今年は、サヨナラ・モンスターに取り組んでいる人の中からも親への恨みを克服する人が出て良い１年だったと思います。
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もしこれらから日本が戦争に巻き込まれたとして、その時に多くの人が亡くなったとします。自分の周りでバタバタと人が亡くなったとします。その時に親への恨みを抱え続けて嘆いている人は殆どいないと思います。親への恨みを超えるだけの衝撃的な体験をしたら、人はそれまでの恨みを忘れてしまうことがあります。親を恨んでいる余裕がないほどのことが起こると、人は親のせいにすること、親への恨みを言い訳にすることなどをやっている暇が無くなります。
下記の２つの格言をお読み下さい。
大人になるとは、親のせいにするのを止めることです。
マヤ・アンジェロウ（アメリカ合衆国の活動家、詩人、歌手、女優）
そうなんです。親への恨みを克服して、親の所為にすることをやめれたとき、人は大きく成長して大人になります。
「親が悪いから」「パートナーが悪いから」「時代が悪いから」「こういう運命だから」これらは責任転嫁の典型的な言い訳である。
アルフレッド・アドラー（心理学三大巨頭の１人）
アドラーが言うように、親が悪くても親が悪いなどと言っているのは責任転嫁の言い訳なのです。そんな永遠の赤ん坊のような者らが、必死になってこれまでの甘えにしがみつこうとしていますが、時代はそれを許しません。時代は厳しさを人々に与えることに決まったようですので、今後は自分を変えていかないと生き残ることが難しくなってくる時代です。甘ったれの永遠の赤ん坊でいては、自分で自分の首を絞めてしまうかもしれません。変わっていかないといけません。変化出来ない者は自然淘汰されてしまうのです。
強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。
チャールズ・ダーウィン（イギリスの自然科学者・卓越した地質学者・生物学者）
自分を変えていきましょう！ 親が悪い、親が悪い、親が悪いと言っていても何も変わりません。親も人間です。当然悪い部分があるのは当たり前です。同じように自分にも悪い部分があります。視点を大きく変えていきましょう！
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