引っ越し先の家を、パートナーと飼っている猫もつれて見に行ってきた。猫は初めての場所で腰が引けて怖がっていた。人間も同じですが、この時が最も大事な時。何故なら、「学習」している時だから。「ここはいいところだよ」と猫に色々伝え、学習してもらうと、猫はゴロゴロいって喜んで探検していた。
猫が、ソレを好きになるか嫌いになるか、「最初が肝心」。最初に学習してしまったものは、あとから取るのが難しい。飼っている動物がおかしくなるのは、動物に問題があるのではなく、人間に問題がある。人間のコミュニケーションに殆どの問題がある。そこに気づいて修正するとよくなっていく。
飼っている猫同士が喧嘩するのも、無意識のうちに人間が喧嘩させていることがよくある。機能不全家庭では毒親が子供達を喧嘩させることもある。その瞬間を特定し、そこを変えていくと、猫も穏やかになっていく。問題の多くはコミュニケーションに潜んでいる。
コミュニケーションの最中に、どんな「反応」が起こるか、細部まで見れるようになると、問題を引き起こしている部分を特定することが出来ます。特定すれば、解決へ向かうことが出来ます。この細部まで見れる人は、HSPの人に多いので、HSPのカウンセラーを探すのもおすすめです。
これは、「モラハラ」や「DV」を止めるためにも、とても大事なことです。コミュニケーションの最中に、無自覚で「スイッチ」を入れています。被害者側の何かが、加害者のスイッチを悪気はないけど、入れてしまうことがある。そこを特定すれば予防が出来る。これ本当に【重要】、出来れば拡散希望。
ある女性は、同棲中の男性に暴力を振るわれた。その女性は「何かが相手の逆鱗に触れた」と言った。それが「スイッチ」。そこを「特定」し、スイッチをONにしないだけで、かなりの予防が出来る。勿論、離れることが大事。自分を守るために相手がキレるスイッチを知っておくことは、防衛に役立つ。
最近は、「煽り運転」からの「暴力」が増えてきているように感じますが、これは交通においても同じ。車と車は、簡易的なコミュニケーション(伝達)をしている。だから、車同士でも、スイッチを入れることがある。
このような場合、どうやって猫に「ここはいいところだよ」と学習してもらうのか。それは、簡単。危険を排除し、猫を「尊重」すれば良いだけ。猫は自分で色々と確認しながら「おっ、安全だ、なんかいいぞ」と学習していく。合間合間に猫の頭をなでてあげればいい。
猫に学習してもらうために3回行った。3回で、完全に安全で良いところだと学習し、帰る時には、キャリーバッグを見ると、別の部屋に行って「やだ!帰りたくない!」と言っているみたいに可愛くなっていた(笑)。どんな学習をするか、人間もそれが大事。
恐怖も、過去の学習の結果、身に着いたものだから、この恐怖を減らしていくには「再学習」すればいい。僕の場合は、サヨナラ・モンスターの方法で再学習した。過去を掘り起こし、再学習し、新しい意味づけ、視点を手に入れ、必要なものを手に入れ、心に戻した。そして恐怖が大幅に減った。
スイッチを入れたくない人に役立つ記事「モラハラ夫や彼氏へのトップクラスの対策・対処法!モラハラ加害者が感情的になって攻撃的になったときにこうすればいい!!」です。相手に対する自分の反応を変えるだけで結果は180度変わる!
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