タイ保育園で銃乱射。30人以上死亡。無差別殺傷事件はスケープゴート問題でもある。

記事を読み込み中…

とても悲しい事件が起こりました。

タイの保育所で元警察官が銃乱射か 子ども含む31人死亡 逃走した男は自宅で死亡(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース

銃乱射事件、無差別殺傷事件など、いつまで経っても後を絶ちません。それはどうしてかというと、問題を解けない(解かない)からです。どうして解けないか、それは問題の核心部分を無視しているからです。つまりは、全体が「スケープゴート」の問題解決に乗り出さないからです。これは個人レベルだけの話ではないのです。スケープゴート問題は世界トップクラスの宗教でさえ大きく触れている部分です。キリスト教の役割の1つは、スケープゴートにされるような人を愛しなさい。こう教えています。なぜか、それが世界平和に繋がる大事なことだからです。僕は無宗教ですが。またスケープゴート問題は社会心理学者なども研究しています。それはそれほど大きな問題であり、社会、国家にまで関係している根深い複雑な問題だからなのです。国際社会でスケープゴートを創ると、スケープゴートされた国が戦争を仕掛けようと考え出す可能性もあります。ロシアはもしかしたらスケープゴートにされている部分もあったのかもしれません。それについてGoogle検索で検索をしてみましょう。

オピニオン:ロシア人はつらいよ、と思う8つの理由 – ロシア・ビヨンドという記事を見つけました。僕もそう思います。この記事に同感です。スケープゴートにされた国は戦争を仕掛けるかもしれません。個人であっても同じです。スケープゴートにされた人の一部は非行に走り、半グレになり、暴力団組員になる。海外ではマフィアになる。そうならなくても、何らかの形で社会に対し害を及ぼすようになりますが、それらには過去の被害記憶が関係しているのです。つまりスケープゴートとしてのトラウマ(未処理の冷たい記憶)です。トラウマは根深い場合、本人も気づいていません。だから様々な形で表面化するのです。無差別殺傷事件を起こすような者たちも、何らかの心の苦しみを表現したわけです。それが彼らの場合は事件を起こしてしまうのは脳の前頭葉の衰え(血流低下)が関係していると考えられます。実際無差別殺傷事件を起こした宅間の脳も血流低下が指摘されていました。自分の力で脳の前頭葉を活性化させて育てて生きてきた人間は、事件を起こさずに済みますが、それが出来なかった人の一部は犯罪に走ってしまうこともあるのです(前頭前野は犯罪抑制にも関与している部位)。スケープゴートの問題は本当に深い傷になっているのです。しかしそれらをした側は認めず、隠蔽し、過去の虐待行為さえ隠蔽します。そしてすり替え、知識武装して封じ込めることもありますので、過去の被害者は未解決問題として、未処理のままそれぞれの心の奥に隠されています。それによって、何処かの誰かが爆発してしまう場合もあります。無意識の中に出来てしまったまずいものに突き動かされる日が来る場合もあります。それが無差別殺傷事件やテロです。それらが爆発しやすいということを見抜いて利用するのがカルト教祖です。信者を駒にしてテロに出来ます。スケープゴートの心を悪用することで人間爆弾を創れます。だからスケープゴート問題は国レベルで取り組んでいくものでなければいけないのです。

前記したような事件を起こすのは「スケープゴートタイプ」です。最後の爆発を起こすわけです。加害者は過去の被害者です。そこを解決出来ない過去のスケープゴート被害者が、最期に加害者になって終わることもあるのです。

だから何が大事なのか。

その答えは、国民の親であり、出来るだけ国民全体のことを考えていた故・安倍元総理が既に出しているので僕が書くまでもありません。

友達がいなくて独りぼっちの子がいたら、ぜひ声を掛けてあげてください。私がこどものときにそういうことができなかったことを、今でも後悔しています。

安倍晋三(第90代、第96代、第97代、第98代、内閣総理大臣)

故・安倍晋三元総理は、最後まで人の為に自己成長し続けた人だと思います。人格者です。だからこそ見えていた視点があるのではないか。一番大事な部分に気づかれていたのではないか。そう思います。故・安倍元総理は「友達がいなくて独りぼっちの子」=「スケープゴート」がいたらぜひ声を掛けてあげて下さいと言っています。つまり安倍さんの言葉は「スケープゴートを減らそうよ。みんなでそうしようよ」と言っていると考えることも出来ます。ここが理解出来れば安倍さんが統一教会にメッセージを送ったのもどうにか全体の平和、恨みを減らして和解に繋げたいという思いがあったからなのではないか、僕はそう思います。何故かと言うと、宗教は実はスケープゴートにされた人たちの集まりなのです。スケープゴートは宗教の信者になる、或いは裏社会の信者になりやすいのです。だから誰かが健全な教祖、或いは健全な指導者として裏にいかないといけないのです。その役割を担う人は凄まじいほど勇気ある人物です。健全な指導者として機能している人はいない、或いは少ないのだと思います。ごく稀にしかいないと思います。

