「理解する」ということは「深い癒し」に繋がっています。「自己理解」は「自分を癒す」ということ。

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理解」は我々の想像を遥かに超える「癒しの力」があります。「その人の人生を理解する」というのは「知恵と勇気」が必要になるもので、とても難しいことです。難しいからこそ真の理解は深い癒しに繋がります。

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今日、上記の記事を見つけて読んでみて「理解」の大切さがわかる素晴らしい記事だなと思いました。特に「”親になる前の人生を含めた理解が重要だ”」というフレーズ。

目次

認知症を改善・治すために大切なこと

僕が考えている、認知症を改善・治すために大切なことの1つは「その人が執着している過去を癒す」ということです。つまり、認知症は「その人にとって癒すべき過去があり、その過去に自分でフォーカスしている」状態だと僕は、考えています。なので、上記でご紹介した記事のフレーズの「”親になる前の人生を含めた理解が重要だ”」という部分、これがとても素晴らしいことだと思うのです。

つまり、認知症の人自身が、癒すべき過去を示してくれているのだから、そこに入り込んでいき、心の奥の感情のまとまりを紐解くことを繰り返していけば、認知症はその人の生きる力によって改善していく。と考えています。心の奥のまとまりの核は「傷」です。そこまで到達できる確かな理解こそが癒すのです。

例えば、過去に認知症の人の「物盗られ妄想」について(https://bright-ms.net/post-8219/)の記事で触れましたが、妄想であっても本人なりの言いたいことがあるのです。「物盗られ妄想」は「その人が子供の時に「物を盗られた悲しい思い出」について深い心の傷を癒したいのかもしれないのです。僕も、子供の時に物を盗られ、盗まれた僕が悪者扱いをされるという悲しい記憶があります。そんな僕がもし、認知症になったら、「物盗られ妄想」が出てくるのだと思います。

なので、認知症の人の「物盗られ妄想」にも、その人が「理解してほしい!!」と思っている何かがあるのです。その深い部分まで降りていき、その心の奥のまとまりを紐解いて、更に奥深い、核の部分の「傷」までたどり着く理解があれば、認知症も改善に向かいだすはずです。

本当の理解が人を癒す

どんな行為にも「その人なりの善がある」ということを知る勇気があれば「一歩深まった問題解決」に近づけます。

「理解する」というのは「理(物事の道筋をもって解く」ということ。道筋があるということは「本物(真実)」であり、逆に道筋がないということは「偽物(嘘)」です。

つまり、「本物(真実)」で解き明かすことが、結果として「真の癒しに繋がる」ということなのです。

どんな過去も意味がある大切な過去

その人の過去のどんな悪事も、どんなに蓋をしたい過去も消して否定せず、1本の道筋をもって解き明かすことで、その人は1つの苦しみから解放されることがあるのです。

すべては「その人の成長において意味があることであり、決して無駄なことはなかった」と分かればどんな過去でも受け入れることが出来ます。

過去を受け入れることが出来れば、今を強く生きれます。

過去があるから今がある。

過去を認めて受け入れるということは、今を生きるということでもあるのです。

自分がどんなに葬り去りたいと思った過去でも、その時の自分にとって精一杯のことだったはずです。

大事なのは、自分(自分の過去も含め)を自分が認めて理解してあげることです。

自己理解」は「自分を癒す」ということ。

僕自身、「サヨナラ・モンスター」で自己理解を深めました。自分でも気が付いていなかった心の深い部分の傷をえぐって、その中にあるものをほじくりました。

これは痛みを伴いますが、自己理解が深まったので、確かに癒されました。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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