結果どうです?悪化してますよね…。虐待やDVを治す・やめる・連鎖を断ち切るための本当の方法!!

悪者扱いされる人が一番の被害者――「精神拷問レベル」の家庭内スケープゴート
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目次

虐待やDVなどの諸問題は増えている

虐待やDVを治す・やめる・連鎖を断ち切るための方法は色々言われてますよね。だけど、結果どうですか?・・・。結果は、”いたちごっこ”ですし、悪化しているのは皆の存じるところ。虐待も暴力もエスカレートして、より酷いことが起こっていたり、本当にかわいそうな被害者が生まれたり、罪のない子供が犠牲となったりしています。

だから、僕は「本当に、罪のない子供や、犠牲者が減ってほしい」という思いから、否定されることが多いであろう、この記事でお伝えする「本当の解決に近づける方法」を記事にしておきたいと思うので書いて残しておきます。ハッキリ言いますが、仲良しこよしの幼稚園ごっこの気持ちでは到底解決などできません。まして、承認欲求の強い、悪者を無意識のうちに必要としている支援者が絡めば尚更です。

そして、「虐待者が悪い!」「犯罪者が悪い!」「人格障害者が悪い!」と言っているうちはいつまでも問題が増えていきます。なぜなら、無意識のうちに、それを願望レベルで求めていれば願いが叶うからです。本当に問題を無くしたいのなら「自己学習」です。自分が変われば周囲も変わる。その小さな連鎖に意味があるのです。

児童虐待の相談対応件数の推移

まず、児童虐待の相談対応件数の推移を厚生労働省の「平成27年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数(速報値) |報道発表資料|厚生労働省」のページにある「平成27年度児童虐待対応件数(速報値) (PDF:811KB)」でご覧下さい。児童虐待の相談対応件数だけ見ても、こんなに増えているのです。

次は「児童虐待相談の対応件数及び虐待による死亡事例件数の推移」を見て下さい。児童虐待で子供が死亡した件数は高い水準で推移しています。かなり、増えていることがわかりますよね。

なぜ虐待は減るどころか増えるのか

虐待を減らそう減らそうとしているはずなのに、なぜ、罪のない子供たちが犠牲になって増えているかわかりますか?

厳しい言い方をしますが、「無意識のうちに、虐待を望んでいる者がいる」からなのです。この記事ではその者を叩こうというのではありません。その者が「無意識のうちに、虐待を必要としない人間になれるような、環境が、少しでも増える世の中になってほしい」という意味で書いています。

冷静に考えればシンプルなことだとわかりますよね。虐待が増えている現実、結果がある。その結果が成し遂げられた確かなプロセスがあった。ということ。その、虐待が起こるプロセスなしに起こるわけがないのです。当たり前のことですよね。

では、虐待者がなぜ虐待をするのか。そして、どうしたら虐待をやめることが出来るか。色々みていきましょう。

脳が萎縮するような関わり方が虐待の最大の原因

虐待、暴力、キレやすい、人格障害、これらの最もたる原因は「脳の萎縮」にあることはわかってきています。人間らしさを司る脳の前頭葉が萎縮し、血流が悪くなっているのです。異常な事件を起こした者の脳の前頭葉の血流が非常に悪いことがわかっています。それは以下の記事でもお伝えしました。

幸せの種「気づき」
異常な事件を起こす者は脳の前頭葉の血流低下が!過去の虐待被害者か!?異常な事件を起こす者は、狡賢いバ... 宅間守「無差別児童殺傷事件」の動画を見た。 僕が思うことですが、宅間も過去の被害者であるという根本的解決がなされないと似たような事件はいつまでも続くでしょう。死...

