「外出禁止令破った6人が銃撃!」を追記ました。記事下部からお読み下さい。
僕は、何度も「虐待」に関して、大切なことをお伝えしてきました。そして、「問題意識」「予防意識」について発信もしました。下記記事です。

これから、コロナ問題、更に今後起こる大変な問題などによって人々の本性が出てきます。そうすると、家庭内暴力、DV、殺人、増えます。準備はよろしいですか?
BBCの記事を見ましたか?
家庭内暴力の相談件数、「ロックダウン開始から25%増」=英慈善団体 – BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52180187
これは、当然の結果です。心の奥にある「モンスター」は誰もが抱えています。そして、これを小さくする取り組みをしていない場合、距離感が近くなった時に、互いの「モンスター(纏まり)」が、ぶつかり合うのです。他人の所為にしている人は論外です。被害者も加害者も、どちらも成長する必要があるのです。
下記の引用文をお読み下さい。
著名な活動家レイチェル・ウィリアムズ氏も、他人と距離を取る「社会的距離」の施策がイギリスで続けば、DVや殺人の可能性は加速していくとみている。
日本だって、厳しさが増せば、DVや殺人の可能性が高くなるでしょう。お金もない、生活も出来ない、そんな人が生活保護不正受給者に対して、激しい怒りをぶつけるかもしれませんし、家庭内で、非協力的で他人にやらせようとしている家族に対して暴力を振るうようになるかもしれません。生活が出来なくなって、実家に帰ったはいいけど、長年離れていた家族と共に生活をするようになれば、喧嘩になることもあります。そして、そこから家族間での殺人に発展する可能性もあります。
次の引用文をお読み下さい。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ツイッター上で「疲」や「ストレス」などを含む投稿が増加していることが、東京大の鳥海不二夫准教授(計算社会科学)の調査でわかった。
疲れてくれば、イライラしやすくなり、喧嘩にもなりやすくなります。片方に負担を背負わせていくと相手の怒りが爆発することもあります。大切なことは、お互いに支え合うこと、助け合うことです。
これまでに、問題意識、予防意識を持って問題解決をしてこなかった場所から、色々と不幸な出来事が起こります。それは、自分たちの「取捨選択の結果」です。何度もお伝えしてきましたが「問題」は「潜在意識(無意識)にあるまとまり」が作り出します。ですから根の部分を変えて、人間的成長をしない限り、問題量産機として機能してしまうのです(自分が)。
僕がうるさく、問題解決の大切さを言ってきたのは、コロナ問題のように、問題が起こった時に人々の本性が出てきて、それが不幸に繋がるから、早めに解決しておくことが良いので、おすすめをしていました。まだ、間に合います。心の問題解決に取り組んで、1つ1つ、自分の内側にある問題を生み出してしまう原因を減らしていくことが、僕は大切だと思い、お勧めしています。
DVも殺人も、加害者1人の問題ではないのです。加害者がそうなってしまう理由は、周囲にもあります。誰か1人をスケープゴートしていると、その1人が爆発します。ですから、人間として汚い部分に向き合い、それを除去する必要があるのです。誰が? 勿論みんなです。それをしておくことが、良い結果を作るのです。
人と人が支え合い、助け合い、思いやる気持ちを持って、スケープゴートを作らないようにしていれば、悲しい結果(DVや殺人)は行いのです。しかし、人間とは卑しいもので、自分たちの汚さや悪さは隠し、一部の加害者だけを悪として完結しようとしますから、事が起こらないとわからない生き物なのです。大きな問題が起こって初めて、人は考えだす可能性があるのです。
怒りを抱えている人の深い悲しみに気づける家庭は、きっと、困難を乗り越えていけるでしょう。しかし、スケープゴートを作り続ける家庭には、不幸が待っていると思います。
世の中が厳しくなってきたということは、起きながらにして寝ている状態から抜け出すチャンスです。しっかり目を覚まして、人間らしさとは何か、今までの生き方で良いのか、今一度再確認することが大切でしょう。心理学三大巨頭の1人アドラーは、下記のように指摘しました。
わたしたちの文化においては、弱さは非常に強くて権力がある
アルフレッド・アドラー
「弱さ」という立場を隠れ蓑にしていた真の支配者たち、そこに必ずスケープゴートが生まれるのです。心の傷や承認欲求を悪用されて騙されて絡めとられたものは、悪役になるのです。まだ分かっていない人は、いい加減、僕の言葉を信じ、勉強し、抜け出す勇気をもってほしいものです。情に流されてはいけないのです。真の支配者を見極める目を持って下さい。そうしないから、最悪の結果が起こるのです。支配された結果、不幸に繋がっているのです。
勇気を持って、離れて下さい。
大切なことは、お互いがお互いを思いやり、共に成長して、問題解決をしていくことです。それが出来ないのなら、離れたほうが良いかもしれません。
追記:外出禁止令破った6人が銃撃!
海外で、外出禁止令破った6人が銃撃されました。下記記事をお読み下さい。
CNN.co.jp : 外出禁止令破ってパーティー、6人が銃撃され負傷 米カリフォルニア州
コロナ問題によって、イライラし、不安や恐怖が強くなることで、無責任者と無責任者の間で、争いも増えてきます。日本でも、問題が増えてくるでしょう。大切なことは「責任(正しく反応する能力)」です。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 家庭内暴力や殺人が増える背景にはどのような心理的要因が関係していますか?
コロナ禍や外出制限によるストレス、孤立感、疲労が心理的負荷を増大させ、心の奥に潜む怒りや不安が表面化しやすくなることが背景です。これらの負の感情に対処しないと、家庭内暴力や殺人のリスクが高まります。
Q2. どうすれば家庭内のストレスや怒りをコントロールできるでしょうか?
お互いに支え合い、共感とコミュニケーションを大切にすることが重要です。自分の感情に気づき、冷静に対処する習慣を身につけることで、怒りやストレスの爆発を防ぐことができます。
Q3. コロナ禍において問題意識や予防意識を高めるにはどうしたら良いですか?
自分自身や家族の心の状態を定期的に振り返り、感情のコントロールや問題解決のスキルを学ぶことが効果的です。また、心理的な支援や情報収集を積極的に行うことも予防につながります。
Q4. スケープゴートにされやすい家庭や社会の特徴は何ですか?
責任の所在を曖昧にし、弱さや失敗を認めずに他者を責める文化が根付いている家庭や社会です。これにより、不満や怒りが溜まりやすく、問題が表面化したときに暴力や対立に発展しやすくなります。
Q5. 今後の社会や家庭で心の健康を守るために最も必要なことは何ですか?
自己理解と他者理解を深め、感情と向き合う習慣を持つことです。問題を早期に認識し、適切な対処や支援を受けることで、暴力や殺人といった悲劇を未然に防ぐことができます。
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