「認知の歪みを修正をしようと色々試したけど、自分には合わなかった」という人が「サヨナラ・モンスターの方法だと変化してきました!私にはこの方法が合っていました」と言いました。何故、この方法だと変化が起こるのか。それは「別方向からアプローチしているから」です。
認知の歪みを修正していくことはとても大切なことですが、どうしても取り組めない、取り組みたくない人もいます。中には、あくびが出てきて全く取り組めない人もいます。そんな人にこそ、別方向から接近する「サヨナラ・モンスター」の方法が合っている、と僕は考えています。僕自身もそうでした。
「サヨナラ・モンスター」の教材内でお伝えしていることに取り組んでいると、それに付随するかのように認知の歪みが修正されていくことがあります。「あれ?気づいたら認知の歪みが減っている!」という感じで。それが、僕が考える「歪み」に付着している「〇〇」を外すからなのです。これはとても重要
ずっと、自分の心を探っていたころ、どうしても修正することが出来ない強烈な歪みがあった。その歪みを修正しようと、頭ではわかっているのにどうしても修正できない。そんな歪みに「〇〇」が関連していたのです。そして「〇〇」を外してみたのです。すると後で歪みが減っていることに気づいたのです。
「〇〇」は、「サヨナラ・モンスター」の教材内でお伝えしていることです。
この「〇〇」を外すと、それに関連のある別のもの、歪んだ認知などにも変化が起こってきたのです。人を大きく分けると「感情の生き物」「理性の生き物」か、です。「サヨナラ・モンスター」は「感情の生き物」のほうに向いている方法なのです。「理性の生き物」の方には向いていないと思います。
(https://www.infotop.jp/click.php?aid=60941&iid=75585category1/entry31.html)で、詳しくご紹介していますが、「サヨナラ・モンスター」の方法で、Tさまは「辛いですが、と同時に心の整理もつきます。」と、自分が自分の親になって、心を1つ、整えました。おそらく、自然と「〇〇」が1つ外れたのだと思います。
「辛いですが(マイナス)」から「と同時に心の整理もつきます(プラス)」へと繋がっていくのです。マイナスとプラスは1セットです。マイナスがあるからプラスに気がつけるのです。人生、最後まで、マイナスとプラスから学び、そして成長していくのです。「サヨナラ・モンスター」は生涯使える方法。
「感情なんていらない」「感情は役に立たない」と感情が邪魔になる生き方をしている人もいます。それもその人には大切なことだと思います。逆にそうじゃない人が感情を抑圧するとどうなるか?心は病んでいく…。感情が麻痺して「色のない世界」に堕ちていきます。感情を開放することは大切なことです。
例えば、セックス時に女性の脚がガクガク震え、本人が「理由がわからないけど涙が出てきた」なんて言うことがありますよね。これも1つの「解放」で、素晴らしいこと。普段使われない深層筋肉にアクセスしているので、無意識レベルからの解放が起こっている。「深い部分の感情」にアクセスしています。
例えば「隠れた恐怖」は、腰に蓄積します。ですので、恐怖が蓄積している方は腰が弱かったりします。そんな人は「トラウマ開放エクササイズ」などで、腰あたりの「隠れた緊張(大腰筋などの緊張)」を開放すると良いのです。脚がガクガク震えて心が少し軽くなります。
「理由がわからないけど涙が出てきた」というのは「無意識(自分で気がついていない)の悲しみなどによる涙」です。だから、本人は「理由がわからない」と言うのです。その「わからない」ことに対し「自己理解を深める」ことが「癒し」に繋がるのです。自分が自分の親になり自分をわかってあげよう。
「サヨナラ・モンスター」は、自分が自分の親になり、自分をわかってあげることで、心が整理されてきて、心が軽くなってくる。そういった方法なのです。最後に頼るべきは「自分」です。「自分で自分を信じて頼れること」が「自己信頼」です。そのための「道具」です。
心の中の小さな自分の声を無視して、権力者、有名人、他者の声ばかりを聴きに行くと「心の中の小さな自分との繋がりが切れていく」のです。そして「本当の自分の気持ち」がわからなくなっていく。そうすると「問題」が増えていきます。そこで未処理未消化の感情を感じきることが必要になってくる。
心の中の小さな自分は、ずっとあなたに、何らかのメッセージを送り続けているのです。そのメッセージをただ、自分が気づかないようにしているだけなのです。自分を軽視し、無視し、心の中の小さな自分の声を無かったことにしている…。それが「深い悲しみ…」に繋がっていくのです。
「子供」は、ちゃんと、心の中の小さな自分の声を聴いています。自分と繋がって生きています。しかし、大人になるにつれ、それを切り離していきます。そして自分を見失い、悩み、苦しみ、そこから「自分の力」で、本当の自分を取り戻しに行くのです。「表現」も、その1つです。
心理学の勉強をした人なら誰もが知っている、精神科医、心理療法家だった「ミルトン・エリクソン」は、重篤な身体障害を抱えていました。精神科医、心理学者だった「アルフレッド・アドラー」も幼い頃に病気に苦しんだそうです。「障害や病気」を「成長」に繋げた素晴らしい人物だと思います。
認知の歪みが治らない!どうして!?どうすればいいの?と悩んでいる方は、「認知の歪みの修正」の方向からではなく、別の方向からアプローチしてみると良いと思います。
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