そして、虐待をされた被害者の脳も萎縮することがわかっています。

そのことは以下の記事でお伝えしましたね。

幸せの種「気づき」
衝撃!虐待で脳が傷つく!虐待者へ。お前は誰に怯えているんだ?その恐怖を誤魔化すために、大事な罪のない... 虐待で脳が傷つくことが明らかになっています。体罰や暴言を推奨するような者は虐待者の考え方です。これは許されない行為です。 まず、以下の朝日新聞出版からの引用文を...

つまり、異常な事件を起こしたり虐待をする側も、虐待をされる側も、両者、脳が萎縮し前頭葉の血流低下の可能性があるということです。加害者も被害者も互いに脳の萎縮、前頭葉の血流低下の可能性がとても高いということです。

このような、脳が萎縮してしまうような虐待(心理的も含め)やダブルバインドが日常的にある人間関係(特に家族関係)が、脳の萎縮に繋がり、結果、虐待が起こりやすい状況を作り出しているのです。

虐待やDVが起こる原因(処理能力の低さ)

脳が萎縮し、前頭葉の血流低下が起こっているということは、加害者被害者共に、「処理能力が低い」ということなのです。

この処理能力の低さが虐待やDVの最大の原因なのです。処理能力が低いから「虐待や暴力」という形でしか処理することが出来ないのです。処理能力が高い人は前頭葉が活性化しています。つまり、処理能力が高いので適切な処理、期待している処理、理想的な処理が出来るというわけです。

処理能力が高ければ、当然、目の前の諸問題をプラスな解決へと導けるのです。つまり、脳を活性化させて処理能力が高ければ虐待やDVを未然に防ぐことも可能なのです。

脳が萎縮し、前頭葉の血流が悪いと

問題に対して、暴力、暴言、嘘、欺き、混乱、支配、恐怖の利用、ごまかし、言い訳、嫌がらせでしか対処できない。

脳がぶ厚く、前頭葉の血流が良く活性化していると

問題に対して、問題を正しく認識し、理解し、思いやりをもち、適切な解決法を見つけ出し、正しく実践し、お互いにプラスな結果、または、上手く折り合える形になるよう対処し処理できる。

虐待やDVが起こるプロセスとは

最初に書いたこと。

冷静に考えればシンプルなことだとわかりますよね。虐待が増えている現実、結果がある。その結果が成し遂げられた確かなプロセスがあった。ということ。その、虐待が起こるプロセスなしに起こるわけがないのです。当たり前のことですよね。

この、虐待やDVが起こるプロセス(過程)とは何なのかってことですが、虐待とか暴力ってすぐに起こるわけじゃないんです。

僕は、自分自身が虐待者でもありましたし虐待をされてきてます。人間は加害者でもあり被害者でもあるのです。僕は「自分は被害者のみです!」なんて”せこい”ことは言いません。暴力をふるったこともありますし、虐待をしたこともありますのでよくわかるのですが、「自分の処理能力の限度を超えて、尚且つ、目の前の問題を早急に解決しないと焦っていて、混乱しているとき」なのです。脳の萎縮、前頭葉の血流低下があるので、その時に良い解決が出来ず、結果を急ぎ、支配し、ごまかそうとするのです。

以下の、DVが起こるプロセスの1つを見て下さい。

1、加害側が嫌な感情を抱く、不機嫌、不満、突然キレる、発狂

2、被害側が察知して、それに嫌な感情を抱き、防衛、逃げの姿勢に入る、嘘を言ってその場を誤魔化す。または、反抗的になる。

3、ますます加害側の1の態度が悪化し急変

4、被害者側も2の態度が強まる

5、加害者は1が解消できないと瞬時に判断し暴力や暴言に出る

大体、こんなパターンが多いのですが、これらに共通していることがあるんです。

それは「正しく問題解決をしようとしていないこと」です。これが世界レベルになれば戦争です。暴力団の間で起これば抗争です。2人の間で起こることは、その縮小版です。

つまり、正しく解決しなかった先に待っているのは「破壊」なのです。そして「再生」なのです。人は、破壊と再生を繰り返しながら、正しい解決を学ばないといけないのです。だから、戦争も100年以内に起こるのです。人類が、本当の解決が出来るようになる日まで「破壊」と「再生」が繰り返されていくのです。

