【質問】流行やトレンドに興味ないです。自分はダメですか?最低ですかね・・・?

Q:流行やトレンドに興味ないです。自分はダメですか?最低ですかね・・・?

質問は「質問箱」から

最低でもないですし、ダメでもないです。寧ろ、良い部分が多いのだと思いますよ。トレンドや流行も「人が創っているもの」です。つまりは、流行に乗る人や流される人、トレンドを知り、追いかける人などは他人が敷いたレールの上を歩いているのです(悪い意味ではありません)。

本当の意味での本当の自分を生きるには、責任も必要ですし、勇気も必要です。自由には責任が伴うのです。研究者は9割の人は恐怖に同一化していると言っています。僕もそのくらいだと思っています。つまり9割の人は本当の自分を生きることが出来ていないのです。一部の人たちは個性を抑圧しています。それくらい、本当の意味での本当の自分を生きることは難しいのです。そんな迷える子羊のような人たちを放っておけばどうなるか? 心理的に路頭に迷うの可能性があるのです。だから世の中には凡ゆるところにこっそり人を動かすもの(力)があるのです。その一部として流行やトレンドがあります。つまり本当の自分を生きることが出来ない人(個性を出せない人)ほど流行に流され、トレンドを知り、追う傾向にあるのです。他人が創ったものに流されて生きると安心な部分もあるからです。1から個性を出すのは怖い。だけど、他人が創ってくれた流行やトレンドに乗れば? 簡単に個性を出せるのです。

大正大学の大学生109名を調査した結果、下記のことがわかったとのこと。引用させていただきます。

流行に乗る傾向には、周りに合わせないといけないという気持ち(同調性の欲求)より
も変化を求める気持ちや個性を出したいと思う気持ち(差別化への欲求)が流行に乗る、
流行に注目することが分かった。1文献:なぜ流行に乗るのか―意思決定に関わる個人差要因の検討―人間学部教育人間学科 教職コース 1301022 荒井円花(https://www.tais.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2017/03/arai.pdf)

上記のように、「”変化を求める気持ちや個性を出したいと思う気持ち(差別化への欲求)”」から流行に乗り、流行に注目しているわけです。なので、流行を創る側は「みんなの個性開花の為にプラスになること」「個性を出せない人たちに個性を出しやすく誘導している」をしている側面もあり、本当の自分を生きることが出来ない人たちを引っ張ってあげているので、とても素晴らしい面もあるのです。多くの人を育てている側面もあるのです。だから、流行やトレンドに興味がないことも素晴らしいことですし、興味を持って流行やトレンドを追うことも素晴らしい面があるのです。どっちが正しいというのはありませんので、好きなように生きると良いでしょう! 他人のことに(流行の乗るも乗らないもその人の自由なのに)難癖をつけて来る者はハラスメント加害者の可能性もありますので無視すれば良いと思います。

流行やトレンドを追い、新しい刺激や変化などにより、脳の前頭前野の活性化にも繋がりますからメリットも沢山あります。

流行に乗ることも素晴らしいし、
流行に乗らないことも素晴らしいこと。

大事なことは、自分の個性を出して、開花させ、何らかの方法で表現していくことです。

僕はそう思います。

目次

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    文献:なぜ流行に乗るのか―意思決定に関わる個人差要因の検討―人間学部教育人間学科 教職コース 1301022 荒井円花(https://www.tais.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2017/03/arai.pdf)
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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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