よく殴られ絡まれる人は「どうして自分だけこんな不幸に?」と悲しくなるでしょう。無意識の中に「そうなりやすいもの」が入ってしまっているので、それを刷り込んだ人間を特定し捨てることで変わる。

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よく殴られ絡まれる人は「どうして自分だけこんな不幸に?」と悲しくなるでしょう。無意識の中に「そうなりやすいもの」が入ってしまっているので、それを刷り込んだ人間を特定し捨てることで変わる。よく殴られ絡まれる人は「どうして自分だけこんな不幸に?」と悲しくなるでしょう。しかし無意識の中に「そうなりやすいもの」が入ってしまっているのです。悪い事をしている人は罪悪感もあるでしょう。悪い事をしていない場合、それは誰かの価値観です。その価値観が「自分は責められるべき人間」と決めつけているので、それを刷り込んだ人間を特定し捨てることで変わる。

例えば、家族中から「あいつはダメなやつだ」「苦しみ足りない」「もっと苦しめばいいのに」と言われたり、影で言われたり、言葉では言わなくても非言語的メッセージから伝わってきたりして、それを受け入れてしまったとします。子供なら家族から「お前が大事」だと言われて「あいつはダメなやつだ」というダブルバインドで催眠状態になると、ボーっとしてそれを受け入れてしまい無意識の中に「自分は責められるべき人間」だというものが刷り込まれていきます。

その無意識の中にある「自分は責められるべき人間」が無意識的な言動などにより「実際に責められるようなこと」を無意識でしてしまうのです。それにより誰かを刺激して、絡まれたり殴られたりすることが増えやすくなるのです。本人は自覚がないから「どうして自分だけこんな不幸に?」と悲しくなってしまうのです。

まずは、気づくことです。無意識は自覚できませんがある程度は自覚できます。例えば録画していれば自分の無意識の仕草やコミュニケーションなどから、相手が怒るポイントが見つけることが出来る場合もあります。それが見つかると次は何故?こんなマイナスな結果を促すことを自分はしているんだろう?いつからするようになったのだろう?誰を信じたのか?誰の価値観なのか?自分が逃げるためにやったのか?色々考えていくと過去に「あいつはダメなやつだ」「苦しみ足りない」「もっと苦しめばいいのに」のようなものを受け入れていたことを思い出すことがあります。

その「あいつはダメなやつだ」「苦しみ足りない」「もっと苦しめばいいのに」を直接受け入れてはいなくても、それを言っていた人間を信じていたりすると、気づかないうちに相手に染まってしまうのです。例えば心理学でいうモデリングを引用します。

モデリング(英: Modelling)は、心理学用語のひとつ。何かしらの対象物を見本(モデル)に、そのものの動作や行動を見て、同じような動作や行動をするのがモデリングである。 人間(主に子供)の成長過程では、モデリングにより学習・成長するとされている。思春期から大人にかけての時期では、憧れの意識から、対象の人物に少しでも近づきたいという心理が発することがある。また、芸能人のファンが、その対象人物のファッションや仕草などを真似るのは、モデリングのひとつである。 バンデュラ(A.Bandura)は攻撃行動は他人の攻撃行動を観察することによって促進されるとし、社会的モデルの示範的効果を強調した〈モデリング理論〉を唱えた。この立場では、他人の攻撃場面(たとえばテレビの暴力シーンやレスリングなどのスポーツ)を観察することによるうっぷんの解消、すなわち浄化作用を認めず、むしろ攻撃行動を促進させるとみている[1]。

Wikipediaより引用

上記に書いてあるように、特に子供の成長過程ではモデリングにより学習・成長すると書かれていますね。子は親を無条件で信じていますから親をモデリングしているのです。親や家族が「あいつはダメなやつだ」「苦しみ足りない」「もっと苦しめばいいのに」という無数の非言語的メッセージなどを出すことで、それすらモデリングするのです。そして自分も誰かに「あいつはダメなやつだ」「苦しみ足りない」「もっと苦しめばいいのに」と伝えながら「お前が大事だよー?」と矛盾したコミュニケーションをしていくようになるのです。それを背負わせる相手がいない、または背負わせられない場合は自分に対して自虐的になったり自傷行為に走りやすくなったりして無意識レベルで「自分は責められるべき人間」となるので、そのように殴られたり絡まれたりする結果を無意識で生み出しやすくなると言うパターンもあるのです。そこに自覚がないから「どうして自分だけこんな不幸に?」となるのです。

親や家族であっても不要な価値観は自分の責任で捨ててしまう事が大事です。捨てることが出来ると次は解釈を変えてみると違う視点が見えてきます。「あいつはダメなやつだ」「苦しみ足りない」「もっと苦しめばいいのに」は言っている側が苦しんでいるのかな?と別の視点が見えてきます。

以下の音声も聞いてみて下さい。

無意識の中に「そうなりやすいもの(なぜかマイナスになること)」を変えていくことが、自分を幸せにすることです。そのための第一歩が自己理解、そして自己理解を深めていくこと。あなたの答えはあなたにしかわかりません。他人があなたの答えを知っていることはありません。だから、自分で自分を救い出すことが必要なのです。そのために役立つのが「サヨナラ・モンスター」です。

この記事の続きとして下記をお読み下さい。

幸せの種「気づき」
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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

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