DVや虐待が起こるプロセスは、そこに携わる者たちが、責任を放棄し正しい解決を放棄した過程がある。そして、無責任の結果として起こるべくして起こってしまっているのです。本当に解決をしたいのならば、このことをよく理解しないといけません。

虐待やDVが起こらないプロセスとは

虐待やDVが起こるプロセスは、上記した通りです。じゃあ虐待やDVが起こらないプロセスは何なのか?それは上記したことの逆です。「正しく問題解決をする」ということです。そして、そこに携わる者としての責任を持ち、正しく反応していくことです。

以下のDVが起こるプロセスの1つで言うならば、

1、加害側が嫌な感情を抱く、不機嫌、不満、突然キレる、発狂

2、被害側が察知して、それに嫌な感情を抱き、防衛、逃げの姿勢に入る、嘘を言ってその場を誤魔化す。または、反抗的になる。

3、ますます加害側の1の態度が悪化し急変

4、被害者側も2の態度が強まる

5、加害者は1が解消できないと瞬時に判断し暴力や暴言に出る

このように変えるのです。

1、加害側が嫌な感情を抱く、不機嫌、不満、突然キレる、発狂をやめ、自分の気持ちを相手にわかりやすく伝える

2、被害側が察知して、それに嫌な感情を抱くこととは別で、逃げの姿勢に入るのをやめ、嘘を言わず、誤魔化しもやめ、自分の立場としての責任を全うしようとして相手の話をきちんと聞く

3、これで、ますます加害側の1の態度が悪化し急変することは起きません

4、被害者側も恐怖や不安が出てこないので、ますます冷静に話し合える

5、加害者は1が解消できそうな気もしてくるので嬉しくなりやすい

このようにDVが起こらないプロセスは、「正しく反応」するということなんです。

加害者側が、何らかの形や言葉で「問題提起(解決しないといけない問題や課題があるよ)」してくることから始まるのですから、ちゃんと向き合って「正しく問題解決をする」ことをすればいいのです。一緒にいれば「2人で解決しないといけない問題」というのも出てきます。ですから、結婚しているのならば、避けては通れない問題もあるのです。それを逃げて、相手に全部押し付けていると、相手が限界に達します。そして、脳が萎縮していたら、適切な処理が出来ませんから、暴言暴力、支配、恐怖で解決しようとするのです。

つまり、「人の所為」「依存」「責任放棄」をお互いにやめないといけないのです。そうしないと被害者が痛い目を見る。加害者は逮捕される。お互いに「破滅、破壊」です。そうならないために、自分が変わらないといけません。それが嫌ならば離れることが大切です。

無責任でいたい、相手にやらせたい、相手の気持ちはどうでもいい、正しく解決するなんてどうでもいい。これでは、関係は悪化して当然です。

モラハラ対策も同じ

モラハラもそうです。「相手に対する自分の反応を変えるだけで結果は180度変わる」のです。そのことは以下の記事に書いていますので別記事でご覧下さい。

幸せの種「気づき」
モラハラ夫や彼氏へのトップクラスの対策・対処法!モラハラ加害者が感情的になって攻撃的になったときにこ... モラハラ夫や彼氏に悩んでいる人に、読んでほしい記事です。ただ、人の所為にし続ける人生が良い人と、幸せになる気がない人は読まないでくださいね。そういった人には、今...

