【質問】SNSに悪口を書かれて苦しいです……楽になる考えはありますか?

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Q:SNSに悪口を書かれて苦しいです……楽になる考えはありますか?

質問は「質問箱」から

あります。それは「SNSの悪口」は「便所の落書き」であることを理解することです。理解出来れば心が軽くなります。

まず、僕の話をお聞き下さい。

僕が実際に、便所に落書きをしたのが15歳の時です。中学生の時、学校をサボって学校の近くの公園の便所でタバコを吸っていました。その便所に落書きをしました。確かくだらないことで「ち〇こ」とか「〇〇〇」とか書いたり絵を描いたり、そんな感じだったと思います。学校も行かず、やることもやらず、反発しか能がない子供のやることですよね。その後の落書きは、便所以外で2回しかありません。18歳の時、少年院逃走中、函館から横浜に戻るために乗ったフェリーの中で、記念に、僕と彼女の名前と暴走族のチーム名を書きました。当時の心境は少年院逃走劇という感じでドラマの主人公になったつもりでしたので、記念に名前を書いておいたのです。あとは少年院の中で、個室に閉じこめられた時、個室の壁に暴走族の名前を書いたら後からバレて、先生から「誰だ書いたのは!お前か!!!!!」と怒られ、「調査ーーーー!」と、また調査になって(取調べのようなもの)、怒られて、あとでペンキを塗って原状回復しました。それ以降はしていません。つまり僕のように非行に走った人間でさえ、基本的に、大人になったら落書きはしないのです。

繰り返しますが、「SNSの悪口」は「便所の落書き」です。そしてそんな悪口を見て楽しんでいる者たちは「便所の中に一緒にいる子供」です。便所というのは、汚いことをやっている心の世界の喩えです。そんな人たちが悪口を見て楽しむ、便所の汚い空気の中で汚い空気を吸って楽しんでいる。それを見て羨ましいですか? 憧れますか? 普通は嫌だと思います。そしてそんなSNSの悪口なんてまともな人は見ません。便所の落書きをわざわざ見に行く人は、実は少ないのです。このことが理解出来てくると、気にならなくなってきます。すぐには理解出来ないと思いますが、このことについて色々な方向から理解を深めていくと、本当に気になりにくくなります。僕は便所の落書きは15歳で卒業しました。18歳くらいで落書きをやめました。良い大人が落書きを見て喜んでいるのは、僕としては「近寄りたくない存在」です。

話は変わりますが、さっきドンキの駐車場で、凍っててすべるところがあって、それをすぐ察したお母さんが、子供(小学4年生くらいかな?)に手を差し伸べて手を繋いでいるのを見ました。瞬時に手が出ていたので心優しいお母さんだなと思いました。例えばその子がそのときになんとも思わなかったとしても、手を差し伸べてくれた親のことを後から思い出して、そこに親の愛があったのだと気づき、親に対しての見方が変わり、感謝の気持ちを持つようになることもあります。温故知新という諺があります。故きを温ねて新しきを知るという意味です。

そんな過去を思い出して視点を変えていくために参考になるのが、「親への恨みはでっち上げ」です。便所の落書きを見て生きるか、感謝の視点に気づくか、自分の好きなようにしたら良いのです。好きな方を選べます。人生は自己責任です。何をどのように見るか、自分の自由です。僕の勧めは、過去の僕が、便所に落書きしてたようなことをやめて、便所から出て、新しい視点を見つけたように、新しい視点で物事を見ることです。人は、感謝の視点を持つことで、優しくもなれるし、強くもなれます。今自分の周りに感謝すべきことが沢山あります。便所の落書きを気にするより、大切なことを気にしたほうが良いと思います。

今の僕は便所の落書きよりも、自分が思う大切なこと、こっちが気になっています。「SNSの悪口」は「便所の落書き」であることを理解することです。理解出来れば心が軽くなります。

最後に、悪口を気にしてしまう人に読んでもらいたい格言が、3つあります。

陰口を言われても嫌われても、あなたが気にすることはない。相手があなたをどう感じるかは相手の課題なのだから

アルフレッド・アドラー

あなたは、あなたの心の世界を磨いていきましょう。あなたが良い感情を沢山使えばあなたの人生観は良いものになります。

人間ヒマになると悪口を言うようになります。悪口を言わない程度の忙しさは大事です

沢村貞子

過去の僕なんて、15歳の時、便所でぷかぷかとタバコを吸いながら「あーヒマだな、なんかおもしれーことないかな」なんて言っていました。そして悪口を言っていました。悪口とは、暇人の戯言なのです。

なぜこのように悪口が絶えないのか。人々は他人のちょっとした功績でも認めると、自分の品位が下がるように思っているからだ

ゲーテ

悪口を言い、嘘をつき、事実を捻じ曲げ、相手の印象操作をする便所の落書きを好む者は、相手の良い部分を認めると自分のレベルが下がるような気がしてレベルの高い存在に恐れているのです。彼らにも良いところがあるのに、彼らはそれを見ようとしないのです。悪口を言う彼らにも、自分の良いところに気づけるようになってほしいと思います。そのために必要なことは「1人で自分の考えを持つ勇気」です。それが出来れば変われるでしょう。

悪口を言われて気になるあなたは、便所の中で右往左往するような人ではないはずです。今大切なことは何か、それをよく考えてほしいと思います。悪口を言っている側の悪口の殆どがその人の自己紹介です。数年間悪口言っている人は、数年間自分の悪口を言っているのです。相手に自分を投影して自分の影に自分の悪口を言っているのです。そう思うと、ちょっと笑っちゃうかと思います。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

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    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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