人殺しを悲劇の主人公に仕立て上げるのは良くないよ? 若狭勝弁護士(元東京地検特捜部副部長)の言葉に同感

人殺し(殺人者)を悲劇の主人公に仕立て上げるのは良くありません。異常な空気を創っている者たちがいます。被害者である安倍元総理をまるで悪人かのように、そして人殺し(殺人者)を悲劇の主人公に仕立て上げて「かわいそう」と……。かわいそうなのは何の罪もない故・安倍元総理です。

「人殺し(殺人者)」と「悲劇」は「区別」されないといけません。山上容疑者よりも悲惨な目に遭っている人なんてごまんといます。それでも誰かを殺すことなく皆、生きているのです。悲劇があったからといって、それが殺人の正当化になってはいけません。

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若狭勝弁護士(元東京地検特捜部副部長)の言葉に同感

元東京地検特捜部副部長で、衆院議員も務めた若狭勝弁護士が言っていることに同感ですので、Yahoo!ニュースから引用させていただきます。

非常に悪質で暴力団よりも危険だと思う

個人的には厳罰に処すべきだと感じる部分はあります。自作の銃器を使用し、犯行に至るまでの計画性があり、非常に悪質な事件です。[mfn]引用文献:安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/e588541404e3e0cf69b3d6f3c33fde7c07574bb0)[/mfn]

僕も同感です。第二の山上が生まれにくくするためにも厳罰を望みます。僕らのような健全な一般人からすると、暴力団組員よりも、山上容疑者の方が圧倒的に危険な存在だと感じます。暴力団などの抗争は一般人に出来るだけ迷惑がかからないように行われることもある為、自分達一般人が被害に遭う可能性は低いと思います。しかし山上容疑者のように散弾銃をつくり、銃というよりは砲です。そんなものを白昼堂々平気でぶっ放す異常行動が取れる加害者は非常に危険です。トラウマになった人もいるのではないでしょうか。今回の事件は運良く、流れ弾が他の方に当たらなかっただけで、運が悪ければ、数人死亡していてもおかしくなかったのです。言い換えれば数人殺してもかまわない気持ちがあるからあんなものを撃てたのでしょう。非常に悪質です。厳罰以外に有り得ません。

僕が山上容疑者に抱いているイメージは「極左暴力集団の一員」というイメージです。それを隠し、命をかけて任務を遂行したのではないか、だから口を割ることなく偽りの動機、シナリオを語っているのではないかと思う部分もあります。

山上容疑者を絶対に死刑にしないでほしい

次の引用はこちら。

安倍さんの死は、世界中が悲しんでいます。しかし、いくらみんなが悲しんでいるからと言って、裁判所が加害者を死刑に処するという判断を下すといえば違うのです[mfn]引用文献:安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/e588541404e3e0cf69b3d6f3c33fde7c07574bb0)[/mfn]

僕は死刑にはならないでほしいと思っています。今は「真の動機」を話さなかったとしても、いつか心変わりした時に真の動機や関係などを喋る可能性もありますから、絶対に死刑にしないでほしいと思っています。人間は長く生きて心が育てば、罪の意識に苛まされて、どうしても吐き出さないといけなくなるのです。苦しくて苦しくてたまらなくなり、救いのために真実をどうか話させてくださいと懇願するようになる者もいるのです。だから絶対に死刑にしてはいけません。無期懲役が妥当です。

山上容疑者の供述に違和感

次の引用はこちら。

 警察の取り調べについて、山上容疑者は「特定の宗教団体に恨みがあった」と供述。母親は『世界平和統一家庭連合』(旧・統一教会)の信者で、多額の献金を行い破産したことが明らかになっている。また安倍元首相に対して「政治信条に恨みはない」とも供述しているという。しかし、若狭氏はこれらに違和感を持ったという。[mfn]引用文献:安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/e588541404e3e0cf69b3d6f3c33fde7c07574bb0)[/mfn]

