菅原隆志– Author –
菅原隆志
菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。
IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。
僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。
幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。
13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。
逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。
そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。
ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。
その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。
今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。
現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。
Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。
※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。
【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。
Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。
学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。
単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。
【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。
-
【3】成長
心理学的な見解とも一致している最高レベルの考え方を伝授!
菅原隆志 みんな(一部の人たちは)自分のことを他人に育ててもらおうと必死、、、。それが不幸の原因の1つであると気づかず、自分がやるべきことを放棄している。テイカー(奪う側)でいると精神的に未熟になってしまい、黒いものを出すようにな... 菅原隆志
-
隠喩
殻を破ることで、真の飛翔が始まる。
隠喩 殻を破ることで、真の飛翔が始まる。 解説 この隠喩は、人が成長し変わるためには、自分自身の限界や過去の行動(殻)を認め、それを克服することが必要であるという意味を持ちます。殻は過去の自己や加害者性を象徴し、それを破ることは自己認識と成... 菅原隆志
-
隠喩
心の灯火が自分を照らす
心の灯火が自分を照らす 解説 **「心の灯火が自分を照らす」**という隠喩は、困難な状況に直面したときに、自分自身の内面から光を見つけることの重要性を表しています。この灯火は、他人に依存することなく、自分の心の中にある力や信念を頼りに進む道を... 菅原隆志
-
隠喩
知識のない心は一番大きな扉を閉じる
知識のない心は一番大きな扉を閉じる この隠喩は、知識の欠如が自己認識や自己理解を深めることを妨げることを示しています。知識がない状態では、自分自身の感情や思考を理解する力が弱まり、心の扉を閉ざしてしまいます。その結果、本当の自分を扉の奥に... 菅原隆志
-
【1】トラウマ
【米研究】ドレクセル大学の調査(2024年6月11日)でわかった!トラウマ経験者の視覚イメージ反応!
菅原隆志 僕が過去にずっとやっていたことが効果的であることが、また最新研究からわかりました!めちゃくちゃ価値ある「最新研究から考察!画像を使ったトラウマ克服法!」をお伝えします!最後まで読んでくださいね! 【米研究】ドレクセル大学の調査(2... 菅原隆志
-
【1】心の問題解決
逃げ続けると認知症に? 辛さと向き合わない脳の危険性とその回避法
菅原隆志 辛いこと、苦しいこと、トラウマ、自分の加害、周りを苦しめていること、これらと向き合わずに逃げて生きることは、認知症になりやすい脳の使い方をしている場合があります。 はじめに 認知症って何?その恐ろしい現実 認知症は、記憶力や判断力... 菅原隆志
-
【1】支配・虐待・ハラスメント
【危険・有害】五感を通じたハラスメント:見えない圧力の実態
はじめに 菅原隆志 肉体的な暴力は、相手の五感の触覚を通じて害を加える行為です。それ以外の五感を通じて害を加える行為には、聴覚なら音ハラスメント、嗅覚ならスメルハラスメント、視覚なら視覚的ハラスメント、味覚なら味覚ハラスメントなどがありま... 菅原隆志
-
動物・ペット
【ストレスを与えないで!】猫が急に走り回り、異常に体を舐め、噛み、背中がピクピク動いて落ち着きがなくなる状態:猫の知覚過敏症候群(フリーライン・ハイパーエステシア症候群・FHS)
はじめに 菅原隆志 この症状が出てる猫ちゃんを笑って見てる人もいるけど、猫ちゃんは本当に苦しんでるから、どうか理解を深めてほしい FHSとは何か? 猫の知覚過敏症候群(Feline Hyperesthesia Syndrome、FHS)は、猫の神経系に影響を及ぼす複雑な疾患で... 菅原隆志
-
その他
また高評価!「悪い暗示にかかりやすいマヌケな人たち(第二版)」
書籍「悪い暗示にかかりやすいマヌケな人たち(第二版)」にまた高評価が投稿されました! これは、「【超健全な評価の受け取り基準】」でお伝えした「3」に該当します。 【超健全な評価の受け取り基準】 根拠のない低評価は有害である可能性があるため、... 菅原隆志
-
【1】家族問題
AさんとBさんの例:過去の加害行為から生まれた現在の被害妄想(パラノイア)
AさんとBさんの例:過去の加害行為から生まれた現在の被害妄想(パラノイア) この記事は僕の個人的な経験に基づいており、「サヨナラ・モンスター」の購入者様やメールサポートから得た情報とは完全に区別されたものです。 過去の加害行為と現在の被害妄... 菅原隆志
-
【1】問題意識・予防意識
子供が嫌がることをする親:やめてと言ってもやめない人たち〜ガスライティング
多くの方が、この記事に興味を持っています。ぜひ、この記事をシェアして、お知り合いの方に本記事でご紹介している【重要】なことを伝えてあげてください。 「親の言葉に縛られたまま、あなたは本当に自由な人生を歩めていますか?」 お知らせ さらに詳し... 菅原隆志
-
【1】心の問題解決
なぜ加害者は被害者を装うのか?— 心理学が明かす『DARVO』とその破壊的な影響
虐待(心理的含む)を、周りや、子ども、動物などへする人が、自身の問題を隠蔽するために、パートナーや他の誰かをバレにくいように傷つけ、相手のトラウマを刺激して防衛の怒りを引き出し、周囲に対し相手を悪者に見せかけ、自身は被害者になりすまし、... 菅原隆志
-
【2】感謝
有名にならない方がいいよ
最近では、有名にならない方がいいという考え方が増えています。これは、有名になることで嫌な思いや苦しい経験をする人が増えているからです。芸能人でさえ、「有名になるのが怖い」「無名になりたい」と言って、無名を望む人もいます。僕の本の中では、... 菅原隆志
-
書籍出版関連
はめられる夢・陥れられる夢・騙される夢を見ていませんか?
