僕のパートナーは「自分が悪い」ということがまったくわからない人でした。すべて悪いのは相手、なので1度も自分から謝ったことがなかった。過去を紐解き、未処理未消化の感情を見つけて1つ1つ感じきっていく中で、自分の悪いところも(良いところも)認めることが出来るように変わっていった。
このように自分が悪いと思えない、自分の非を認めない人でもサヨナラ・モンスターの方法で変わってきました。過去に「悪くも無いのに悪く扱われ続けた深い傷」があり、この傷が「自分が悪いと思えない、自分の非を認めない」に繋がっていました。この傷が癒えることで良い変化が起こってきました。
過去の「悪くも無いのに悪く扱われ続けた深い傷」が癒えてくると、今度は「区別」が出来るようになってきます。そして自分の悪いところを認めることが出来るようになってきます。頑なに「自分は悪くない!」と認めないのは間違った方法ではありますが本人なりに自分を守っていたのです。
未処理未消化の感情を見つけ出して、1つ1つ、最後まで感じきる。これを行っている人の心の変化は、本当、素晴らしい!
「自分が悪い」ということがわからない人も、そうなってしまった「それだけの理由」があります。その理由を知り、理解を深め、過去の未処理未消化の感情を見つけて感じきって、納得を起こし、そして「区別」「確認」の力を上げていくと、自分の悪い部分もわかってきて、良い部分もわかってきます。
被害者としての自分を癒すことで、加害者としての自分が見えてきます。心の成長と共に、自然な反省(自分から)、そして、感謝の気持ちが自然と出てきます。これには長い時間がかかるのです。だから、自分が悪いということを認めることが出来ない人は、まず被害者としての自分を癒すことが大切です。
被害者としての自分を癒すと、それまでの「囚われ」から抜け出すことが出来ます。自分がしてもらったこと、感謝すべきこと、他の人の優しさ、努力、苦しみ、色々見えてきます。本当に申し訳なかった、本当にありがとう。そういった気持ちも芽生えてきます。その為に自分が自分の親となり自分を癒す。
「囚われ」という字の「口」を取り除けば「人」になる。自分の力で「囚われの口」を取り除いていくことが「人間らしさ」に繋がります。なぜなら「囚われの口」を取り除くには人間らしさを司る脳の前頭葉を活性化させないと取り除けない難しいものだから。人間らしさの消失は前頭葉の萎縮、血流低下。
よくある質問 AI生成
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Q1. 自分が悪いと認められない人が、心の傷を癒すためには具体的に何から始めれば良いですか?
まずは過去の未処理感情や傷を見つけ、その感情を感じきることから始めましょう。自分の感情に向き合い、納得や理解を深めることで、癒しの第一歩となります。
Q2. 「サヨナラ・モンスター」の方法は具体的にどのように実践すればいいですか?
この方法は、自分の感情や過去の体験をしっかりと感じきり、その感情と向き合うことが基本です。日記や瞑想を使い、感情を受け入れ、手放す意識を持つことで効果的に進められます。
Q3. 被害者意識を癒すことで、どのように自己成長や人間関係の改善につながりますか?
被害者意識の癒しにより、自分の感謝や気づきが増え、他者への理解や共感が深まります。これにより、自己受容と他者への信頼が育ち、自然な反省や感謝の気持ちが生まれ、人間関係が向上します。
Q4. 自分の傷を癒した後、どのようにして「自分の非を認める」ことが自然にできるようになりますか?
傷が癒え、過去の感情に納得できると、自分の行動や感情の背景が理解できるようになります。これにより、「自分の非を認める」ことが自然とできるようになり、自己受容と成長が促されます。
Q5. どうすれば前頭葉を活性化させて人間らしさを取り戻せますか?
前頭葉は意識的な思考や感情の調整に関わるため、瞑想や自己反省、認知行動療法などの心のトレーニングが効果的です。これらは血流を促進し、脳の働きを活性化させ、心の成長に寄与します。
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