過去に、視線恐怖だったことがある。あの視線も、その視線も、どれもこれもが怖くて、その理由が最初はさっぱりわかっていなかった。そしてサヨナラ・モンスターの方法で自己理解を深めていく中で「本当に嫌いな視線」を「特定」しました。僕の場合は、視線恐怖が大幅に減ったのは「特定」したからです。
他人の視線も、配達員の視線も、すべての視線が「僕を攻撃する者の視線」のような、ハッキリしないモヤモヤした感じで恐怖でした。その自己理解を深めていく中で、自分が誰の視線が嫌で嫌で、苦痛で、不快で、気持ち悪いか、それが見えてきました。つまり、色々と「特定」し「知り尽くした」のです。
それによって、色々と考えから、解釈が変わっていき、外に対する敵視が減って、視線恐怖も減っていったのです。今思えば、人間不信になった中学生のときにも一度視線恐怖になっていた時期があります。電車の中、バスの中、他人の視線が僕を攻撃する視線と感じられていたのです。本当は僕の家族が僕を攻撃していたので、その家族の視線が嫌だったのです。しかし、子供が家族から愛されたいもの。だから無意識のうちに家族からの視線が嫌だと思わないよう、気づかないようにしていたのです。
ですから、関係のない外の他人の視線が嫌なように感じられたのです。(反社会的な人にもこの心理が関係していることが多い)
それほど、人は親や家族を悪く見たくないものなのです。最後の最後まで、親や家族から愛される可能性をとっておきたいものです。僕もそうでした。しかし、もう家族からの愛はいらない。自分が自分を大切にする。そう、気持ちが変化してから、視線恐怖が減っています。
特定し、明確にし、知り尽くし、自分を大切にする。自分の感情を取り戻す。これが視線恐怖を減らすためにとても効果的でした。
視線恐怖の状態は、以下のように、関係のない人のことまで「自分にとってマイナス」に感じられているのです。
●●●●●●●
だから、「自分にとってマイナス」を特定し、明確にし、知り尽くすということは以下のイメージです。
○●○○○○○
このように、特定することで他は「自分にとってマイナスではない」とハッキリします。ですから不要な恐怖が消えていくのです。
あと、もう1つは、自分の中にある「破壊的で、攻撃的な感情」が消化されていったからです。無意識に抑圧していたこの感情に自分で気がついていなかったので、その感情が他人に映しだされて、他人が自分に攻撃的になっているように無意識のうちに感じていた部分もあったなと今振り返って見て思います。これもサヨナラ・モンスターの方法で紐解いていきました。大事なことは自分が「破壊的で、攻撃的な感情」を持っていることを認めることです。そして、それだけのことがあったのだと自分を理解してあげることです。「大丈夫だよ、味方だよ」と自分に言ってあげることも大切です。
この話は僕の場合ですが、多くの視線恐怖の人に、結構役立つ内容かと思います。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 視線恐怖を克服するために最も重要なステップは何ですか?
視線恐怖克服の最も重要なステップは、「自己理解を深めて恐怖の原因を特定すること」です。自分が何を嫌悪し、何に不快感を感じているかを明確にし、理解することで恐怖が和らぎます。
Q2. なぜ「特定」と「知り尽くす」ことが視線恐怖の改善に効果的なのですか?
「特定」と「知り尽くす」ことで、恐怖の根源が明確になり、「自分にとってマイナスなもの」がはっきりします。これにより不要な恐怖や誤解が解消され、恐怖感が減少します。
Q3. 視線恐怖の背後にある「破壊的な感情」とは何ですか?それはどう扱うべきですか?
破壊的な感情は無意識に抑圧された攻撃性や怒りです。これを認めて理解し、自分に対して「大丈夫だよ」と声をかけることで、感情の解放と恐怖の軽減につながります。
Q4. 中学生時代の視線恐怖と今の恐怖はどう関係していますか?
中学生時代の視線恐怖は、家族からの愛情の欠如や攻撃的な視線に由来しており、それが無意識に外部の他人の視線にも投影されていました。自己理解と感情の解放で解決できます。
Q5. 視線恐怖を根本から克服するための具体的な方法は何ですか?
具体的には、「自分の嫌な視線や感情を特定し、理解し、受け入れる」ことです。自分の感情と向き合い、自己愛と自己理解を深めることで、恐怖は自然と軽減します。
コメントを投稿する