親を一生恨む……という人たちがいます。それは自由です。しかしそれは「不幸になります宣言」です。恨みの感情を増幅させたまま、抱えながら、幸福感を感じることは無理だと思います。出来れば恨み辛みを克服して、幸せな気持ちを増やして生きていってほしいと僕は思います。「不幸になります宣言」をしているという恐ろしさを知らない人の一部が、安易な考えや、甘い汁を啜りたい、或いは同情してもらいたいが為に、親を悪者に仕立て上げる為に何度も嘘をついたり、事実を捻じ曲げて、その嘘の記憶を元にして更に恨んで、自分を腐らせてしまっている人もいます。このような人は自分で自分を狂わしている最中であり、時間と共に狂ってしまいます。それは自分でやったことですから自業自得としか言いようがありません。自分で創った嘘の世界に入り込んで長く生きていると戻れなくなります。戻るには、その虚偽の過程を1つ1つ解体しないと戻れない(清算も含む)のです。つまりは、病的な妄想です。そんな人を僕は個人的に何人も知っています。本当に戻れなくなるのです。
下記の記事タイトルをお読み下さい。
自分の堕落に気づけないと、ルサンチマン弱者がはびこる恐ろしい国になる<小林よしのりさんインタビュー後編>|新・堕落論 – 幻冬舎plus
こういうことです。昔に比べるとルサンチマン弱者が蔓延り出しました。ルサンチマン弱者(一部の人)は、人を傷つけたい、懲らしめたい、苦しめたいのです。下記のニーチェの言葉をお読み下さい。
私はあなたに助言する。友よ、人を懲らしめたいという強い衝動を持つ者を信用するな! 哲学者ニーチェの言葉
人を傷つけたい、懲らしめたい、苦しめたいという衝動を持つ、それがルサンチマン弱者です。彼らは自分の心の中にある邪悪なものを認めません。だからそれを他人に投影して他人を悪者にして叩きたがるので、このような衝動に駆られることがあるのです。健全な人は「人を育てたい」「幸せになってもらいたい」と思います。だからその為に必要なことを伝え、発信します。人間が腐りに腐り切った先にルサンチマン弱者があり、これが加害者として支配者として機能するのです(場合もあるということ)。ルサンチマン弱者は結局のところ自分の問題で、自分で拵えている問題ですので、いくら他人に復讐をしても自分の心が晴れることはないのです。どんどん腐って堕ちてしまうのです。
そうならない為の転換本として「親への恨みはでっち上げ」を書きました。恨むだけのことがあったなら、それはそれでしっかりと終わらせることが大切なのです。鬱積させないことが大切なのです。そうしないと恨み辛み復讐心が潜在意識の中で邪悪な纏まりとなることがあり、それが肥大化していくと、一生恨み辛み復讐で生きる人生になってしまう場合もあります。このような人が加害者になり、誹謗中傷依存症になり、万年、ネットで誹謗中傷を繰り返し、やがて病んで終えるのです。それは自由ですけど、幸せや感謝を感じる人生の方が良いのではないかと僕は思うのです。
終わらせずに恨み辛みを増やしていくと、自分が不幸になってしまうのです。
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先日この本が、「楽天Koboストア」の審査を通過し出版されました。紙の本もAmazonの審査を通過し無事出版されました。親への恨みはでっち上げであると気づいて、理解を深めて、そこから大きな成長に繋げることが大切なのです。とある任侠道を志す代表者もインタビューの中で「恨み辛みを感謝に変えた時、清々しい気持ちになれる」というようなことを言っていました。どんな世界で生きている人でも、恨み辛み、感謝、この基本は同じなのです。新しい視点を沢山見つけて自分の内側に大いなる変化が起こりだすと、恨みは感謝に変わるのです。ハーバード大学の研究で、希望という感情は絶望の後にしか現れないということが判明しています。これは、希望や絶望だけの話ではないのです。感情のことを知っていくと、どれも、マイナスを知るからプラスを知れるわけです。恨み辛みを知ったからこそ、深い感謝を知れるのです。あなたの辛かった過去はこれから良いものに変わるのです(自分次第で変えていける)。これは深いところまで降りたからこそなのです。
どんどん新しいポジティブな視点を見つけていきましょう!!♪
時間(命)は限られています。
待っているのはもうやめて創っていきましょう!
誰かが何かを与えてくれるのを待っていることほど無駄なことはないです。
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