家庭をぶち壊す残酷なスケープゴート問題は「真の和(違いを尊重する)」を知るための試練!

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不安から逃げてスケープゴートを作る

将来に向けての不安や欲求不満を抱えることができない集団は、自分の弱さや悪さをスケープゴートに投影し、それを攻撃することで、自分はその弱さや悪さを克服できているかのような錯覚を抱くことができる。

引用元:スケープゴート現象と日本的ナルシシズム

上記の引用文に書かれてあるように「不安に向き合えない者たちがスケープゴートを作って攻撃する」ということ。これは僕自身、体験してきたからよくわかる一文です。つまり「弱い者が更に弱い者、または、優しい者を叩く」ということ。時には「美徳」で巧みに相手を騙して…。

長期的にスケープゴートをするために騙す

スケープゴート被害者を美徳で騙すのは「騙しておけば長期的にスケープゴート出来るから」です。「お前のためだ」と恩を売りつけて騙すことが出来てスケープゴートの仕組みを水面下に潜らせれば長期的にスケープゴートを使えるわけです。彼らは不安と煩悩に飲まれた人たちです。

騙しておかないと、相手が逃げてしまうから。だけど、洗脳して「お前を救えるのは俺たちだけだ」と巧みに騙しておけば、逃げないでそこにいるのです。「心を殺してから生かす」。という手口を使うのです。

自分で認めない邪悪なものを相手に投影して叩く

スケープゴートをする者たちが抱えている、自分では認められない邪悪な考えをスケープゴート被害者に投影して、その自分の影を叩いているのです。叩く側の邪悪な考えをスケープゴート被害者の所為にしているということです。不良品扱いもその一つ。だから子供が非行に走る。

スケープゴートとは、 「”心理学用語で「集団自体が抱える問題が集団内の個人に身代わりとして押しつけられ、結果として根本的な解決が先延ばしにされること」

引用元:スケープゴートとは – はてなキーワード

つまり、「問題解決をしない集団(家族)」がスケープゴートを作り出すのです。問題解決をしない集団(家族)は”煩悩まみれ”です。煩悩まみれの者たちが集まると無数の言い訳を作り出して問題解決を放棄します。その中で悲劇が起こるのです。

騙される前に逃げること!情に流されないこと

だから「煩悩まみれの者たちが問題解決を放棄し始めて、愚痴ばかりこぼすようになったら逃げろ!」ということ。これが大事です。彼らは「口先だけで騙すことはとても上手い」から、子供は簡単に騙されて洗脳されてしまいます。

煩悩まみれになった者たちが「自尊心を傷つけてくる」のは「洗脳しやすくするための下準備」です。自尊心を傷つけ自己無価値感を植え付け自己評価を下げて揺さぶりを掛けてきて煩悩まみれの者たちなしではいられなくさせるのです。だから情に流されず離れて良いのです。

スケープゴートされた本人が「試練・成長」の意味付けを自分に与えるのなら

スケープゴートされた本人が「試練・成長」の意味付けを自分に与えるのなら次のことを読んでみてください。

スケープゴートをしていた者とスケープゴートをされていた者の間に「深い理解(本当の理解)」がなされたら「真の和(違いを尊重する)」が手に入ります。「和」は生きていくためにとても大切なこと。自分と違う存在(忌み嫌う存在)を尊重出来るようになれば争いは不要になります。

僕自身は、自分の過去を悲観的に捉えて勉強しているのであって、悲観しているわけではありません。このことが「真の和(違いを尊重する)」の両極端に位置しているので勉強しているのです。それがあまりにもつらく、苦しいときには「逃げろ!」と言っているのです。

心の奥深い部分から言えば、「自分で選んで自分で経験している」のですから。

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