殺人事件の55%が「親族間殺人」なのは家庭が機能していないから

こんにちは菅原です。

今日は「認知の歪み」についてです。

認知の歪みは、

うつ病の認知療法の創始者、
アメリカの医学者・精神科医である、
アーロン・ベックが基礎を築きました。

この認知の歪みが強いと、
心身の病気へと繋がっていきます。

病気だけではなく、トラブルも増えます。
認知の歪みによって家庭も機能しなくなります。

家庭が機能しなくなれば「親族間」でのトラブルも増えます。

警察庁が2017年4月に公表したデータによると、
2016年の殺人事件(未遂含む)の55%が「親族間殺人」だったのです。

殺人事件の55%が「親族間殺人」という現実…。
悲しい現実ですね。

これは「日本の家庭」自体が崩壊していると言えます。
「機能不全家庭が多い」と言えます。

だから当然、虐待もハラスメントも増えています。

親族間殺人も増えている昨今。
これは「認知の歪みが増えている」とも言えます。

そう、「認知の歪み」を甘く見てはいけない。
先ほども書いたように、心身の病気だけではなく、
トラブルにも繋がり、親族間殺人へと繋がるのです。

次の記事をご覧ください。
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「親族間殺人」が多い日本、
親族間が幸せなものならば、誰も殺人なんて出来ないのです。
→ https://mora-hara.info/archives/7374
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記事では、
「問題を問題として認識する問題意識を持とう」と
お伝えしています。

つまり、問題を問題として認識できないこと、
それ自体も「認知が歪んでいるから」なのです。

大きな勘違いをしているからです。

「全ての悪は無知からくる」と言います。
「全ての親族間殺人も無知からくる」のです。

「無知」だと「認知も歪んでいる」のです。
ですから、認知の歪みを修正することが、
結果として親族間殺人を予防することにも繋がるのです。

機能不全家庭で育つと、
たくさんの「認知の歪み」を抱えていきます。
家庭が機能不全になってしまうのは、歪んだ認知があるからです。

ですので、この認知の歪みに気づいて
修正していくことが大切なのです。

この認知の歪みは10パターンあります。
「物事をマイナスに捉えるのも認知の歪みの1つ」です。

物事をマイナスに捉えていけば?
現状に不満ばかり出てきます。
現状が不満になればイライラも増えます。
人の所為も増えます。

そして「親族間殺人」へと発展する場合もあります。

この記事であなたにお伝えしておきたいこと、
それが
「自分の幸せのために、
自分の認知の歪みに気づき、そして修正しよう!」ということです。

僕は、サヨナラ・モンスターで認知の歪みが減りました。

今日、【よくある質問】を追加しました。
よかったら読んでみて下さい。

Q:サヨナラ・モンスターで認知の歪みは修正されますか?

A:回答はこちら
→ https://sayonara-monster.com/post-109/

目次

追記(2020年5月9日)

先日、「やる気を創る心の技術」に、第8章、「家庭の雰囲気をすぐに変える方法」を追加しました。

第8章 家庭の雰囲気をすぐに変える方法
【1】家庭の雰囲気を良くするには?
【2】喜びメモを取ろう

親族間殺人に繋がらないように、第8章では、家庭の雰囲気をすぐに良く出来る方法をご紹介していますので、是非、実践してみて下さい。悪くすることは簡単です。大切なのは1つ1つ、良くしていくことです。

 

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あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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