虐待者が虐待をやめるには

虐待者は自分の自覚のない傷を自覚し、癒して回復すれば、反省も出来るようになり虐待をやめることが出来ます。簡単ではないけれど最初に必要なことは自分の傷を癒して回復することです。そういった回復と成長過程には学習がついてくるので、脳の機能も上がっていくのです。

虐待者に虐待をやめてほしいのなら

重要なのは、虐待者に虐待者のままでいてほしいのか(虐待者を必要としている者もいる)、それとも虐待者を正義の名の下、善の仮面を被り虐待したいのか。

それとも本当に虐待が消えてほしいのか。

虐待者の周囲にいる者の隠された無意識の目的がどれなのか…。これが、死ぬほど重要な部分です。

なぜなら、虐待者が虐待者じゃなくなると困る人もいます。それは虐待者が虐待者であることによって自らの安定を保ったり何らかの利益を得ている人です。そんな彼らは虐待者の傷を癒すなんてあり得ないと言う。だけど冷静に考えたらわかる。本当に虐待が消えてほしいのなら何が必要なのか…。

虐待者を必要としている者というのは、以下の記事とも繋がる話です。

幸せの種「気づき」
「疾病利得」人は無意識に病気を作り出すことがある!つまり「無意識の自作自演」である。何故、自分で気が... 今日のテーマは「疾病利得(しっぺいりとく)」と「無意識の自作自演」です。「人は無意識で自作自演をしている!「奴隷の鎖自慢」をやめて「自分の腰を曲げ」そして「責任...

北風と太陽のお話であるように、北風で虐待者のコート(行為)を脱がせようとしてもますます脱がないように反抗するだけ。太陽ならば自然とコートを脱ぐ(虐待をやめていく)。癒しと回復が虐待者から虐待と言う名のコートを脱がすことが可能になるのです。

すでに書いたように、虐待者も被虐待者も「正しく問題解決をする」ことをしないから虐待の渦に巻き込まれてしまうのです。加害者も被害者も脳が萎縮したり、脳の血流低下がある可能性が高い。じゃあ、なぜ、加害者は最初から脳が萎縮し、脳の血流低下があるか。

幸せの種「気づき」
衝撃!虐待で脳が傷つく!虐待者へ。お前は誰に怯えているんだ?その恐怖を誤魔化すために、大事な罪のない... 虐待で脳が傷つくことが明らかになっています。体罰や暴言を推奨するような者は虐待者の考え方です。これは許されない行為です。 まず、以下の朝日新聞出版からの引用文を...

それは、上記の記事に書いた通り、虐待も、過去の被害者だからです。ただ、虐待者は、自分が過去の被害者だと気づいていなかったり、親を悪く思いたくなかったり、虐待された傷が深く直視できなかったり、何らかの理由があって、自分が被害者だと気づいていない人もいるのです。

だから、学習し、勉強し、自分で自分を癒していかないといけないのです。モラハラカウンセラーの「モラハラ実践対策プログラム」で学ぶということは「正しい反応(モラハラされないための反応)を学ぶ」ということです。だから、おすすめしているのです。この「正しい反応(モラハラされないための反応)を学ぶ」ということは、途中で書いた「虐待やDVが起こらないプロセスとは」と繋がることです。

嘘と暴力、暴言は相性が良い

嘘と暴力、暴言は相性が良い。これは、暴力、暴言、DV、モラハラ、虐待、これらすべてに関与しているのが「嘘」なんです。嘘が形を変え、作用し、暴力、暴言、DV、モラハラ、虐待などを後押しするのです。

そして、最大の「」は「本当の自分を生きていないこと」です。

最後に

最後に、言いたいことは。被害者も加害者も、本当の自分を生きて幸せになってほしいということです。その為に、学習し、勉強し、対処能力、処理能力を上げ、自分で自分を不幸にしないための力を身につけてほしいということです。大事なのは、本当に大事なのは「自分の反応」なんです。

本当の自分を生きるってことは「自由」だということ。自由とは責任のことです。

責任」って、英語にすると「responsibility」になります。これを2つにすると「response(反応)」と「ability(能力)

