画像出典:Leonardo.ai ※画像はイメージです。
自分を変えないことが苦しみを生む……。
これは僕自身もそうでしたが、多くの方が経験したことだと思います。苦しんでいる人たちの一部は、自分を変えないまま、何かを期待して待っていると思います。僕自身も過去、自分を変えずに生きていて、心の苦しみを抱えることになりました。そして長く苦しんで、自分を変えることこそが心の苦しみから解放される道であるとわかりました。それを形にしたものが「サヨナラ・モンスター」です。
サヨナラ・モンスターを紹介してくれる方の言葉
下記の2つの言葉は、サヨナラ・モンスターを紹介してくれる方が仰っていたことです。
・サヨナラモンスターは嘘も必要なく、私がしてきた遠回りを10分の1で解決出来る
・恋愛や家族やお金の悩みも 自分の根底を変えないと 気づいてあげないと変われないって事
このように、心の苦しみを抱えていて、それを克服したり回復された方々は上記のようなことを言います。
自分を変えることが大切なことです。
変えるべき部分に自分で気づいていないという問題がある
変えるべき部分(心の苦しみを生み出している部分)に自分で気づいていないという問題があります。
言い換えるなら、無意識の自分に気づいていないということです。
著名な専門家の言葉を使うなら「彼らは起きながらにして寝ている状態である」ということです。
僕もそうでした。今振り返ってみれば、過去の自分は起きながらにして寝ているような状態で生きていたなと思います。
ではどうすれば良いのか?
その答えが、「無意識の意識化」です。まずはこれです。
これを促しているものが「サヨナラ・モンスター(書くこと)」です。
人間は自分のことでさえ、意識が足りない状態で生きているのです。
点と点の繋がりが見えるように
書き出していくと自分の被害者性に気づいたり、加害者性に気づいたり、その他の自分の問題、変えるべき部分なども見えてきます。自己理解を深めていくと、点と点の繋がりが見えるようになってきます。無意識にある自分の心の情報という点が、自分を不幸にする点(結果)に繋がっているとか、少しずつわかるようになってきます。わかるようになれば? ある程度の制御も出来るようになります。そして自己制御の深化によって、例えば心の問題を抱えていても、自分を制御することによって悪化を防いだり、解決や回復させたり、成長に繋げられたりもします。そして自分を守ることが出来るようになってきますので、病んでしまう原因を増やすことも防げます。
自己認識を深めて、自己理解を深めていくと自分のことがよくわかるようになることが増えるのです。自分のことがわかるようになれば、自分はどうすれば幸せになるか、どうすれば不幸になるかがわかるので、人生をコントロールしやすくなってくるのです。
おわりに
自分を変えないことが苦しみを生みます。限られた時間の中で僕ら人間は生きています。その中でより良い人生観を得るには、自分の心の管理者となり、責任を持って、何かを侵食しない自分になって、自分が幸せになる道を歩んでいくことが大切です。自分自身の中に他へ侵食する部分や支配的な部分が多いと、逆に侵食されて制限されること(不自由になること)も増えてしまう可能性があります。それを防ぐためにも自己認識、自己理解、これがとても大切なことです。
汝自身を知れ
古代ギリシアの哲学者ソクラテスの言葉
ギリシア中部の聖域であるデルフォイのアポロン神殿の入口に刻まれた格言。
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