まず最初に、上記の記事を読んで下さい。
このように、「新しい視点」に気づけば気づくほど、心は軽くなっていきます。しかも、「モンスターの欠片」からの新しい発見、これは本当にすごい視点(高い視点)に繋がっていきます。苦しんだことは無駄なことではなかった…。苦しんで良かった。僕はそう思うようになりました。育った家庭は機能不全家庭でした。だけど、機能不全家庭で育ち、苦労をした親に育ててもらえて良かった。本当にありがとう。こう思うようになりました。自分にとって必要なことを沢山学べました。
家庭が機能不全家庭でも、親が毒親に見えたとしても、全ては「意味づけ次第」です。「意味づけを変えれば、過去、今、未来が変わる」と言っているアドラー心理学は本当に素晴らしいもので、奥が深いと思います。どんな物事にも肯定的な意味づけをすることは可能です。
こう思えるようになった僕の心は、過去よりは浄化されました。「サヨナラ・モンスター」で「カタルシス」が起こったことで、精神の一部が浄化され、心が変わりました。僕は、心を変えたいと、本気で書くことを繰り返しました。もし、自分なりに出来ることをやり、それでも心が変わらなければ、苦しみが減らなければ死のう…、実は過去、、ずっとそう思っていました。常に、心の中には「死」のことがありました。だからこそ、苦しかったからこそ、良い変化が起こったのです。
この心理的変化を経験したから苦しんで良かったと思えるようになったのです。
今、死のうとは思っていません。その気持ちが消えたので、こうして「苦しみが減らなければ、死のう、実は過去ずっとそう思っていました。」と書けるのです。過去に溜め込んできた気持ちをこうして書くことが出来て、心が軽くなりました。心は、新しい変化(新しい何かが生まれる時)の前に苦しむのです。生みの苦しみ。
実は以前、とあるネット配信者の配信を見ていました。なぜ見ていたのかというと、過去の自分と重なる部分が少しあったからです。僕が育った家庭は、とある宗教の悪影響をどっぷりと受けていました。その結果、家庭が機能不全になりました。つまり、宗教の毒に侵されたのです(個人の自由(宗教の自由・信教の自由)ですので宗教を否定しているわけではありません)。宗教を信じるのも信じないのもその人の自由です。僕の場合は毒されたのです。そこから僕は、サヨナラ・モンスターで1つ1つ、解毒していました。その、過去の自分と重なるネット配信者も、実は僕が育った家庭が悪影響を受けた宗教と同じ宗教の信者だったのです(本人が入ったと公言していた)。
直感が優れていると言われている僕は、彼ら(とあるネット配信者)から「深い闇」を感じていました。つまり、病気、自殺、殺害(誰かを殺害し自分も死ぬみたいな)、このどれかで、そのとある配信者がそのうち死にそうだと感じていたのです。僕が子供の頃に自殺をした一個上の先輩と似ている人でした。そして、実際に、最近、その配信者は自殺しました。僕はこれを、「宗教の毒に侵され続けて抜け出せなかった結果」だと思いました。僕も、生きることがすごく苦しかったから、宗教の毒が心の奥を丸ごと毒すような強烈な働きになる場合があることもわかります。彼らのように死を選んでしまう気持ちはわかります。難易度が高すぎることもわかります。だけど、自分でやるしかないのです。僕の心から「自死への誘い」が消えたのは、自己理解を通して心の中の小さな自分の親になったからです。そして意味づけを沢山変えたからです。僕の場合は、自分を大切にするというタブー(禁忌)を冒したことで、良い変化に繋がりました。
今、死にたいと思っている人は、記事タイトルに書いたよう、それは何かを生むチャンスなのです。そしてそれは、「自分が自分の親になるチャンス」でもあるのです。死ぬほど苦しいのなら、その気持ちをわかってあげてください。心の中の小さな自分が「死ぬほど苦しい」と言っているのだから、心の中の小さな自分の親になってあげてください。その苦しみから、自分の力で救い出してあげて下さい。何度もお伝えしてきたよう、「自己理解」が「癒し」なのです。下記の記事でもお伝えしたことです。

上記の画像の文章は、女性情報誌「Poco’ce(ポコチェ)」の11月号(10月25発行 表紙:波瑠さん)巻頭特集「癒し」に掲載された時の文章です。自己理解の大切さを掲載していただけました。この時の気持ちは、今も変わりありません。
自分の力で、書くことを通して、「理(物事の道筋)」を持って、「解く」ことが「自己理解」です。何を解くのか? それが「モンスター(心の問題集)」です。自殺を考えている人と、他殺を考えている人の「モンスター(心の問題集)」はかなり肥大化しています。解くのも難しいのです。だけど解かないと明るい未来はないのです。誰かが解いてくれるわけではないのです。他人の心は、誰も解けないのです。
自分で解くしかないのです。
だから待つのはやめて、書くことを通して、解いて下さい。「モンスター(心の問題集)」が簡単に解けるなら、既に解けているのです。書かずして解くなんてあり得ないのです。書き続けるからこそ、根深い「モンスター(心の問題集)」でも解くことが出来る可能性が生まれるのです。この「可能性を生む」のが、そう、「苦しみ」です。苦しむからこそ、心の問題集を解くことが出来る可能性が生まれ、そして解く過程も苦しいからこそ、新しい心が生まれるのです。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. なぜ過去の苦しみや家庭環境が自分の現在の心に影響を与えるのですか?
過去の家庭環境や苦しみは私たちの心の土台や価値観に影響しますが、重要なのはその意味づけです。意味づけを変えることで過去の経験を肯定的に捉え、心の浄化や成長につなげることが可能です。
Q2. 「意味づけを変える」とは具体的にどう行動すればいいのですか?
自分の過去や出来事に対して新しい視点や解釈を持つことです。例えば、「苦しみは成長の糧だった」と考え直すことや、自己理解を深めるために書き出すことで、肯定的な意味づけを促すことができます。
Q3. なぜ「書くこと」が心の問題解決に効果的なのですか?
書く行為は無意識の思いや感情を外に出し、整理・理解を深める手段です。書き続けることで自己理解が進み、心の中のモンスターを解きほぐし、心の浄化や癒しを促進します。
Q4. 自殺や死の思いに直面しているとき、どう対処すればいいですか?
まず、自分の苦しみを認め、心の中の小さな自分に寄り添ってあげることが大切です。その上で、書き出すなど自己理解を深める行動を取り、専門家や信頼できる人に相談することも重要です。
Q5. 「苦しみを乗り越えることが自分の成長につながる」と理解するにはどうしたらいいですか?
苦しみは心の成長の過程で生まれる「生みの苦しみ」です。その意味づけや自己理解を深めることで、苦しみを単なる痛みではなく、自己成長の材料と捉えられるようになります。
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