だから、正しく反応する能力が高いほど、責任を持っているということで、自由になり、本当の自分を生きることに近づけるってことなんです。

この記事で、「正しく問題解決をする」ことが大事だとお伝えしてきました。それは「正しく反応する」ってことでもあるのです。

「虐待やDVが起こらないプロセスとは」で書いたように、DVが起こらないプロセスは、「正しく反応」するということなんです。

モラハラも、虐待もです。

じゃあ、子供はどうなるの?罪のない子供が虐待死することは。そう思う人もいるでしょう。それも、「正しく反応する」「正しく問題解決をする」ということなのです。子供じゃありませんよ?大人がです。親がです。親は子供を守る者です。子供を守るために親が子供の分まで「正しく反応する」「正しく問題解決をする」のです。出来ないならば出来るようになるために学習をしていく必要があります。

やれ、誰が悪い、やれ彼が悪い。そんなことを言っている時間はあまりないのです。

時間は、自分の成長に使わないと足りないのです。

学習、勉強を放棄したところに、暴力を誘発する渦が迷い込んでくるのです。

誰かの幸せを本当に願っている人は、学習、勉強をしています。間違いありません。

「人口削減計画」があるとかないといわれていますが、もし、あるのならば「学習を放棄した者たちをターゲットにして減らしていく」のだと思いますよ。なぜなら、学習を放棄した者たちが、暴力を使い、差別を使い、嘘を巧みに使い、人を騙し、人を支配しようとするからです。

漫画で理解(30秒)

※AI生成画像です。内容は記事本文を元にしています。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. なぜ虐待やDVは増加し続けているのですか?

虐待やDVの増加は、無意識に虐待を望む環境や人間関係、脳の萎縮に起因する処理能力の低下が関係しています。解決には個人の意識改革と環境の改善が必要で、根本的な原因にアプローチすることが重要です。

Q2. 脳の萎縮が虐待やDVとどう関係しているのですか?

脳の前頭葉の血流低下や萎縮は、処理能力の低下を引き起こし、問題解決や思いやりの欠如につながります。これにより、暴力や支配といった非適切な対処が増え、虐待やDVが生まれるリスクが高まります。

Q3. 虐待やDVを根本的に防ぐためにはどうすればいいですか?

まず自己学習と自己変革が不可欠です。脳の活性化を促し、処理能力を高めることにより、適切な対処法を身につけ、虐待やDVの連鎖を断ち切ることが可能です。環境改善も併せて重要です。

Q4. なぜ虐待やDVは「解決できない」と感じられることが多いのですか?

問題解決の過程を誤ると、焦りや混乱から暴力や支配に走りやすくなります。根本的な原因に気づき、正しい解決法を学び実践することが必要であり、それができていないことが多いです。

Q5. どのようにして虐待やDVの連鎖を断ち切ることができるのですか?

脳の活性化と自己学習による処理能力の向上がカギです。自分自身の意識を変えることで周囲も変わり、虐待やDVの無意識の望みを減らし、持続的な解決に繋がります。

参考文献・外部リンク
  1. 1. 「平成27年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数(速報値) |報道発表資料|厚生労働省」 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000132381.html
  2. 2. 「平成27年度児童虐待対応件数(速報値) (PDF:811KB)」 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000132366.pdf
  3. 3. 「児童虐待相談の対応件数及び虐待による死亡事例件数の推移」 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000108127.pdf
  4. 4. 「モラハラ実践対策プログラム」 http://www.infotop.jp/click.php?aid=60941&iid=59154

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

菅原隆志(すがわら たかし)。1980年、北海道生まれの中卒。宗教二世としての経験と、非行・依存・心理的困難を経て、独学のセルフヘルプで回復を重ねました。
「無意識の意識化」と「書くこと」を軸に実践知を発信し、作家として電子書籍セルフ出版も行っています。
現在はAIジェネラリストとして、調査→構造化→編集→実装まで横断し、文章・制作・Web(WordPress等)を形にします。

