【「自己憐憫は人間にとって必要なこと?」を追記しました!(記事下部)】2021年1月11日
「自己憐憫の良いところ」を書いた電子書籍を出版!
自己憐憫(じこれんびん)に対してネガティブに捉えている暗い人が多すぎなので、「自己憐憫の良いところ」を書いた電子書籍をAmazonのKindleストアで出版しました!
先日、「自己憐憫をしてしまうんです…」と自己憐憫をしてしまうことを悪いことかのように思い込んでしまっている人がいたので、Googleで検索をしてみたたのですが、そしたら、自己憐憫に関して、なんと暗い記事ばかりが溢れていることか。何故、日本人はこうも物事を否定的に捉えるのかなと思い、自己憐憫の良さを記事にしている人を見つけることが出来ず、1点だけ自己憐憫の研究者の文章で、自己憐憫の良い面に少しだけ触れ始めているものがあったので、「まともな人がいた」と思いました。
そして、Amazonで自己憐憫の良さが書かれている本があるかと思いAmazonで検索をしたのですが、Amazonにも良いことが書かれてある本が無いのです。さらに検索していると、(ちょっと胡散臭い)専門家まで、まるで自己憐憫を感じている人の悪口でも言っているのかと思うほど、暗いことばかり並び立てて、正直、言葉は悪いかもしれませんが、こいつら何なんだよ…、と思いました。物事を見る視点が古臭いし、暗すぎるし、それでは自己憐憫をしている人たちの勇気挫きになるだろうと思ったので(それが無意識の目的かも)、僕が自己憐憫を感じている人たちに、勇気づけになるかも知れないと思うこと、お伝えしたいことを、昨日から書いていました。そして、完成したのでAmazonのKindleストアに出版しました!!
自己憐憫に対して、肯定的な意味づけをここまでしているのは、僕が初めてだと思います。みんな悪口ばかり言っているので、僕が逆のことを書きました。僕はみんなと同じが嫌いなので、逆をいきたいのです。笑 みんなが自己憐憫の悪い面ばかりを見続けるなら、僕は自己憐憫の良い面を見るわけです。世の中にこうやって健全情報を流すことで、少しでも良くなれば嬉しく思います。
僕自身、子供の頃は平気で他人に酷いことが出来てしまう時がありました。例えば、暴走族の時に時間を守らない人の家に押し入って、部屋にあった釣竿で頭を引っ叩いたことがあります。金具などによって頭から血を流していたのですが、、、その時の僕の感覚は、何も可哀想だと感じなかったのです。自分が扱われてきたように他人を扱う、普通の感覚でした。僕が育ってきた環境は、酷いことが普通だったので僕も歪んでいたのです。
そんな時、憐憫の感情は一切ありませんでした。そんな僕の酷さを大幅に減らしてくれたものが「憐憫の情」です。他人からの。それをきっかけに、憐憫の情を自分に向ける自己憐憫、これを自分に向けなかったら僕は、冷酷な人間になっていたと思います。今は、酷いことが出来ないし、可哀想という気持ちを持てるようになったので、危害を加えることが出来なくなったのです。それも自己憐憫のお陰です。ここに書けない酷いこともあります。それも全て変わったのは、本に書いた人から憐憫の情を向けられた経験、それが種となり、あとで気づきに繋がり、そして自己憐憫によって自分を可哀想だと思えたからなのです。自分のことを可哀想だと思えたので、他の人のことも可哀想だと思えるようになったのです。もし自己憐憫の感情を感じなければ、酷いことが出来る人間になれたでしょう。だから僕は自己憐憫に良さを電子書籍にしたのです。自己憐憫を抑圧して酷い人になってほしく無いのです。
そして、自己憐憫の感情を感じている人たちの心を傷つけないであげてほしいと思います。自己憐憫に溺れるとマイナスになることもありますが、自己憐憫はプラス変化に役立つものなのです。そんな大切な感情ですから、そんな時に傷つけたり、刺激したり、勇気挫きなどはやめてあげてほしいと思います。
電子書籍ですが、審査が完了して、Amazonに掲載されましたので、興味のある方は読んでみて下さい。文字数も16000文字程度なのですぐに読めます。この電子書籍を読めば、自己憐憫に対しての見方がガラッと変わるかもしれません。自己憐憫のことを悪く言っている人ばかりで残念ですが、こう言った良い面もあるのです。どんな物事にも良い面、悪い面があるのです。100%の悪は無いのです。僕はみんながマイナスに捉えているところに、違う視点で切り込みを入れるのが好きなのです。何言っちゃってるんだよ…、こんな良い面もあるでしょって。
誰かが言ったら鵜呑みにして、情報を横流しにしている右ならえな人は個人的には好きじゃありません。自己憐憫を感じている人たちの勇気挫きはやめていただきたいものですね! 良い面を見る勇気を持ってほしいと思います。
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自己憐憫がうざい? 相手からすると、その相手(虐待者)がうざったいのかもしれません。モラルハラスメント加害者の特徴の1つは、憐憫を悪くいうところです。|みんなのモラルハラスメント情報|note
自己憐憫は人間にとって必要なこと?
まず、「自己憐憫からの脱出(克服)」を読んでくれた方が投稿してくれたレビューをお読み下さい。
(Amazonより)
このように、自己憐憫は人間にとって必要なことだったと考え方が変わった方もいます。そのことについては、「第7章 温かさと勇気」に詳しく書いていますので、こちらを読んでいただきたいと思っています。
僕自身、過去に自分を守るために、そして負けてしまい、人の心を捨ててしまった時期がありますが、そこから戻ることが出来たのも「自己憐憫」の感情を感じたからです。もし、自己憐憫の感情を感じなければ、酷い人間になっていたと思います。よく考えてみて欲しいのです。「自分のことを可哀想だと思い泣いている人」と「自分のことを可哀想だと思えず、泣かず、平気で人を傷つけている人」の、どっちが危険なこと(他者を平気で傷つけてしまうこと)をする可能性があるか? それは後者です。僕も過去、後者の方が良いと思い込んでいました…。
自分を大切に出来ない人は他人のことも大切に出来ませんし、自分を可哀想だと思えない人も、他人を可哀想だと思えないのです(フリは出来ますが)。
ですから、他人を大切に思い、可哀想だと思えるようになり、傷つけない人が増えて欲しいので、「自己憐憫からの脱出(克服」を出版しました。このことを理解して欲しいと思います。そして、自己憐憫の良いところを知って欲しいと思います。
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