当たり前のことに感謝できない自分を責めないで

当たり前のことに感謝できない自分を責める必要はありません。誰もが、大なり小なりあるものです。僕自身も感謝とは無縁の状態で生きていたことがあり、そこから感謝出来る部分が増えてきてわかったことが、感謝出来るようになるまでにはかなり時間がかかるということ。

それ相応の成長プロセスを踏んでいくことで、少しずつ身についていくものです。大切なことは、感謝出来ない自分を責めるのではなく、今の自分の成長の1つ1つを喜んでいくことです。そうすることで自然と感謝出来ることが増えてくると思いますよ。

よかったら下記も読んでみて下さい。

感謝のない人生よりも、感謝がある人生のほうが豊かになっていくと思います。だけどそれは誰かから強要されるものでもないですし、無理して身につけようとすることでもないのです。このブログでお伝えしていることは、「はじめに」に書いたように、大きく分けて3つでお伝えしています。

1:依存(他責・被害者意識)
2:自立(自責・加害者意識)
3:相互尊重(自分の親になる)

このブログの記事を読んでいると、あの記事はいいけど、あの記事はなんかやだ・・・というものがあると思います。それはそれぞれの成長段階が違っており、上記の「1」から「3」の段階が違うため、自分が今いる段階以外に関する情報には否定的になってしまうためです。「1」の状態の人は「2」や「3」に否定的になりやすいですし、「2」の状態の人は「1」を嫌いやすく(1から抜け出したばかりで不安定なので1を毛嫌いする場合があるし)、「3」も受け入れ難い状態だったりと、自分の成長の段階以外のことは受け入れにくいものです。

感謝の気持ちは深いものになればなるほど「3:相互尊重(自分の親になる)」に近くなるものです。感謝の入口としては「2:自立(自責・加害者意識)」であり、これは自分も1人の支配者であり加害者な部分もあったんだという気づきを得る段階です。その少し先に感謝に気づき出す場合もあるということです。

自分の成長が遅いとか、誰かと比べる必要はありません。今の自分が、明日もう一歩進んでいれば、それだけでも素晴らしいことだと思います。誰もが被害者の部分もあるし、加害者の部分もあります。それらを通過して、尊重し合える自分になっていけるので、今の自分の気づき、成長、そして書くこと、その1つ1つをしっかり味わい、そこに価値を感じながら生きてほしいと思います。

まずは自分自身が満たされること、満たしていけるようになること、それが大切です。そうすると次の段階へと移行しやすくなってきます。あなたはあなたを大切にすることに集中すれば良いのです。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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