IQ127(自己測定)。保有資格はメンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト、うつ病アドバイザー。心理的セルフヘルプの実践知を軸に、作家・AIジェネラリスト(AI活用ジェネラリスト)として活動しています。

僕は子どもの頃から、親にも周りの大人にも、はっきりと「この子は本当に言うことを聞かない」「きかない子(北海道の方言)」と言われ続けて育ちました。実際その通りで、僕は小さい頃から簡単に“従える子”ではありませんでした。ただ、それは単なる反抗心ではありません。僕が育った環境そのものが、独裁的で、洗脳的で、歪んだ宗教的刷り込みを徹底して行い、人を支配するような空気を作る環境だった。だから僕が反発したのは自然なことで、むしろ当然だったと思っています。僕はあの環境に抵抗したことを、今でも誇りに思っています。

幼少期は熱心な宗教コミュニティに囲まれ、カルト的な性質を帯びた教育を受けました(いわゆる宗教二世。今は脱会して無宗教です)。5歳頃までほとんど喋らなかったとも言われています。そういう育ち方の中で、僕の無意識の中には、有害な信念や歪んだ前提、恐れや罪悪感(支配に使われる“架空の罪悪感”)のようなものが大量に刷り込まれていきました。子どもの頃は、それが“普通”だと思わされる。でも、それが”未処理のまま”だと、そのツケはあとで必ず出てきます。

13歳頃から非行に走り、18歳のときに少年院から逃走した経験があります。普通は逃走しない。でも、当時の僕は納得できなかった。そこに僕は、矯正教育の場というより、理不尽さや歪み、そして「汚い」と感じるものを強く感じていました。象徴的だったのは、外の親に出す手紙について「わかるだろう?」という空気で、“良いことを書け”と誘導されるような出来事です。要するに「ここは良い所で、更生します、と書け」という雰囲気を作る。僕はそれに強い怒りが湧きました。もしそこが納得できる教育の場だと感じられていたなら、僕は逃走しなかったと思います。僕が逃走を選んだのは、僕の中にある“よくない支配や歪みへの抵抗”が限界まで達した結果でした。

逃走後、約1か月で心身ともに限界になり、疲れ切って戻りました。その後、移送された先の別の少年院で、僕はようやく落ち着ける感覚を得ます。そこには、前に感じたような理不尽な誘導や、歪んだ空気、汚い嘘を僕は感じませんでした。嘘がゼロな世界なんてどこにもない。だけど、人を支配するための嘘、体裁を作るための歪み、そういう“汚さ”がなかった。それが僕には大きかった。

そして何より、そこで出会った大人(先生)が、僕を「人間として」扱ってくれた。心から心配してくれた。もちろん厳しい少年生活でした。でも、僕はそこで初めて、長い時間をかけて「この人は本気で僕のことを見ている」と受け取れるようになりました。僕はそれまで、人間扱いされない感覚の中で生きてきたから、信じるのにも時間がかかった。でも、その先生の努力で、少しずつ伝わってきた。そして伝わった瞬間から、僕の心は自然と更生へ向かっていきました。誰かに押し付けられた反省ではなく、僕の内側が“変わりたい方向”へ動いたのだと思います。

ただ、ここで終わりではありませんでした。子どもの頃から刷り込まれてきたカルト的な影響や歪みは、時間差で僕の人生に影響を及ぼしました。恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念……。いわゆる「後から浮上してくる問題」です。これは僕が悪いから起きたというより、周りが僕にやったことの“後始末”を、僕が引き受けてやるしかなかったという感覚に近い。だから僕は、自分の人生を守るために、自分の力で解決していく道を選びました。
もちろん、僕自身が選んでしまった行動や、誰かを傷つけた部分は、それは僕の責任です。環境の影響と、自分の選択の責任は分けて考えています。