僕も違和感を感じています。

まるで出来レースのようなものを見ているよう

次の引用はこちら。

 「私の検事としての経験上、容疑者が犯行動機について事件直後からペラペラしゃべるというのは、どうも引っかかります。また、警察の動機についての認定も少し早すぎるように感じています。これは一般論ですが、犯行に至ったある動機を隠したい場合、違う動機を話し出す犯人が多いとされています。[mfn]引用文献:安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/e588541404e3e0cf69b3d6f3c33fde7c07574bb0)[/mfn]

殺害後すぐ、統一教会の話になり、まるで被害者である安倍元総理をまるで悪人かのように、そして人殺し(殺人者)を悲劇の主人公に仕立て上げて「かわいそう」と……。かわいそうなのは何の罪もない故・安倍元総理です。しかし一部の人間たちが徹底して流している情報に、まるで洗脳されてしまうかのような勢いで、すり替わっていく壮大な茶番のようなものを感じます。まるで出来レースのようなものを見ているような気分にもなりました。

政治的な思惑に関して徹底して調べてほしい

次の引用はこちら。

 首相経験者が白昼堂々銃撃されて亡くなったという戦後史に残る大事件です。山上容疑者は、“家庭連合の信者だった母親が多額の寄付をして家庭がめちゃくちゃになった”などと明かしていたとのことですが、政治的な思惑がなかったのか、徹底的に調べる必要があります。[mfn]引用文献:安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/e588541404e3e0cf69b3d6f3c33fde7c07574bb0)[/mfn]

ここです。「政治的な思惑」に関して、徹底して調べていただきたいです。ここを隠してはいけません。宗教団体への恨みが動機だったということにしたい側がいるという想定も踏まえて、「そうはさせない」という気持ちを持って徹底して凡ゆる方向から調べ尽くしてほしいと思います。今時点の宗教への恨みがあり、母親がどうのこうのなんて動機は、世界中の真っ当な人たちは誰も納得しません。まるで茶番を見せられているような気がします。

奈良県警は宗教団体への恨みが動機だという方に持っていこうとしているのか?

次の引用はこちら。

 政治的な思惑からの犯行だったとすれば、やはりテロを防げなかった警察の責任が重く問われることになります。

奈良県警には、どうも動機を宗教団体への恨みの方に持って行こうとしているような節が見えます。単に宗教がらみだったから、といった表面的な動機の解明で終わると、場合によっては日本司法史上最大の事実認定の過ちに繋がりません。[mfn]引用文献:安倍元首相を暗殺した山上容疑者の今後は?「死刑の可能性低い」と元東京地検特捜部検事(女性自身) – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/e588541404e3e0cf69b3d6f3c33fde7c07574bb0)[/mfn]

上記を読んだのですが、僕も、奈良県警は「宗教団体への恨みが動機だ」という方に持っていこうとしているように感じます。そんな終わらせ方になってしまったら、上記にあるよう、日本司法最大の事実認定の過ちに繋がるかもしれないことであり、絶対にあってはならないことと思います。

今の時点での流れ、宗教団体への恨みが動機だ、母親の献金がどうの、これらは誰かが描いた絵図である気がします。なぜかと言うと「中身」を感じないのです。つまり本物ではなく偽物だから中身を感じないのではないか、そう思います。誰かが描いた絵図通り、それが現時点での宗教団体に関する大騒ぎだと思います。何故、哀悼が中心となるべき時に、まるでかき消して洗脳するかのような勢いで、宗教問題を大々的に大騒ぎしているのか。

 

火は火元から騒ぎ出す

意味:最初に騒ぎ出した者が、事件の張本人であることが多いということ。

人を殺すことはどうしても出来ないもの

私が戦争に反対するのは、直感的な感情によるものです。私は人間を殺すことがたまらなく嫌なのです。私のそうした姿勢は論理的なものではなく、あらゆる残虐行為と憎悪に対する直感的な反発によるものです。

アルベルト・アインシュタインの言葉

普通の人間には、アインシュタインのように、「人を殺すことがたまらなく嫌」という感覚があります。だからどうしても、どんなに憎くても殺せないのです。だから人は、殺す以外の道や方法を探すのです。それが人間らしい選択です。僕もそうしてきました。僕は「殺意」を「書くこと」で消化しました。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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