しっかり泣いて悲しみや苦しみの感情を開放すると解釈に変化が起こる!雨の後には虹が出るように、涙の後には色鮮やかな感情(自分の感情)が蘇ってきます。

記事を読み込み中…

しっかり泣いて悲しみや苦しみの感情を開放すると解釈に変化が起こります。

雨の後には虹が出るように、涙の後には色鮮やかな感情(自分の感情)が蘇ってきます。

これは「心の中の小さな自分を自分で救う」ということです。悲しみの感情も最後までしっかり感じきる。それが自分に対しての責任です。自分が自分の親となり自分の感情を最後まで感じきるということは自分を心理的に虐待しないということ。

逆に、悲しみなどの感情を感じきらず泣くことは恥ずかしいと思うのは「虐待者のやること」です。「おいおい、悲しんでんじゃねぇよ。泣いてんじゃねぇよ。」と。このように自分で自分を虐待して感情を抑圧させると心は病んでいきます。感情を抑圧するから病むのです。だから感情をしっかり感じきって開放することが大事なのです。

僕の場合は、「サヨナラ・モンスター」の方法で感情を感じきり、恐怖を知り尽くすことで大幅に恐怖を減らすことに成功し、更に解釈に変化が起こってきました。今回ご紹介する解釈の変化は「親への解釈」についてです。

例えば、僕は、親から誕生日を祝ってもらったこともなく、小学生の頃の運動会も来てもらえませんでした。そのことを悲しみ、時に恨み、「なんてひどい親なんだ!」と怒りを持っていることもありました。そして、脅迫をしてきたり、お経ばかり唱えさせられた子供時代、笑顔のない食卓で、右も向けない。書き出せば不満だらけで、悲しくなり、恨みも出てきたり…。

そして、誕生日が恐怖になり、結婚式や葬式も恐怖になり、人と食事をすることにも恐怖を抱くようになりました。つまり、誕生日も行事も、食事も良い思い出がなく、思い出すのは鬼のような形相で一言も喋らない親の姿。嫌な記憶しかなくて、僕の中ではすべてが嫌なものになってしまったのです。

本当は親から愛されたかったんです。運動会も来てほしかったんです。一度で良いから家族で温かい食事をしたかったんです。そんな悲しみの感情をすべて感じきりました。最後まで。自分が自分の親になったつもりでマイナス感情を吐き出していきました。そして、それから色々と苦しいこともあり、徐々に考え方に変化が起こってきました。

誕生日も運動会もなし。「なんてひどい親なんだ!」と思っていた部分が「本当に大変な思いをしてきたんだな」とわかったのです。その1つは「親への怒りを手放して親への恨みを克服!知るべきことは「みんな、それぞれの形で一生懸命生きている」そして「 生活をする。生きる。簡単じゃない」ということ。」で書きました。

つまり、僕自身が自分の親になったつもりで、心の中の小さな自分の感情を開放させることで、親の立場になって考えることが出来るようになったのです。すると、僕の親は一生懸命頑張ってきた…。その事実がわかったのです。あのような大変な中、一生懸命育ててくれたのです。精神的にも限界だったはずです。だから誕生日を祝う余裕も、運動会に来る余裕もなかった。パチンコには行っていたけど、それもひと時の休息だったんだろうな。

書き出せばキリがないほど、色々と解釈に変化が起こってきました。

自分が自分の親となり、心の中の小さな自分の悲しみの感情を最後まで感じきることで「悲しみ」を深く知れました。悲しみを深く知れたことで、親の悲しみもそれまで以上に知れたのです。悲しみ、苦しみ、色々とわかってきたのです。それがわかってきたことで、自分がされてきたことはそれだけ見たら確かに酷いことはある。だけど、あの状況、親の状況、状態、そういった立場に立って考えてみたら、子供を大切に思うからこそ、ひどいことはそれだけだったのです。

つまり、他の人だったなら、子供を殺して自分も死んでいたかもしれない。殴る蹴る刺すの暴力をふるいまくったかもしれない。そういった視点と解釈が手に入ることで、どれだけ大変な中頑張ってきたかも見えてきたのです。この変化は、感情を最後まで感じきったこと。そして自分の中にある隠れた恐怖を知り尽くしたことによってです。

あなたが親への恨みがあるのなら、その感情を最後まで感じきり、それによる自分の悲しみもしっかり最後まで感じきることをおすすめします。自分が自分の親となるからこそ自分の感情を自分に感じさせてあげることが出来るのです。感情を抑圧させるのは悪く言えば心理的に虐待しているということ。感情を抑圧し続けると病みます。感情を開放すると回復して成長していきます。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. なぜ感情をしっかり感じきることが、親子関係の解釈や感情の解放に効果的なのですか?

感情を最後まで感じきることで、抑圧された悲しみや怒りを解放し、自己理解や親への共感が深まります。これにより、過去の誤解や恨みが和らぎ、親子関係が癒されやすくなります。心理的な成長と癒しに繋がる重要な方法です。

Q2. 感情を開放し続けることで、どのような心理的変化が期待できますか?

感情をしっかり感じきることで、心の傷や恐怖が癒され、自己受容や共感力が高まります。結果的に、過去のトラウマや恨みが軽減され、自分と他者への理解が深まり、精神的な安定と成長が促されます。

Q3. 感情を抑圧すると具体的にどのような心の病気や問題が起こるのですか?

感情を抑圧し続けると、心の健康に悪影響を及ぼし、うつ、不安、パニック障害、心身のストレス症状などを引き起こす可能性があります。長期的な抑圧は自己破壊や心理的虐待とみなされ、精神的な崩壊を招く危険性があります。

Q4. 自分の感情を感じきるために具体的にどのような方法を行えば良いですか?

感情を感じきるには、静かな場所で目を閉じて呼吸に集中しながら、その感情を思い出し、思い浮かぶままに感情を表現(泣く、叫ぶ、書き出す)します。サポートが必要なら、専門家のカウンセリングやジャーナリングも効果的です。

Q5. 親との関係解釈を変えるために、どのくらいの期間続けることが必要ですか?

感情の解放と解釈の変化には個人差がありますが、継続的に自分の感情に向き合い、感じきることが大切です。数週間から数か月続けることで、徐々に親への見方や感情の変化が現れることが一般的です。

Premium by AI

この記事の続きを【無料】で読む

  • 限定分析:記事では公開しない深掘りコンテンツ
  • 登録解除はこちら

    登録するとこんなメールが届きます:

    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)
    • ???(近日公開)

    【広告】

    世界的に認められている心理療法EMDRを自分で行いました!

    トラウマ転換ウォーキング(第三版)

    この「トラウマ転換ウォーキング」は僕自身が河川敷などで行っていた方法で、独自の方法です。必ずしも同じ方法でなければいけないわけではなく、お伝えする情報から、自分で自分に合ったやり方を工夫してやってみると良いと思います。お伝えする1つ1つは、どれも健全なもので、副作用とかがあるわけではないので(医療機関を受診されている人は必ず医師の指示に従って下さい)、自分なりに工夫して、自分がプラスを感じるやり方を繰り返すと良いと思います。誰でも簡単に行える方法で、歩くことと、歩く時に持っていけるスマホがあれば出来ます。また、トラウマがない人でも「プラス変化」を感じることが出来る方法です。

    ¥2,520

    この記事を困っている人にシェアしよう!
    • URLをコピーしました!

    6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

    あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


    AIの活用方法についてわからないことや、質問があればお気軽にコメント欄へどうぞ!

    コメントを投稿する

    コメントする

    目次