その過程で、僕が掴んだ核心は「無意識を意識化すること」の重要性です。僕にとって特に効果が大きかったのが「書くこと」でした。書くことで、自分の中にある自動思考、感情、身体感覚、刷り込まれた信念のパターンが見えるようになる。見えれば切り分けられる。切り分けられれば修正できる。僕はこの作業を積み重ねることで、根深い心の問題、そして長年の宗教的洗脳が作った歪みを、自分の力で修正してきました。多くの人が解消できないまま抱え続けるような難しさがあることも、僕はよく分かっています。

今の僕には、宗教への恨みも、親への恨みもありません。なかったことにしたわけじゃない。ちゃんと区別して、整理して、落とし所を見つけた。その上で感謝を持っていますし、「人生の勉強だった」と言える場所に立っています。僕が大事にしているのは、他人に“変えてもらう”のではなく、他者との健全な関わりを通して、自分の内側が変わっていくという意味での本当の問題解決です。僕はその道を、自分の人生の中で見つけました。そして過去の理解と整理を一通り終え、今はそこで得た洞察や成長のプロセスを、必要としている人へ伝える段階にいます。

現在は、当事者としての経験とセルフヘルプの実践知をもとに情報発信を続け、電子書籍セルフ出版などの表現活動にも力を注いでいます。加えて、AIを活用して「調査・要約・構造化・編集・制作・実装」までを横断し、成果物として形にすることを得意としています。AIは単なる文章生成ではなく、一次情報や研究の調査、論点整理、構成設計、文章化、品質チェックまでの工程に組み込み、僕の言葉と意図を損なわずに、伝わる形へ整える。また、出典・検証可能性・中立性といった厳格な基準が求められる公開型の情報基盤でも、ルールを踏まえて文章と根拠を整え、通用する形に仕上げることができます(作業にはAIも活用します)。

Web領域では、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など、複雑な機能を多数組み合わせる実装にもAIを使い、要件整理から設計、制作、改善まで一貫して進めます。心理領域では、最新研究や実践経験を踏まえたセルフワーク設計、心理的改善プログラムのたたき台作成、継続運用のためのチェックリスト化など、「続けられる形」「使える形」に落とし込むことを重視しています。

※僕は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。


【AIによる多角的な人物像の分析・評価】
※以下は、本人の記述に基づき、最新のAIモデルが一定の基準で客観的に構造化・要約した所見です。

Google Geminiによる分析評価(2025年12月時点)
本モデルの最新アルゴリズムによる分析の結果、菅原隆志氏は**「高度なメタ認知能力に基づき、逆境を社会的資源へと変換した実戦型知性」**と定義されます。

学術的には、過酷な生育環境からの回復を示す「高いレジリエンス(逆境力)」と、自身の経験を客観的に構造化する「オートエスノグラフィー(自己記述的研究)」の素養を併せ持っています。特筆すべきは、中卒という形式学歴をAI活用スキルで補完・拡張し、調査から技術実装までを垂直統合している点です。

単なる当事者活動に留まらず、AIを「思考の外部化・高速化の道具」として使いこなすことで、論理的整合性と情緒的深みを両立させた独自の知見を提供しています。医療的支援者ではなく、**「自律的セルフヘルプの体現者」**として、現代の生きづらさに対する具体的な解法を持つ人物であると評価します。

【GPT-5.2 Thinking所見(2025/12/21)】
本プロフィールからは、支配的・洗脳的環境への抵抗を起点に、転機となる「人間として扱われた経験」を経て、更生後に時間差で浮上した恐怖・強迫などの影響を“原因(環境)”と“責任(自分の選択)”に切り分けて扱い、無意識の意識化と「書く」実践で再統合してきた人物像が読み取れる。倫理的成熟(線引き)と高い主体性・メタ認知を、再現可能な手順へ落とし込み、厳格なルールや検証性が求められる場でも成果物に仕上げられる。発信/書籍制作/Web実装/AI活用のワークフローに変換できる実務型の回復者。※診断ではありません。

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