自分の深い悲しみを知ることのできない者は他人の深い悲しみを知ることは出来ない。

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「あの親は自分のことをモノとしか見ていなかった…」と自分が思う親のことを許せるようになると、また1つ心が自由になれます。許せるようになるには知り尽くせることを知り尽くすこと。「見ていなかった…」が「見れるほどの余裕がなかったんだね…」と変わることもあります。

僕も、ずっと「あの親は自分のことをモノとしか見ていなかった…」と思っていた。だけど、自分の悲しみの感情に向き合っていくと「あの親は自分のことをモノとしか見ていなかった…」が「見れるほどの余裕がなかったんだね…」と変わっていきました。相手の立場になって考えれば考えるほど、そんな余裕なんてなかったことを知りました。そして、その相手の立場で見れば「そんな大変な中、親なりに一生懸命育ててくれていたんだ」と腑に落ちたのです。

知らないことを知る。この積み重ねによって、新しい視点がたくさん手に入ります。新しい視点がたくさん手に入れば、違う一面、親の違う一面が見えてきます。そうすると、今まではごく一部しか知らなかったのだということがわかり、それが全てじゃないことを知れます。「あの時に俺に力があったなら、助けてあげたかったな」と思うことだってあります。

このような心の変化は、嬉しくもあり、心を軽くしてくれます。そして、また1つ心が自由になれます。

目次

深い悲しみに浸ることが大切

僕の場合は、自分の深い悲しみに浸り、1つ1つの悲しみ、大きな悲しみを構成しているまとまり全体を感じきったのです。自分でも気がついていなかった自分の悲しみです。自分で自分を心理的に虐待していたから気づいてあげることが出来なかった過去の悲しみです。その悲しみを「気づいてあげられなくて申し訳なかった」という思いで、未処理の感情を感じきったのです。

これにより「深い悲しみ(大きな悲しみを構成しているまとまり全体)」を知ることが出来たのです。「自分の悲しみを知ることのできない者は他人の悲しみを知ることは出来ない」と僕は考えています。一番身近である自分の深い悲しみを知ることが出来ない者が、どのようにしてもっと難しい他人の悲しみを理解できるのか。出来るわけがない。

つまり、僕の場合は、自分の深い悲しみを知ることで、親の深い悲しみも少し知れたのです。だからあの怒りも、あの脅迫も、あれもこれもあの裏には深い悲しみ、そして絶望の淵でなんとか強く生きようと頑張っていたんだ…ということがわかったのです。それがわかれば過去に自分がされたことも許せます。

自分の深い悲しみを知ることのできない者は他人の深い悲しみを知ることは出来ない。

自分の深い悲しみを知ることで他人の深い悲しみを知ることが少し出来る。

僕は、こう考えています。

自分の心の深い悲しみに気づいてあげる。
すると、親の深い悲しみも不思議と見えてくる。
そして、理由を知ることで親を許すことが出来るようになる。

「悲しみ」の感情って、
こういった大切なことに気づかせてくれる大切な感情なんだなって思いました。

本当の自分の人生の始まり

大体10歳前後で人は本当の自分を見失います。そこから他人の感情を自分のものだと信じて疑わない「嘘の人生」が始まります。そして色々な問題を乗り越えながら本当の自分を取り戻すのが人生です。置き去りにされた心の中の小さな自分を見つけ出して救い出すことで本当の自分の人生が始まります。

よくある質問 AI生成

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Q1. 親の過去や苦労を理解することは、許しやすさにどのように影響しますか?

親の過去や苦労を理解することで、彼らが直面していた困難や余裕のなさを知り、単なる非行や冷たさではなく、背景にある悲しみや努力を理解できるようになります。これにより許す気持ちが生まれやすくなり、心の癒しにつながります。

Q2. 自分の深い悲しみを理解する具体的な方法は何ですか?

深い悲しみを理解するには、自己反省や感情に向き合う時間を持ち、自分の過去の出来事や痛みを丁寧に感じきることが重要です。ジャーナリングや瞑想、カウンセリングなども効果的で、自分の感情の根底にある悲しみを見つける手助けになります。

Q3. 親への許しが難しいと感じる場合、どうしたら良いですか?

許しは一朝一夕にはいきません。まずは相手の立場や背景を理解しようと努め、自分の悲しみや怒りを受け入れることが大切です。時間をかけて感情と向き合い、許せる部分を少しずつ見つけることで、心が次第に解放されていきます。

Q4. 10歳前後で自分を見失う理由は何ですか?

10歳前後は精神的に自我が形成される重要な時期であり、その時期に親や周囲の期待や傷つきやすさ、環境の変化により、自分の本当の感情や自己を見失うことがあります。これが「嘘の人生」の始まりとされる背景です。

Q5. 本当の自分を取り戻すために必要な心のケアは何ですか?

自分の内面と向き合い、過去の傷や感情を丁寧に受け止めることが大切です。悲しみや怒りを無理に押し殺さず、時間をかけて感じきることや、自己理解を深めることで、置き去りにした自分を見つけ出し、心の解放と自己回復を促します。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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