毒親は子を軽視する。そんな毒親を受け入れていると自分も軽視する人間になります。心を縛りつける心の鎖である刷り込みなど今すぐ粉砕してしまおう!

心を縛りつける「心の鎖である刷り込み」を、今すぐ粉砕してしまおう!

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親から軽視されると自分も軽視する人間に!?

毒親が子供の存在そのものを軽視していると無自覚で子供の全てを軽視するので、子供はどんどん自信を無くします。 温かさのある一般家庭で育った方には中々理解の出来ない事だと思いますが、例えば、生まれてからずっと親に「命よりも宗教を大事に」「家に火がついても自分の命よりも真っ先に御本尊さまを外に…」など、自分の命よりも「紙切れ(相手にとっては大事)」を大事だと言われて育ち、子供が親を無条件で信じると、悉く、その価値観を背負います。

そして、自分で(親の価値観で)自分を軽視するようになります。自分を軽視した者は今度は後輩や部下や子供や動物を軽視するようになる場合もあります。それが不幸の原因であり「不幸の連鎖」です。だから、軽視するような人間は自分の心からその不要な価値観を断ち切ればいいのです。断ち切るのは難しいけど、断ち切った先に本当の理解が待っているのではないでしょうか。価値観を変えるには認知を変えれば良いのです。その具体的な方法が「自分の認知を変える方法サヨナラ・モンスター」です。僕はこの方法で自分の認知を変えて世代間連鎖を断ち切りました。

毒親は泣き落としや情に訴えてくる!?

毒親に引っかかる子は、相手の泣き落としや情に訴えてくるようなものに弱いことがあります。そして子供が気づき出したり、離れようとすると、今度は豹変し泣き落としや情に訴えてきて離れられないようにしてきます。

子供の頃から「可哀相な親」を沢山刷り込まれているので「可哀相な親を見捨てる人間は許されない事だ」と刷り込まれている場合もあります。色々な無意識への刷り込みによって、一般の人には理解しにくい見えない”しがらみ(柵)”もあるのです。

つまり、幼少期から「自分の命を大事だと思う事はいけない」「死んでも嘘はついてはいけない」「可哀相な人を助けない人間は地獄に落ちる」「親を大事にしない者は地獄の特急列車に乗ることになる」「自分を大事にするものは許されない」「弱音を吐いたら許さない」と、書けば本一冊になっても書ききれないくらい子供の頃に刷り込まれて、それを恐怖の感情とセットで条件付けされて刷り込まれていると、気づきませんし、気づき出してから解くまでに何年もかかるものです。

弱音を吐く事すら禁じられ親の苦しい感情を共有させられた辛さは想像を絶する辛さです。しかし、戦争の辛さも比較できない辛さであり、それを背負った親も辛いことはわかります。三つ子の魂百までとよく言ったものです。脳科学では5歳までに刷り込まれたものとして言われています。

本の読み聞かせが子どもの一生を左右する!?

脳科学で証明されたという以下の引用。

最近の脳科学の研究で、“3歳までの本の読み聞かせ”が、その後の子どもの一生を左右するという結果が出ており、その研究結果を受けて、アメリカの小児科学会が本の読み聞かせを積極的に進める方針を固めたという記事が、『The New York Times』に掲載されていました。

引用元:https://itmama.jp/2015/02/16/76921/

この研究結果が答えです。本の読み聞かせも、先ほど書いた、幼少期から「自分の命を大事だと思う事はいけない」「死んでも嘘はついてはいけない」「可哀相な人を助けない人間は地獄に落ちる」「親を大事にしない者は地獄の特急列車に乗ることになる」「自分を大事にするものは許されない」という日々の刷り込みも同じです。

悲惨な写真や映画を繰り返し見せては、これらのことを子供に刷り込む。このように毒親は子供をマインドコントロールしていくのです。

これらは私たちの一生を左右するくらい強烈なのです。ですから、毒親に育てられた人や、アダルトチルドレンの方を「弱いからクズ」というのは、おかしな話であって、何らおかしなことでもないし、弱いからそうなるわけでもなく、自然な事だとわかるでしょう。逆に毒親に育てられた人や、アダルトチルドレンの人を見つけて弱いと言っている者が弱い者であり、精神的な嫌がらせのモラルハラスメント加害者の傾向があるのです。

人の気持ちを無視し、軽視し、勝手に弱いからクズだと決めつけている者は、自ら「モラルハラスメント加害者だと手を上げているようなもの」です。

本当の自分を取り戻そう

では、毒親を責めて非難すればいいのか?