話は戻りますが、故・安倍晋三元総理が言った『”「友達がいなくて独りぼっちの子」=「スケープゴート」がいたらぜひ声を掛けてあげて下さい”』この優しさが増えれば増えるほど将来の加害者(無差別殺傷事件)を減らせます。無差別殺傷事件はスケープゴートにされた被害者が何年、或いは何十年か経って熟成されて出来るものです。だからそうならないよう、予防として、早い段階の悪化を食い止めることが大切です。故・安倍元総理が言っていることをみんなで実践していく必要があります。しかしそれをやると、必ず邪魔する者が出てきます。それが「スケープゴートを必要とする者」です。そういった者がこのような文章にも否定的になります。良くなることはみんなにとって良いはずなのに。スケープゴートを必要とする者は、スケープゴートが過去においてスケープゴートだったということさえも隠蔽しようとします。必要とする側にとって悪役でなければいけないからです。悪役がまさか被害者の部分があった!?それがバレてしまっては辻褄が合わなくなるから断固阻止(巧みな演技で弱者を装いながら)します。

この「スケープゴートを必要とする者」が何を指しているか、それは社会心理学者の記事をお読み下さい。その答えがちゃんと書いてあります。

人はなぜスケープゴートを作り出すのか?/釘原直樹 – SYNODOS

上記を読めば、国民全体でやめなければいけないことがあるとわかります。そしてそれらをやめないように維持しようと座っている者たちがいるのもわかるでしょう。その永遠の赤ん坊をどうしていくか、どう育てていくか、そこも考えていかないといけません。このままではいけないのです。スケープゴート問題が深刻化すればするほど無差別殺傷事件も増えていきます。実際増えてきていますよね。それはスケープゴート問題が無視されているからです。ということはこのままだと10年後、20年後にもっと無差別殺傷事件が増えるということです。しかし今から予防出来ることもあります。まだ事件を起こしていないスケープゴーとタイプの過去の傷が癒やされたら?そう事件を起こすわけがないのです。だから故・安倍晋三元総理が言ったことが大事なのです。ここを軽視せず、重く受け止めてほしい。

勉強すれば以下に弱者が悪であるか。そのままではいけないのだということ。つまりは弱者が将来の加害者を創っている側面もあると言えるのです。

ブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」という曲に、次の一節があります。

弱い者達が夕暮れさらに弱い者をたたく

ザ・ブルーハーツの曲「TRAIN-TRAIN」

心理学三大巨頭の1人アドラーはこう言いました。

わたしたちの文化においては、弱さは非常に強くて権力がある

アルフレッド・アドラー

哲学者ニーチェの名言をお読み下さい。

かれらはその手足が弱々しく萎えているので、自分を善良だと信じているのだ。

フリードリヒ・ニーチェ

自分のことを善良だと信じ込んで邪悪な心を抑圧している者ほど、悪役を必要とします。そして彼らが自分を善良だと信じ込んで、その者から認められたい承認欲求が強い偽善者が共依存に陥り、ごっこをしているので、それが悪役を創っています。

下記記事でお伝えしたこと、、、

幸せの種「気づき」
加害者のくせに被害者面!?こうしてスケープゴートを必要とする。 | 幸せの種「気づき」 この記事は、永遠の赤ん坊永遠の被害者からステップアップして人間的に成長する為の記事です。とても重要なことをお伝えしています。 またこの記事内容は、全ての被害者に...

これをよく理解し、全体でやめていかないといけないのです。これが僕が10年以上かけて追求してわかってきた1つの仕組みです。スケープゴートにされている人たちを囲んでいる側をよく観察すると良いでしょう。そしてその観察視点として、心理学三大巨頭の1人アドラーが言う「人や感情には隠された目的」があるということの視点でみてみましょう。あとは「マッチポンプ」のキーワードも頭に入れておきましょう。一部の弱者や承認欲求が強い偽善者などが、相手を悪者に仕立て上げている働きがあります。それをスケープゴーティング現象と言います。そこをしっかり見抜いて指摘する大人がどんどん増えないといけません。それが結果として悲しい事件を減らすことに繋がります。

ふざけた茶番に終止符を打ちましょう。

この構図が3を殺す(これを見抜く大人が増えないといけない!
1、メサイアコンプレックスを抱えている支援者
2、加害者のくせに被害者になりすます弱者
3、悪役とされる被害者
(1と2の手口を絶対に許してはいけない)

「3」は最悪事件を起こすこともあります。被害者が加害者に変わります。その為に「2」がとんでもないことをしている場合もあります。

だから「3」が着せられた冷たい濡れ衣を脱がせてあげて、温かい言葉をかけてあげることそれが国益にも繋がります。スケープゴートタイプたちの心が冷え切っています。だからサイコパスのようになっている人もいます。それが誰かの本当の愛などによって温まると、彼らは真実に生きるようになります。スケープゴートほど真実をみれる人間はいませんから。洞察力も高くなり大きく育つ。

無差別殺傷事件は、何かわからないものを受けて深く傷ついて、我慢出来なくなって発狂して、無差別に向けたようなものです。最初の被害部分を明確にして解き明かしておけば事件を起こすわけがないのです。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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