何故コンプレックスは克服したほうが良いのか?

コンプレックスの種類にはたくさんの種類があることは、ご理解いただけたかと思います。

克服したほうが良い理由

何故コンプレックスは克服したほうが良いのか?をご説明させていただきます。コンプレックスとは複合的な感情の纏まりの事で、この複合的な感情の纏まりが無意識の中で肥大化していくと強いコンプレックスになります。

そして肥大化したコンプレックスは自分だけではなく周囲にも悪影響を与えてしまう働きをします。自分では悪気はないけど周囲に嫌な思いをさせてしまう原因にもなる可能性があるのです。

例えば劣等コンプレックスが強く肥大化した場合、本人は劣等コンプレックスを隠そうとすると今度は優越コンプレックスが肥大化しコンプレックスの働きにより人を見下したり低評価のレッテルを貼ったりしてしまうことに繋がっていく可能性が高いのです。

本人に悪気はなかったとしても周囲にマイナスな影響を与えてしまう可能性が高いので克服したほうが良いというわけです。

コンプレックスをプラスに

ここで大事なポイントですが、コンプレックスが強いということでネガティブになり落ち込んだりする必要はありません。プラスに活用することが出来るからです。

こちらのメサイアコンプレックスのページに赤色の画像がありますが、画像のようにコンプレックスの核は傷です。その傷に感情が纏まり絡み合い肥大化しマイナスな働きを無意識でしてしまうのですから、核の傷が癒されて絡み合っているものが紐解かれると・・?

プラスの働きを無意識でするようになるので、周囲にもプラスな影響を与えたり無意識でプラスなことをすることが増えてしまうので幸せになりやすく人にも喜ばれやすいのです。

よく、周囲の人を自然にプラスに導く人がいますが、そういう人はコンプレックスがプラスに活用されている人たちで、マイナスなコンプレックスが強い人もそういったプラスの影響を与えれる人になれる可能性は高いのです。

コンプレックスは同ジャンルの感情を引き寄せて吸収する性質がありますので、これ以上コンプレックスに同ジャンルのマイナス感情を与えないことがとても大事なことです。マイナス感情を与えないためにはプラスの感情を生み出すことを増やせば良いのです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

コメント

コメントする

目次