そうではありませんし、そんなことをしても同じレベルにまで下がってしまいます。卑怯者だと分かったら認めて離れることです。そして親であろうが、兄弟であろうが、自分と区別することです。子供の頃から無意識(潜在意識)に刷り込まれた数々の不要なものは、今、自分の権限…心の管理者として自分の権限で、今すぐ断ち切っていいのです。

大事にするのは親でも兄弟でもありません。自分なのです。自分を大事に出来るからこそ、後輩、部下、子供、動物を大事にしていけるようになるのです。自分の事さえ人は中々わからないものです。他人なんてもっとわかりません。ですから、自分の事を理解すれば、他人の事も理解しやすくなるのです。

「理解」は「癒し」です。

刷り込みなど粉砕!?

モラルハラスメントを断ち切る数々の不要な刷り込みはイメージで粉砕すればいいのです。

「自分の命を大事だと思う事はいけない」⇒「ばかじゃねーのかこのタコ!自分を大事にしていいにきまってんだろ!」

「死んでも嘘はついてはいけない」⇒「嘘は防衛の為に必要なんだよ!勉強して来い!」

「可哀相な人を助けない人間は地獄に落ちる」⇒「アホか!自分を助けられない奴に他人は救えねーよ!」

「親を大事にしない者は地獄の特急列車に乗ることになる」⇒「怯えてんじゃねーよ!親なら親らしくどっしりかまえろや!」

「自分を大事にするものは許されない」⇒「それはお前が怯えているだけなんだよ。自分を大事にする勇気もてよ」

と、ちょっと言葉は悪くなってしまいましたが、このように言葉は悪くてもいいので、自分の中で断ち切ればいいのです。親を傷つけてしまいそうで怖くて言えない優しい方もいるでしょう。だけど、大事にするのは自分です。自分が本気なら、すぐに解けるものは解けちゃいます。

お人好しでいて何になりますか?

お人好しでいれば、自分がどんどん傷ついていくだけだと思います。

また、刷り込みが強すぎると、解こうとすると邪魔するかのように腹痛や頭痛が一時的に起こる場合もあります。しかし、解けた後はスッキリします。私も、色々な気づきが起こっていた時に、頭痛が酷かった頃があります。

心の管理者になることが大事

支配者は「家族だから」「あなたの為にやったのに」など美徳を使いながら心を操作してきます。一切の操作は自分次第で断ち切れます。大事なことは自分が自分の「心の管理者」となる事です。

そして自分が自分の心の管理者となった時、戦争がどれほど人の心を傷つけ、どれほど破壊し、どれほどの恨みや悲しみを世代間連鎖して流れているのかがわかるでしょう。二度と戦争を起こしてはいけないのです。その為に「権力者に媚びることをやめる」そして「餌に釣られない自分」になることが大事です。

「嘘」は「歯車をずらし」そして歯車がズレた時に、ズレた分の犠牲を無意識で必要とします。その犠牲は家族で言えば、アダルトチルドレンのスケープゴートタイプもそうでしょう。

そして、それでも歯車をずらしていけば、更なる犠牲が必要になり、その先に「生贄」が必要になるのです。「生贄」が必要な心理状態の時、心の中、主観世界には悪魔的なエネルギーが生まれています。そして、そのことを認められない時に、過剰に神を求めだすのです。

大事なことは「ありのままの自分」を生きて、他者を侵食しないことです。そして侵食させず…です。ですから「心の解毒」をする必要があります。

毒親からの支配、権力者からの支配、そこから抜け出していくには「心の管理者」になることが必要です。「心の管理者」であるということは自らの心を責任を持ってコントロールしていける状態になるということです。

「責任」を英語に訳すとresponsibilityとなります。 更に、これを分類すると 「respons(反応する)」と「ability(能力)」 このように分類できます。つまり、責任とは「反応する能力」のことです。「心の管理者」になるということは「正しく反応する能力」を身につけるということなんです。

あなたを苦しめた毒親、あなたの子供らしさに対して、正しく反応してくれましたか?しれくれなかったから傷ついたのではないでしょうか。

自分の道へと進んでいきましょう。

何者にも左右されない、流されない自分。

そんな自分と出会ったとき、心はきっと穏やかさに包まれているでしょう。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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