※写真の人物は無関係です。
「点と点を繋げる考え方」をしないと、悪い事が良く思えてしまったりして悪い世界に入っていき抜け出せなくなることもあります。
「覚醒剤は快感が凄くて気持ちいい」という点。そして「反動が死ぬほど辛く苦しい」と覚醒剤の別の点。つまり元気の前借りであるのに「覚醒剤は快感が凄くて気持ちいい」という点しか見れないので使用してしまうのです。例えもう一つのマイナス点を知っていても、今度はどの先にどうなるかという点が薄っすらとしか見れていないので使用がやめられないのです。たくさんの点を繋げて全体的に見れば自分にとってマイナスであるとわかるので例え快感が凄くて気持ちよくても使用しないでいられるのです。
他の点のイメージでは、
「華やかな世界」→「危険や薬物や誘惑や嫌なこと」
「美味しそうなエサ(誘惑や良いものに見える)」→「釣っている人(食われてしまう)」
このように一番最初に見える点は、必ず何か別の点に繋がっているのです。イメージで言えば釣りが分かりやすいです。自分を魚の視点でイメージしてみて下さい。水面下にいる自分の前に美味しそうなエサがあります。その点だけを見て食いついたら釣られてしまい水面上の人に食べられたりするのと同じです。世の中に単発で起きていることはないのかもしれません。
スティーブ・ジョブズ 日本語で学ぶ伝説のスピーチ(字幕)でも、点と点を繋ぐ大切さを教えてくれています。
次におよげたいやきくんを聞いてみて下さい。
およげたいやきくんの歌詞はこちら(外部リンク)
私の勝手な思いですが、この歌は「一部の日本人の心の叫び」を歌っていると思っています。何故なら昔の私にぴったりの歌詞なのです。たいやきくんの歌詞のように、お腹にあんこを詰められるように、無意識に刷り込まれて、毎日同じ繰り返しが嫌になり逃げ出して、非行に走った。はじめて知った自由がとっても気持ちよくて自分の居場所はここだ!と思う。しかし、甘い誘惑やエサに食いついて、そのエサの先に何があるのかも知らずに甘ったれていた自分です。そうして釣り上げられて食われていくのです。
初登場後、11週連続1位を記録した「およげ!たいやきくん」トータル売上も453.6万枚。納得です。ここまで大事な事を伝えてくれる歌はないと思います。
水面下の餌に食いつく魚と、水面上の釣りをして釣った魚を食べる人。点と点で考えると「タダの1000万円」には「危険物や罠」という点があります。タダほど怖いものはないとよく言いますからね。
凶悪 (映画)を見たことはありますでしょうか。
実際に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を基に、獄中の死刑囚が告発した殺人事件の真相を新潮45編集部が暴き、首謀者逮捕に至るまでを描いた犯罪ドキュメント
これはスゴイ。実際の凶悪犯はこんな感じなんだって分かりやすいです。先ほどの釣りの話ですが凶悪犯や悪い事をしている人は人を型にはめる時に餌を使って釣っていくのです。水面下と水面上で場所が違う生き方をしている者を釣るには釣りのように餌が必要なのです。
キラキラしているエサ。美味しそうなエサ。魅力たっぷりのエサ。優しさのエサ。笑顔のエサ。承認してあげるよというエサ。信頼関係のエサ。性的なエサ。などいろんなエサがあります。そのエサに食らいつく人の特徴を言います。
それは、家族を軽視したり裏切っている人です。
一番大事にしなければいけない家族を軽視し裏切る者の前にエサが落ちてくるのです。そして、そのエサの先には凶悪という映画のような巧妙な世界が手招きをしているのです。お花畑や華やかな世界から笑顔の仮面をつけて手招きをしているのです。一度足を踏み入れるとそう簡単には抜け出せません。悪行から手を引き必ず清算をして綺麗に何度も何度も足を洗わなければいけないのです。清算をせず抜け出した者は抜け出せたように思えても心の世界からは抜け出せていないでしょう。一度入るとそう簡単には切る事の出来ない世界もあるのです。
エサに釣られる人間に何が足りないか?
それが愛です。
身近な家族への愛です。
家族の中に涙している人はいませんか?
涙さえ流せず動けなくなっている家族はいませんか?
部屋に閉じこもり動けなくなっている子はいませんか?
身近なものを裏切る者に、笑顔の仮面を付けた悪は手招きをしてくるのです。手招きの先には凶悪犯たちがいるモラルハラスメントの世界が待っているのです。攻撃や巧妙さやダメージは、そこらのモラハラ夫のレベルなんか比ではありません。モラルハラスメントは複雑巧妙に連鎖しているのです。
厳しく言えば、自業自得なのです。
変わるのは自分です。
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