幸せの種「気づき」

心の成長に役立つ情報サイト。大切なことは自分が自分の親になること。

人生とは、本当の自分を見失わず、見失っても再び取り戻す、そんな物語。

昔、少年院に入っていた頃、夕方の音楽練習の時間に寮全体で歌っていた曲の1つが長渕剛さんのとんぼでした。寮全体で曲を決める時、長野県の暴力団組員の息子の暴走族だったSという人物が何としてもとんぼが良いと言って、みんなも賛成して決まったのですが、そんな少年も人の子、背中には不動明王の刺青が入っていて、目はやけに細く、一見すると何だか性格が悪そうな顔に見えたのですが、あの細くてきつい目から涙が溢れるように流れていたのを見たことがあります。

人は誰もが間違いもありながら自分の人生を精一杯に生きているのだと思います。

とんぼの歌詞の一節に次の部分があります。

コツコツとアスファルトに刻む足音を踏みしめるたびに
俺は俺で在り続けたいそう願った

長渕剛さんのとんぼより

俺は俺で在り続けたい……、きっと、多くの人が心の中でそう願っていたと思います。願いながら闘って生きていたと思います。歌詞の「アスファルト」は都会を意味していると思います。つまり都会の厳しさの中で自分を見失いそうになりながらも、自分を見失わずに生きていきたいという願いなのではないかなと思います。

一部の社会、都会には根本部分に「嘘」があります(※一部の話)。その嘘を、「力」で「正しいもの」へとカモフラージュしている部分もあります。そして競争させられて、嘘の中で上へ上へと登っていくのです。その中で、一部の人は「下」を見下して、比較をして心を歪めながら、上へ上へと登っていき、その上に幸せがあると思い込んで、登り続けます。

そして世の中の至る所に洗脳があります。それも当然のことです。物を買わせる為の洗脳テクニックから、異性を騙して操作する洗脳、狐と狸の化かし合い。答えの出ないあの世論理で断定し、断罪し、恐怖を植え付けながら洗脳する。金、名誉、権力の為に洗脳。

一昔前なら家に帰ればテレビからの洗脳(良くも悪くも)、今後の時代はネットからの洗脳です。

一昔前なら昼ドラで主婦を洗脳することもあり、家庭、家族の絆を揺るがします。試されているようなもの。家族の絆が強ければ外部からの洗脳や影響などに負けません。

どこからでも、さまざまな心を揺さぶる情報が流れてくるのです。それは当たり前のことです。誰一人として、それらの影響から完全に逃れることなど出来ないのです。そして知らないうちに、隣の芝生が青く見えてきて、自分の心の中にある大切にしてきたものが無価値に思えてくるのです。

そして人によっては支配者に心を明け渡して心理的な奴隷となって生きることを選びます。自分の心を支配者に明け渡すことは簡単です。自分を裏切って、自分を生贄にして、支配者に自分の魂を捧げて、そして心の中の小さな自分を心の深い部分の暗闇の中に閉じ込めて、蓋をして、或いは心の扉を閉めて、鍵をかけて、そして忘れてしまう、、、。自分を心理的に虐待することは一番楽な道です。

そして支配者に同一化して、そのことを忘れていく……。

その代償は自己不信です。心の中の小さな自分に信じてもらうこともなく、その存在を知ることさえもない虚しい内的世界です。だから内側から生きる為の何かを生み出すことが出来ないので、外部からの供給が絶えず必要になるので、1人(孤独)になることが出来ません。孤独が耐えられないのです。心の深い部分から浮上してこようとする寂しさ、悲しみなどを無視しながら、誤魔化して生きるのです。そんな寂しさを紛らわすかのように欲望で誤魔化している人たちが、都会には数え切れないほどいるでしょう。

人生とは、本当の自分を見失わず、見失っても再び取り戻す、そんな物語なのだと思います。まだ何かに染まっていなかった子供の頃、あなたはどんな夢や希望を持っていましたか、、、。

ねじふせられた正直さが今ごろになってやけに骨身にしみる

長渕剛さんのとんぼより

人間は誰もが初めは正直です。そして嘘を覚えて、嘘で自分を守り、嘘で人を攻撃し、嘘に汚されて(嘘の数だけ歪んで)いきます。人生の荒波に嫌というほど打ちのめされて、そして自分が自分であること、本当の自分を生きてくれば良かったと思うのです。都会の厳しさ、汚さ、怖さ、苦しさ、それらは辛いことですが、だからこそ、そんな中で人は成長しながら本当の自分をふと思い出すのです。

世の中には、常に、心が流されてしまうような情報が流れています。自分に流れてきます。それで良いのです。その中で、自分が自分で在り続けることが大切です。流す力が外部にあるからこそ、人は強くなっていけるのです。

恐れを抱いている人は、そんな世の中の仕組みに気づいた時に騒ぎ出します。支配者がいる!世の中を変えなくては!と。そんなことはしなくても良いのだと僕は思います。大事なことは他人を変えようとすることではありません。自分を変えれば良いのです。流されない自分になれば、支配者がいても、洗脳があっても、マインドコントロールがあっても、何も問題がないということに気づけます。成長してくれば、自分にとっての悪が世の中にいても良いと思えるようになってきます。一番の問題は「流される自分」にあるのです。自分なりの正直さ、それを取り戻して、今度は見失わないように信念を持って、大切にそれを守りながら生きていくと良いのではないでしょうか。

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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