいなどにするのです。
子供は親の妄想で架空の罪を刷り込まっるのですからたまったものではありませんが毒親はそれを信じ込んでいるので話し合いにはなりません。
何故、毒親は無意識で子供に罪の刷り込みを行うのかという理由ですが、先ほども記載した通り『子供をコントロールする為』です。
都合よくストレス発散の道具として利用したり、支配しコントロールしたい為に架空の罪を正しい根拠もなしに事実だと思い込んでいるのです。
架空の罪を刷り込み、子供に自分は悪い人間だと思わせると、子供は自分は悪い人間だから良くならなきゃいけないと思います。
良くなるための方法は当然わかりません。だって元々子供は悪くないのですから良くなる方法が分からないのは当然のことです。
何度も繰り返し繰り返し否定し架空の罪を刷り込み、存在を無視され苦しめられ、それでも罪深いから苦しみが足りないと、子供を追い込むのです。人間の心の奥は無視されることが一番傷つくのを無意識で知っているのでしょう。
そして毒親の罠は、『子供が答えの出るわけのない無理難題を押し付け、苦しめ、その解決策は親にあるぞ?と非言語的に匂わせる』のです。
苦しみの解決策は、罪を償わなければならない。そう子供に匂わすのです。
罪を償うと楽になれると・・・。
そして子供がこの架空の罪を認めれば褒めます。
褒められたら楽になった気がしますので、子供は一生懸命反発していたとしても、心が折れて、架空の罪を認めて、ほとんどの子供は落ちます。
私もそうでした。
これがインナーチャイルドへの裏切り、自分自身への裏切りです。
つまり、毒親の言うことを聞かなければ、小さな子供は非行に走るか、心を病むか、自傷行為するか、いじめるか、いじめられるか、動物に手を出すか、何かしらのそれた道しか無いのです。
あらゆる道を塞がれ、追い詰められ、残された道は、架空の罪を受け入れ親の支配下にはいる道です。
これを幼少期からやられれば逃げ出せないのです。
大人になってから、やられたら簡単に逃げ出せますが、親がいないと生きられない小さな子供がこれをされると、
その後も正しい情報を遮断し、コントロールが解けない情報は遮断しないクセを毒親に作られているので、まず自力で抜け出すのは難しいでしょう。
頭の悪い人間は、人間を直接20年監禁。そうすると監禁罪で逮捕されますが、頭の賢い人間は誰にもばれないように気づかれないように心に手錠をかけ、心を監禁し、心を刺していくのです。本来守らなければいけない子供の心を刺して遊ぶ親。それがモラルハラスメントで毒親です。
洗脳に近いものです。
このような罪悪感は毒親によって刷り込まれた偽物も多いので、罪悪感がある方は本当の自分のものか、それとも刷り込みの罪悪感か、自己分析をすることをおすすめします。
温かい家庭で育った人には中々理解の出来ないことです。そういう温かい家庭で育った方が理解出来ないことが悪いのではありません。それが自然なことです。
大事なことは、自分で自分を見捨てず、自己理解を深めていくことですよ^^
架空の罪を自分の罪だと思い込んでいると、自分が泣いていますよ?
本当の罪を、逆に架空の罪だ!なんて思ってはいけませんよ(笑)
何事も正しい根拠があるか?を大事に自己理解を深めて下さい。
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