はめられる夢・陥れられる夢・騙される夢を見ている人は、その夢を通して大切なことに気づいて(自分で気づいていないことがあるから)、自分を守る必要があるかもしれません。その夢は、実は、大切なメッセージである可能性があります。 例えば、はめられ... 菅原隆志
-
【3】信念・夢・目的
この世の汚さを知って絶望した人へ・・・。この世界は心が綺麗になればなるほど生きにくいもの。
この記事のオリジナルソング:泥に咲く花 この記事をもとに、「ChatGPT4o」を活用して作詞して、それをもとに、「Suno AI」を使って曲を作成しましたので、よかったら曲も聴いてください。 泥に咲く花 (Ballad Ver.) 泥に咲く花 (Outlaw Remix) 歌詞:「泥... 菅原隆志
-
AI・ChatGPT
ChatGPT最新モデル「o3-mini」「o3-mini-high」と、これまでの「o1」「4o」を比較!どのように活用すると良いか
新しいモデル「o3-mini」「o3-mini-high」が登場 ChatGPTのモデル「o1」でさえ凄かったのに、さらに新しいモデル「o3-mini」「o3-mini-high」が登場! ChatGPTの進化:どのモデルを選ぶべきか? 近年、AI技術は飛躍的な進歩を遂げ、特にOpenAIが提供するCh... 菅原隆志
-
【2】成長
「高齢者の記憶力低下と物忘れ」:原因から対策まで徹底解説!
高齢者だって諦めてはいけない! まずは無料プレゼントをお受け取りください。 このプログラムでお伝えする方法は、カリフォルニア大学アーバイン校の研究により、高齢者の認知能力が最大226%向上することが示唆されています。あなたもこの驚きの効果を実... 菅原隆志
-
未分類(仕分け前)
「IQテスト-メンサデンマーク」をやってみた! 僕のIQ(知能指数)は123と高いほうだった! 昔、少年院で脳を洗ってもらって良かったと思う。
IQテストをやってみた 下記IQテストは、Anders Ditlev Jensen, MD(ハーバード大学のケネディ・スクールの准教授 ・終身在職権なし、国際大学の国家プログラムの研究共同ディレクター) によって開発されたIQtest.dkに基づいています。とても信憑性の... 菅原隆志
-
未分類(仕分け前)
僕のIQ(知能指数)は127でした!東大生の平均IQ(知能指数)は120と言われているので中卒にしては上出来だと思います。
トランプ前大統領のIQは156 下記の動画を見ました。 米国情報界のレジェンド「スティーブ・ピチェニック」による暴露:今回の大統領選挙は米国史上最大な「釣り」であり、全てはトランプ大統領の計画である。投票には透かしが入っている、2万人の州兵... 菅原隆志
-
【1】洗脳・マインドコントロール・暗示
ガスライティング加害者の末路は自滅です。旭川女子中学生いじめ凍死事件の被害者もガスライティング被害!?
意図していなくてもガスライティングのような状態になる場合もある 旭川女子中学生いじめ凍死事件の被害者もガスライティングを受けていたという声があがっていますが、僕もそう思います。ガスライティングが機能していた部分があると思います。誰かがガス... 菅原隆志